化学業界向けCFP算定サービス EcoLume™(エコルーメ)
化学品のCFP算定業務を総合的に支援、課題や目的に合わせた3つのサービス。算定業務代行、算定支援コンサルティング、算定システムでサステナビリティに貢献!

化学品の複雑な製造プロセスに即したCFP算定を実現
製品単位でのCO₂排出量(カーボンフットプリント:CFP)の可視化が求められる中、化学業界では、複雑な製造プロセスや副生品の取り扱いなど、一般的な算定ツールでは対応が難しい課題が存在します。
EcoLumeは、こうした化学品特有の算定要件に対応するCFP算定支援サービスです。
「算定業務代行サービス」「算定支援コンサルティングサービス」「算定システム」の3つのサービスを通じて、業務負荷の軽減から自走化の支援まで、企業の取り組み段階に応じた柔軟な支援を提供します。
3つのサービス詳細はこちら
【期間限定】CFP算定トライアルのご案内
現在、CFP算定をお試しいただけるトライアルプログラムをご提供しています。
「まずは実際に試してみたい」「どのように進めるのかを確認したい」といった企業様に向けたプログラムです。
※本トライアルでは、費用は発生いたしません。
初めての方でも取り組みやすいよう、基本的な手順や必要情報についてご案内します。
CFP算定に取り組む第一歩として、ぜひこの機会をご活用ください。
まずは操作イメージから。CFP算定デモ動画を公開中
「CFP算定は難しそう…」と感じている方にこそおすすめの内容です。実際の操作画面とともに、データ入力から算定結果の確認までを8分でコンパクトにご紹介。
今なら、どなたでもダウンロードいただけます。
導入を検討されている方はぜひこの機会にご覧ください。
【EcoLumeとは】約7分でサービス全体をご紹介
市場背景からEcoLumeのサービス内容や活用事例までご紹介します。簡単に全体像を把握いただける内容です。ぜひご視聴ください。
化学業界におけるCFP算定の課題
算定目的や取り組み状況により企業ごとに異なる課題が存在
環境意識の高まりに伴い重要性が増すCFPですが、CFPを算定し開示をすることは容易ではありません。CFP算定には業務の負荷が膨大、社内に算定知見・実績がなく対応できないなどの課題を伴います。
また、汎用的な算定ツールでは化学業界特有の製造プロセスに応じた算定に対応しておらず、化学品を正確に算定することが難しい場合があります。
化学品のCFP算定で想定される課題



EcoLumeの導入効果
CFP算定業務に関わる課題を解決し
お客さまの目指したい姿を実現します。
EcoLumeの利用によって、企業がCFP算定に抱えている課題をそれぞれ解決します。



EcoLumeが選ばれる理由
化学製品の複雑な算定ロジックに対応
「CFP-TOMOⓇ」を用いた算定
CFP-TOMOは、連産品や副産品などが複雑に関係する化学品のCFPを簡易かつ効率的に算定できるツールです。
住友化学株式会社は、本ツールを活用して自社製品約2万品目のCFP算定※を2021年末までに完了し、他社にも本ツールを提供しています。
EcoLumeはCFP-TOMOを活用することで、複雑な化学品のCFP算定を包括的に支援します。
※原料の採掘から製品を出荷するまで(Cradle to Gate)の範囲での算定を基本とする
製品カーボンフットプリント(CFP)算定ツール CFP-TOMO(住友化学webサイトへ)別ウィンドウで開く

EcoLumeは、SuMPO(一般社団法人サステナブル経営推進機構)が認定した「LCAエキスパート」人材によってサービス提供をします。
知見のないお客さまでも安心して信頼性の高いCFPの算定が可能です。
課題に合わせて選べる3つのメニュー
ご契約までの流れ
サービス紹介の実施後、ご契約の前にお客さまのCFP算定目的や算定状況、算定したい製品等のヒアリングをしてから、最適なご提案をさせていただきます。
まずはお気軽にお問合せください。

まずは下記のフォームよりお気軽にお問い合わせください。
よくある質問/FAQ
どのサービスを利用すべきなのかわかりません
お客さまの現状や課題をヒアリングした上で、当社から最適なサービスを提案させていただきます。これまでの実績や知見から、お客さまのCFP算定実現に向けた有効な施策を提案させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。
サービスは1つから利用可能ですか
サービスは1つから利用可能です。お客さまの現状や算定目的に合わせて、CFP算定支援コンサルティングサービス、CFP算定業務代行サービス、CFP算定システムのいずれか、もしくは組み合わせた提案をさせていただきます。
EcoLume以外にカーボンニュートラルを支援するソリューションはありますか?
EcoLume以外にもカーボンニュートラルを支援するサービスを提供させていただいています。詳しくは以下のページをご確認ください。
BIPROGYはお客さまの目的や課題に合わせた提案・サービス提供を幅広く行うことで、カーボンニュートラルの実現に貢献します。
サービス名にこめた想い

「EcoLume」は、ルーマニア語で“世界”、イタリア語で“光”や“灯り”を意味する「Lume」に、
「Eco」を合わせた造語です。
BIPROGYはEcoLume の提供を通じて、
環境にやさしい明るい世界を創造していくという
思いが込められています。
関連リンク
「EcoLume」ではお客さまのCFP算定業務を総合的に支援する、化学品のCFPに特化した3つのサービスを提供します。

1.CFP算定業務をお任せ:算定業務代行サービス
算定知見がない・社内リソースの不足から脱却できます
お客さまから共有された製品情報を基に、BIPROGY にてCFPの算定を行い、算定結果を提供します。
算定に関する知見や人的リソースが不足しているお客さまでも、現時点で取得可能な情報を基に算定結果を得られます。

手元にある情報でお試し算定
お客さまの手元にある情報のみで、CFP算定が可能です。
CFPの活用に向けた第一歩としてまずは簡易的な算定を実施したい企業様へおすすめです。

最短1か月でしっかりとした算定結果
製品情報を提供していただいてから、最短1か月でCFP算定結果が手元に届きます。
取引顧客へのスムーズな情報開示が可能です。
算定代行の詳しい流れは資料をダウンロードしてご覧ください。
2.CFP算定業務の伴走支援:算定支援コンサルティングサービス
本格的にCFP算定がしたいお客さまへ
SuMPO認定のLCAエキスパートがCFP算定に向けて手厚くフォローします。
BIPROGYの エキスパート人材がCFP 算定に向けた調査範囲の設定から、データ収集・加工、算定といった一連業務を支援します。
お客さま自身でCFP算定を自走することができるようになります。

算定根拠となる資料をご提供

CFP算定結果だけでなくライフサイクルフロー図や、データ作成方法の解説資料などをご提供いたします。
今後、自社内で算定を行う際の参考資料としてご活用が可能です。詳しくは資料をDLください。
3.CFP算定業務の効率化:算定システム
CFP算定業務の負担を大幅に軽減することで、手軽にCFP算定ができるようになります。
CFP 算定に向けたデータ収集・加工機能を備えた算定システムを提供し、お客さまの CFP 算定業務の効率化・負担軽減を実現します。
住友化学株式会社の「CFP‐TOMO🄬」の算定ロジックを採用した算定システムを提供いたします。
【EcoLume算定システムの操作デモ動画】
算定業務の効率化をご検討の方に向けて、システム操作の流れをわかりやすくご紹介したデモ動画をご用意しました。
BOMファイルの準備から結果確認まで、5つのステップで構成されており、導入前に操作感や機能のイメージを把握いただけます。
EcoLumeオリジナル3つの特徴



システム利用の流れ
CFP算定システムでは、簡単な操作で情報のアップロードや、算定結果の確認ができます。
STEP1:BOMの登録

EcoLumeのwebページにアクセスしログイン後、BOM(Excel形式)データをアップロードします。
STEP2:簡易算定結果の確認

BOMを登録後、CFP算定が完了しましたら簡易算定結果および排出係数マッチングの結果がページ上に表示されます。
STEP3:追加情報の収集・入力

簡易算定の結果を確認後、輸送や廃棄などの追加情報を入力することができます。これらの情報を入力することで更にCFPの詳細な結果をご提供できます。
STEP4:詳細算定結果の確認

CFP算定の詳細な結果を表示します。CFPの算定結果では、どの工程で多くのCO₂が排出されているか確認できます。その後のCO₂削減施策検討へ活用することが可能です。
カーボンフットプリントとは?算定方法から課題まで分かりやすく解説

製品1つあたりのCO₂排出量であるカーボンフットプリントについて、基本的な知識をまとめました。
化学業界のカーボンフットプリント算定の必要性や課題を解説

これからカーボンフットプリントの算定・開示が求められる化学業界について、なぜ算定が必要なのか、化学品の算定がなぜ難しいのか解説します。
なぜ今カーボンニュートラルが求められるのか?世界各国の動向と共に解説

昨今なぜカーボンニュートラルが求められているのかを、世界各国の動向と併せて解説します。
「カーボンフットプリントガイドライン」の概要とポイントについて解説

経済産業省と環境省が連名で作成・公表した「カーボンフットプリントガイドライン」および、化学業界におけるグローバルな主導団体であるTogether for Sustainabilityが発表した「化学産業のための製品カーボンフットプリントガイドライン」の概要やポイントについてわかりやすく解説します。
ライフサイクルアセスメント(LCA)とカーボンフットプリント(CFP)の違いについて解説

環境負担を評価するための手法であるLCAとCFPについて、それぞれの実施方法や評価対象などを比較しながら、わかりやすく解説します。
トピックス
- *EcoLumeは、BIPROGY株式会社の登録商標です。
- *CFP-TOMO は住友化学株式会社の登録商標です。
- *その他記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。