AIを活用した業務効率化サービス RinzaTalk
AIをつかって、バックオフィス部門の問い合わせ対応時間削減!

これからの日本が直面する「少子高齢化に伴う生産年齢人口の減少」、「働く方々のニーズの多様化」などの課題に対応するために、多くの企業が働き方改革を進めています。その中で人事・総務の現場においては、既存業務の業務効率化ができないと働き方改革を進められないという課題が散見されます。業務効率化を進める中で既存業務である定型的な問い合わせ対応を効率化することで、新しい働き方改革を戦略性をもって検討する業務へシフトできるとBIPROGYは考えています。
RinzaTalkの概要
RinzaTalkはBIPROGYの自然言語解析技術を応用し、人とAIが連携した新しい働き方改革を中長期的にサポートします。RinzaTalkの導入により業務効率化することで、社員がより生産的なコア業務に携わる時間を増やし、お客様企業の持続的な成長に貢献します。

機能
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自動応答・文章を解析して学習データ(FAQ)から的確な回答を返すことで、社内の様々な問い合わせ業務に利用可能です。
・文章を解析して学習データ(ルール)から仕分け結果を返し、人が経験則によって判断する業務に利用可能です。 -
自然言語解析質問者ごとに表現の揺れがある問い合わせや社内用語・専門用語を使った問い合わせもRinzaTalkの学習機能により理解します。
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API連携自社システムとのAPIを使った機能連携が可能です。
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WEBチャット画面UI(ユーザーインタフェース)を開発することなく、すぐに自動応答サービスを立ち上げることができます。※2020年10月リリース予定
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管理画面IT部門は全体の管理としてユーザー設定や利用状況確認、AIチューニングを実施できます。ユーザー部門は特別なIT知識がなくても、設定された権限に応じてデータの閲覧/更新が可能です。

導入/運用支援サービス
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顧客の声分析サービスお客さま業務で蓄積されたデータを可視化し、傾向の分類や分析を行います。
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適用診断サービスお客さま業務で蓄積されたデータを用いて、RinzaTalkの適用方法を具体的に検討し、AIチューニングを行います。
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データ雛形提供サービス人事・総務の問い合わせ業務で、頻度の高い問い合わせデータの雛形を提供します。新型コロナウイルス関連の問い合わせ、年末調整の問い合わせ雛形を提供中、順次拡大予定です。
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FAQ作成支援サービスお客さま業務で蓄積されたデータを分析し、FAQ(よくある質問と回答)を作成・更新します。
RinzaTalk 導入フロー
業務効率化を中長期的に実現するためには、業務課題の整理・業務に適したAIチューニング・導入後のメンテナンスが欠かせません。RinzaTalkは次のようなステップを踏むことで、着実な業務効率化を実現し、これを繰り返すことで、社内の様々な部門における業務効率化を推進していきます。

RinzaTalk ライセンス体系
RinzaTalk はお客さまのIT調達方針に合わせて、自社のサーバー環境やIaaS環境でご利用いただけるソフトウエア利用ライセンスとSaaS版の2種類からお選びいただけます。
ライセンス種別 | 利用用途 |
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検証用ライセンス | あらかじめ設定した期間内で検証を実施する場合 |
本番ライセンス | 自社内でサービスを利用する場合 |
本番ライセンス(エンベデット) | RinzaTalkの提供するAPIを用いた連携ソリューションを構築し、顧客にサービス提供する場合 |
関連リンク
「RinzaTalk」はさまざまなシーンでご活用いただけます。
人事・総務部門における問い合わせ対応
人事・総務部門においては、質問者が複雑な制度やルールを理解しておらず、前提条件などにより問い合わせ内容が複雑になりがちです。RinzaTalkは、質問内容の言葉の揺れを理解し対話形式で確認・回答することができるので、担当者にとって、対応件数の削減とともに、対応が必要な場合も一つの質問に対し何度もやり取りをするといったことが無くなります。

RinzaTalkでは、年末調整の問い合わせ業務にご利用いただけるSaaS型サービスもご提供しています。
BCP時における問い合わせ対応
BCP時においては、質問者が新たな制度やルールを理解していないことによる定型的な問い合わせと、個別判断が必要な質問やセンシティブな質問が混ぜ合わさった状態で、特定期間に大量に寄せられます。RinzaTalkは、定型的な問い合わせには自動で対応し個別判断が必要な質問やセンシティブな質問のみをBCP担当へエスカレーションするため、BCP担当が回答する問い合わせ件数を削減できます。

経理部門における判定作業
経理部門においては、複雑な制度やルールに則った担当者の経験則による判断が多く、業務品質の偏りや業務の属人化が起きがちです。RinzaTalkは、これまで実施してきた判断を学習し候補を提示するため、業務品質の平準化や業務担当者のスキル補完が可能です。

関連リンク
関連資料
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*Rinza、RinzaTarget、RinzaTalk、RinzaLabは、BIPROGY株式会社の登録商標です。
*その他記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。