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Vision2030・経営方針(2024-2026)

Vision2030

わたしたちは、デジタルコモンズを誰もが幸せに暮らせる社会づくりを推進するしくみに育てていきます。

持続可能な社会の実現に向けて

BIPROGYグループが2030年の未来に向けて進む方向性を定めたのが、「Vision2030」です。私たちは志や共感をベースにし、テクノロジーの可能性を引き出すことで、持続可能な社会の実現を可能にするために、さまざまなサービスやプロダクト、企業、利用者をマッチングできるビジネスエコシステムやプラットフォームを、社会の共有財であるデジタルコモンズとして創造し、提供したいと考えています。その実現に向けては、デジタルの力、テクノロジーの力を欠かすことはできません。ビジネスエコシステムのパートナーと共に多様な業界、業種、マーケットの視点から社会に貢献することにより、新たな価値やマーケットの創出につなげていきたいと考えています。
当社グループは、社会変化に対する先見性・洞察力、ICTを核としたテクノロジー、そしてさまざまなビジネスパートナーとのビジネスエコシステム形成を掛け合わせ、ICTサービスの提供だけにとどまることなく、これまで取り組んできた社会を豊かにする新しい価値の創造と社会課題の解決の取り組みを加速させ、社会的価値創出企業に変革していきます。

BIPROGYグループが考えるデジタルコモンズとは
社会に既に存在する私有財(企業・団体・個人のもつ財)や余剰財(稼働率の低い財)を、デジタルの力で追加コストの少ない共有財として広く利活用可能とすることによって、社会課題解決における社会的価値と経済的価値の両立を可能とするコミュニティのことです。

デジタルコモンズ:レジリエンス>リジェネラティブ>ゼロエミッション(交通・モビリティ、医療・教育、働く・暮らし、デジタル・セキュリティ、グリーンエネルギー)

経営方針(2024-2026)の位置づけ

経営方針(2024-2026)は、Vision2030の実現に向けたセカンドステージとなります。
これまで積み上げてきた経営資本をもとに、積極的な成長投資をおこない、コア事業と成長事業の両利きの経営を推し進め、新たな事業の柱を生み出します。
この事業の柱を、持続可能な事業ポートフォリオとして確立し、企業価値1兆円を目指し、チャレンジしていきます。

2021-2023:サービス型ビジネスの拡大、過去最高の業績>2024-2026:成長事業、コア事業>2027~:Vision2030

経営方針(2024-2026)の基本方針

経営方針(2024-2026)では、3つの基本方針を掲げています。

1つ目は、「持続性のある事業ポートフォリオ確立による企業価値の向上」で、コアと成長の2つの事業戦略で構成されています。
コア事業では、注力領域へ経営資源を集中し、積極的な開発投資と人的資本の適切な配分を実行することで提供価値を向上させるとともに、生産性向上施策を進め、サービス型ビジネスをさらに拡大、収益性も向上させていきます。
成長事業では、新たなサービス領域や成長市場でのシェア獲得、社会DXの加速、ASEANを中心としたグローバルビジネスを拡大していきます。
2つ目は、「経営資源配分の最適化」として、事業戦略と連動した各種施策を推進し、積極的な成長投資をおこないます。
3つ目は、「グループ経営の強化」を基本方針とし、柔軟なグループバリューチェーンへの変革を進めます。

1.持続性のある事業ポートフォリオ確立による企業価値の向上、2.経営資源配分の最適化、3.グループ経営基盤の強化

詳細はBIPROGYグループ経営方針(2024-2026)をご参照ください。