経理業務をワンストップで改革する 経理業務DX支援サービス
業務・ITコンサルティングからシステム導入、運用保守までをワンストップで提供!

経理DX(デジタルトランスフォーメーション)は、企業の経理業務を改革し、企業全体の生産性向上と競争力強化を実現するためのアプローチです。業務・ITコンサルティングからシステム導入、運用保守までをワンストップで提供する「経理業務DX支援サービス」で、企業が直面するさまざまな課題を解決します。
経理業務のDX化が注目される背景
現在、企業はDXを推進し、新たなビジネスモデルへの変革が求められています。しかし、少子高齢化による労働力人口の減少や、複雑化した既存システムの影響で、多くの企業が十分に対応できていないのが現状です。
特に、2025年の崖問題や、労働人口の減少による経理・IT人材の質的・量的不足、頻繁な会計制度変更への対応など、企業の経理業務を取り巻く環境はますます難しさが増しています。
これらの課題に対処するためには、最適なシステム選定、業務の標準化・自動化、データの統合活用が不可欠です。
経理業務をとりまく課題
経理業務のデジタルトランスフォーメーションを求める企業は多数存在しますが、それぞれ異なる課題を抱えており、解決が容易ではありません。

少子高齢化に伴う労働力人口の減少により、経理業務を支える人材が不足
- 経理やITの専門知識を持つ人材の引退などで人材が逼迫している
- 少ない人員が煩雑な経理業務やシステムの保守・運用に割かれ、DXや戦略を検討する時間がない

既存のレガシーシステムが複雑化し、新たな経理業務への対応が困難
- 複雑化したレガシーシステムを作りかえるのに、どこから始めればいいかわからない
- 業務を標準化し、自動化したいが、その方法がわからない
- IT知識に乏しいメンバーしかいないため、保守・運用に不安がある

インボイス制度やリース会計基準の変更など、会計に関する制度が頻繁に変わり、業務やシステム、人員が追いついない
- 手作りのレガシーシステムでは、会計制度変更への対応が難しい

社内に散在するデータを十分に活用できず、経営に貢献できていない状況
- 社内に散在するデータを統合して活用する方法がわからない
経理業務DX支援サービスとは
BIPROGYの経理業務DX支援サービスは、業務の標準化・自動化や、最適なシステム選定、データ統合などのサービス提供により、お客さまの課題を解決いたします。

業務を標準化し、自動化することで、少ない人員で効率的に業務を遂行できるようにします。

お客さまのニーズに応じたITシステムの導入を支援し、業務に最適な会計パッケージやERPを提案します。

散在するデータを統合し、経営に役立つデータの利活用を支援します。
BIPROGYの経理業務DX支援サービスの強み
- 豊富な経験
20年以上の会計パッケージ導入のノウハウを持つエンジニアが対応し、業務に適したシステムの導入をサポートします。 - ワンストップサービス
コンサルティングからシステム導入、運用保守まで一貫して提供し、スムーズな業務改革を実現します。 - 多くの実績
AI-OCRやRPAを活用した経費精算業務の効率化や、データベースの統合による情報活用の改善など、具体的な成功事例を多数持っています。
サービス概要

コンサルタントとIT導入エンジニアが協力し、業務上の問題に対する解決策の策定からRFPの作成までをスムーズに進め、確実なIT導入を支援します。

コンサルティングの過程で明らかになったお客さまの課題とその解決策に基づいて、最適なシステムの導入を支援いたします。

BIPROGYグループに運用や保守業務を委託することで、経理部門や情報システム部門は戦略策定や企画といった本来の業務にリソースを配置することが可能となります。
経理業務DX支援サービス詳細
コンサルティングサービス
コンサルタントが、お客さまの経理DXに関する不安を解消します。

- 自社に最適なシステムがどれかわからない
- 業務を標準化し、自動化したいが、その方法がわからない

- RFPの作成経験がないお客さまにも、要求事項からRFPの作成までを支援します
- 業務を分析し、標準化と自動化のポイントを洗い出し、解決の方向性を提示します
コンサルティングサービスの流れ

IT導入・構築サービス
20年以上の経験を持つエンジニアが、お客さまの要求に合わせた最適な導入を提案し、業務に適したシステムの実装をサポートします。

- コンサルタントが実行可能性のない提案を行い、IT導入が失敗する。 IT導入の段階で、コンサルタントが提示した課題に対する解決策を確実に実行できない
- 社内に散在するデータを統合して活用する方法がわからない
- 複雑化したレガシーシステムを作りかえるのに、どこから始めればいいかわからない
- 手作りのレガシーシステムでは、会計制度変更への対応が難しい

- BIPROGYがコンサルタントとIT導入エンジニアの連携を図り、業務課題の解決策の策定からITの導入までをスムーズに実施し、確実なIT導入をサポートします
- 社内に散在するデータを統合し、経営に役立つデータの利活用を支援します
- お客さまのITシステムのあるべき姿をグランドデザインで描き、そこに至るロードマップをデザインし、安定した会計システムの構築を支援します
- 制度変更に対応できる会計パッケージを活用することにより、会計制度変更への対応が可能
コンサルティング段階で明らかになった顧客の課題や要望を整理し、それに基づいて顧客のニーズに適した導入方法やパッケージを選び、実施します。
保守・運用サービス
BIPROGYグループにシステムの運用をアウトソースすることにより、お客さまの情報システム部門は戦略的な業務にリソースを集中できます。
「経営基盤ソリューション SuperStream®ーNX」の例

事例紹介
事例1
小売業の経理業務DX
小売業の顧客が会計システムのサポート終了を迎えるにあたって、どのように検討を始めるべきか悩んでいるという問題がありました。また、社内の会計に関する知識を持つ従業員が定年退職するため、人員の対応も重要な課題となっていました。
BIPROGYグループは、コンサルティングフェーズからお客さまの課題解決に着手し、経理業務のグランドデザインを描き、シームレスにIT導入・構築に移行しています。

- 複雑なレガシーシステムを再構築する際、どこから手を付ければよいのかが分からない
- 人手不足を解消するために、業務の標準化と自動化を進めたいが、その具体的な方法がわからない
- 自社に合った最適なシステムが何か分からない

- グランドデザインを策定する段階で、システムの全体像とそのロードマップを作成
- 現状を整理し、業務や機能の要求事項をまとめ、お客さまに提供
- 整理した業務や機能の要件に基づいて、RFPを作成し、ベンダーに配布
事例2
請求業務の効率化
BIPROGYの経理部門で、経費精算時の領収書と申請内容の照合にAI-OCR(Robota)とRPA(UiPath)を活用し、より少ない人数で、正確で早い経費処理が可能になり、業務工数の60%削減を実現しました。

- 手作業によるデータ入力に時間がかかり、入力ミスも多い
- 業務に熟達した人員が不足している

- AI-OCR(Robota)による申請書や領収書の自動読み取りによる効率化と品質向上を実現
- RPA(Ui-Path)による業務の自動化を実現

関連サービス・ソリューション
- BI/DWH
- データ活用基盤構築Rinza® データ活用自営化支援サービス
- 業情報系(DWH・BI)構築支援ツール MartSolution®
- セルフサービス型BIツール Tableau(タブロー)
- ビッグデータのためのDWHソリューション Vertica®
- ローコード/ノーコード
- ローコード開発プラットフォーム OutSystems
- *記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。