
ものづくりDXソリューションは、ものづくり現場のデータを5M1E*の視点で蓄積・集約やAIを用いた分析、予測を行い、ボトルネックの解消による生産効率の向上や不良要因分析による歩留り改善など高効率・高品位なオペレーションを実現します。
また、生産技術の担当者がデータを活用し継続的な改善活動を行っていくためのデータサイエンティスト人材育成や伴走支援を提供します。
BIPROGYは長年培った製造業のノウハウやデータ分析技術を用いて、データ利活用による工場マネジメント・ものづくりの高度化をサポートします。

※5M1E:人(Man)・方法(Method)・測定(Measurement)・材料(Material)・機械(Machine)及び環境(Environment)の6つの頭文字をとった略称。製造工程を管理する要素として、不具合の原因を分析する観点であり因果図で根本原因仮説を設定する際のカテゴリーとしてよく使われます。
ものづくり現場におけるデータサイエンティスト人材育成支援
工場マネジメント・ものづくりの高度化を実現する為には、組織作りや人材育成がデータ利活用における主要な課題となっています。製造現場でリアルタイムに発生するデータを活用して、PDCAを回しながらQCDの向上を図る施策を実行できるようになるためには、「データ活用環境整備」に加えて、ユーザー部門が自律的にデータ活用を実践する「組織作り」や「データ活用人材育成」が必要です。
データ利活用における主な組織課題

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データ分析、活用の組織体制整備
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データサイエンティスト人材育成
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データ統合、分析環境の整備
データ活用内製化実現に向けた伴走型人材育成支援
お客さまとBIPROGYでワンチームを組成し、データ活用内製化実現に向け、社員のデータ活用スキル向上と組織への浸透など、業務へのデータ活用推進に向けた伴走をいたします。
実業務に即した分析案件を実践することで、データポテンシャルを把握するとともに、データ利活用の勘所をつかんでいただきます。
豊富なデータ活用人材育成の研修メニューを提供するとともに、育成のマイルストーンや実施プランの策定などの計画の策定や事務局などの運営を行います。
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データ活用の知識の底上げから、自律的なデータ活用人材の育成など、ご要望に合わせた人材育成プランの計画立案。
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データサイエンティストの講義によるデータ活用の手法やプロセスなどの知識の獲得と、お客さまの実際の業務課題にデータを活用するOJT演習を組みわせることで、即戦力となるデータ活用人材の育成。
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データ活用組織の組成方法の策定から、育成対象者が自部門でデータ活用を実践する際の助言などのサポートで、組織にデータ活用を定着させるための活動を支援。

ものづくりDX ユースケース
お客さまの製造現場の課題に対応したDXシナリオによって、導入後の生産性向上やコスト削減が可能になる対策・方法をご提案します。
デジタルを生かして、業務改善と新たな価値創造へ
データにもとづく工場マネジメント
ものづくりDXソリューション
データにもとづく工場マネジメントやものづくりの高度化を支える各種ソリューションを提供します。
さまざまな回転機械のベアリングをAIとIoTセンサーで故障予兆検知を可能にし、いち早く工場設備の突発的な停止の防止と計画的なメンテナンスを実現します。
IoTデータの蓄積・活用を提供するクラウドサービスです。現場で発生するIoTデータと業務データを高速に関連付ける統合データモデルにより、製造状況の変化やトレーサビリティなどの可視化が可能です。
直感的な操作によるビジュアルなレポート作成を可能にし、マウス操作だけでデータソースと接続でき、従来のデータ分析のような情報システム部門の支援なく、データ収集・分析することを容易にします。
250種類以上のプロトコルに対応し、プログラムレスでさまざまな機器と接続することで、データ収集から加工、保存、可視化までを実現します。製造現場の進捗・稼働状況をリアルタイムに把握することが可能です。
「ルール」と「閾値」の組み合わせを運用者が定義するのではなく、判別したい「NG品」と「良品」を用いて学習させるだけでばらつきのあるデータの中でも安定した検査ができます。
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