
AI領域におけるBIPROGYの強みは「ビジネス × AI」の最大値を生み出せること。多様なビジネスの一つひとつにAIの価値をベストフィットさせることで、お客様の課題解決とイノベーションの加速はもとより、持続可能な社会づくりにも貢献します。
BIPROGYのAIの特長
2つの分野
BIPROGYのAIサービスは、お客様にAI技術を提供する「テクノロジーソリューション」と、AIを活用した各種業界向けサービス「ビジネスソリューション」の2分野で展開しています。
ビジネス × AI
いずれの分野でも幅広いパートナーとの価値創造で培ってきた業務ノウハウと、AI領域の高度な知見を掛け合わせることで「ビジネス×AI」の最大化に取り組んでいます。
先見性とリスク管理
先見性のあるAI技術研究によって常にサービスの高度化に努めるとともに、すべてのAIサービスを独自のAI倫理指針に準拠しながら提供することで、お客様企業の真の価値向上に貢献します。
テクノロジーソリューション
自然言語処理、画像処理、データサイエンスなどの高い専門性を応用し、あらゆる業界で活用できるAI技術サービスとして提供しています。
最新の基盤導入から、活用支援、業務アプリケーションとの連携・組み込みまで、幅広いサービス体系を構築し、お客様のさまざまなご要望にお応えしています。
【生成AI】
生成AIの業務利用を低負担かつ効率的に可能にする利用環境構築サービス。コンプライアンスを順守しながら、生成AIの活用シーンを大きく広げることができます。
【データ活用】【自然言語処理】
AIによるデータ分析の内製化からデータサイエンティスト人材の育成まで、データドリブンな分化を組織に浸透させるサービスを取り揃えています。
【画像解析】【音声解析】
高度な空間認識とデータ解析で「監視する」「測る」「探す」「確認する」「伝える」などお客様企業のニーズに応えるソリューションを提供します。
【総合コミュニケーションツール】
お客様の業務内容や課題に応じて、安全で最適なMicrosoft365Copilotの活用をサポート、検討から運用まで、生成AIを業務に生かすための支援をワンストップで行います。
【ハイパーオートメーション】
RPAソリューションやツール、豊富なサービスメニューを取り揃え、新規導入から運用の拡大まで、業務自動化・効率化の”現在”そして”未来”のニーズにお答えします。
【コールセンター】
コンタクトセンターの応対業務をAI による音声認識、洞察、生成技術を組み合わせてサポート。リアルタイムテキスト化と回答候補の提案でオペレーター業務の効率化を促進します。
ビジネスソリューション
幅広いパートナーと培ってきた業務ノウハウとAI技術を掛け合わせた、各種業界向けビジネスサービスです。
最先端はもちろん、旧世代の技術も含む幅広いAIの知見と適用・運用力を生かしたサービスで、業務改善やイノベーション創出に貢献します。
エネルギー
EV(電気自動車)や蓄電池の充放電の計画作成と制御をAIが最適化。
エネルギーマネジメント(Enability)とモビリティマネジメント(smart oasis)のノウハウを詰め込んでいます。
保安
発電所やプラントでの人による巡視点検をロボットに置き換えるためのサービス。AIとIoTを活用したスマート保安で、設備の高経年化や人材不足といった課題の解決に貢献します。
点検写真とデータのアップロードだけで橋梁の「劣化要因」と「健全度」をAIが高精度に診断。
橋梁の点検・診断業務の省力化を実現し、インフラ老朽化や技術者減少といった社会課題の解決に貢献します。
リテール
販売実績や気象情報などの各種データを元に、小売店舗の商品発注数を自動で算出。
高度な統計解析と、AIによる自動チューニングで、欠品廃棄ロスの削減・発注作業の削減による人手不足解消を実現します。
教育保育
保育士と保護者のコミュニケーションの質を高める連絡帳アプリ。手書き文字をAIがアプリに反映するなど、保育現場でデジタルの利便性を享受できるような機能を多数提供します。
BIPROGYグループ内のAIへの取り組み
BIPROGY グループの AI 倫理指針
BIPROGY グループはいち早く、2020年に独自のAI倫理指針を表明しました。
AIが社会に与える功罪両面を十分に考慮し、ステークホルダーと共にリスクへの適切な対応を図った上で、AIの可能性を引き出すべく策定した指針です。
すべての役職員はこの指針に準拠しながらAI技術の研究、AIを用いたサービスの開発・提供を行っています。
生成AIによる業務効率化
2023年より、独自に「生成AI活用ガイドライン」を定め、全役職員がChaptGPT活用環境「BIPROGYチャット」を業務で利用するほか、Microsoft社のCopilot、BOX社のBoxAIなど、生成AIを組み込んだ製品を幅広く活用しています。
有志が立ち上げたコミュニティで活発な情報交換が行われるなど、サービス企業ならではの風土の中で業務効率化に日々取り組むことで、生成AIの生きた知見を蓄積しています。
技術戦略
経営方針(2024-2026)では、先端テクノロジー活用やイノベーションの持続的な創出、注力領域の拡大を目指し、戦略投資を加速させていく計画です。
中でもAIを主要な研究テーマの一つに位置づけ、調査・研究に尽力しており、その成果をBIPROGYグループのサービスに還元しています。