デジタルビジネスICT基盤
顧客体験価値をデータとAIを融合させ分析、 素早く改善を繰り返し、お客さまのビジネス拡大を支援します。
お客さまの新ビジネスを支えるICT基盤
ビジネス環境の変化に対応するべく、ICT を活用したビジネスモデルの見直しや、新たな収益を生み出す、DX(デジタル変革)が提唱されています。DXによる新たな顧客接点の構築や顧客体験価値の創出には、企業のビジネス環境を理解した上で、データの利活用・分析を実施し、ビジネスプランの立案と成長に向けたICTの整備が必要です。
BIPROGY数多くのサービスビジネスのシステム構築で得られた経験知から、顧客の反応を把握し、データドリブンで素早くサービスの改善を繰り返すための最適なプロセスと開発・運用環境、効率的にビジネス連携できるICT基盤を提供し、お客さまのビジネス拡大を支援します。
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「デジタルビジネスICT基盤」を構成する4つの要素
デジタルビジネスICT基盤は、コンシューマや企業労働者などのユーザ体験価値をデータとAIを融合させ分析し、様々なサービスやビジネスを繋ぎ合わせながら、素早く改善を繰り返し、効率的なビジネス拡大を支援する4つの要素を提供します。
UXデザイン×アジャイル
顧客満足度の高いUXを
顧客との新たなデジタル接点の構築や、顧客体験価値の向上が企業にとっての重要な戦略の一つとなっています。
顧客課題を理解した上で顧客体験を設定し、仮説検証を繰り返しながらアジャイルに開発をすることで、顧客満足度の高いUXを提供します。
実現するサービスやソリューション
仮説検証を繰り返しながらUX改善を支援します。企画フェーズから開発、グロースフェーズまで、お客さまのご要望に併せて提供します。
お客さまの開発・運用にアジャイルを導入し、お客さまのビジネスのアジリティ向上を支援します。
アプリ開発からWebサイト構築、バックエンドのシステム構築まで、お客さまのご要望に合わせてワンストップで提供します。
データ×API
データドリブンでの課題解決や施策立案
データとAIを融合することで、利用者の行動特性を見極め、データドリブンでの課題解決やマーケティング施策の立案を支援すると共に、認証とAPI連携でデータやサービス、ビジネスを繋ぐことで、ビジネスエコシステムを形成します。
実現するサービスやソリューション
BtoC企業の顧客を「ファン」へと育成するため、マーケティングプロモーション戦略を支援するデータ活用手法とAIを使った顧客データ分析サービスです。
WebAPIの公開・利用によって企業間をつなぎビジネスエコシステムを支えるICT基盤です。
単一のアカウントで、さまざまなサービスを利用できるように、管理の仕組みを提供します。
クラウドネイティブ開発基盤
変化するビジネス要求に対応
アジャイルかつ安全・安心に開発できるDevOpsセキュアフレームワークや、開発から本番までをクラウド上のPaaS環境で高速開発するローコード開発プラットフォーム、セキュアで安全な仮想デスクトップ環境をご利用いただけるDaaS提供ソリューションを提供します。
実現するサービスやソリューション
変化するビジネス要求に迅速に対処しながら、安全・安心なデジタルサービスを開発・提供するためのDevOpsフレームワークです。
少ないコーディングでアプリケーション開発を可能にする開発/実行 基盤とシステム管理ツールをクラウド環境で提供します。
セキュアで快適な仮想デスクトップ環境を迅速・スマートに構築します。テレワーク環境の構築から保守・運用までおまかせください。
ICTマネージドサービス
システムの総合的な監視・運用・管理
ECサイトや企業の基幹システムなどビジネスの収益に直結する対象システムのエンドユーザ体感からシステム性能、セキュリティなどを、最適なプロダクト、サービスを活用して総合的に監視/運用/管理を請け負い、ビジネスパフォーマンスの向上を支援します。
実現するサービスやソリューション
日米欧で取得した特許技術によりデータベースを可視化し性能問題を解決に導きます。
アプリケーションパフォーマンス監視・管理製品 AppDynamics
アプリケーションのパフォーマンスを監視する製品群。お客さまのサービスレベル向上に寄与します。(外部サイトへ移動します)
お客さまのシステム管理者になり代わり、システムのリモート監視・運用・管理をする総合的な運用サービスです。
働き方改革やDX推進等によるセキュリティ課題に対して、対策から運用や教育までトータルセキュリティで支援します。
事例紹介
適用事例:事業者と利用者のマッチングサイト立ち上げ
事業内容
社会課題解決に向けた、BIPROGYと産業パートナーによる事業者と利用者のマッチングプラットフォームサービス
※この事例で使用した製品の紹介はこちら
プロジェクトの課題
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半年後にサービスリリースが決まっており、短い期間で複数の機能開発を予定
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とにかく早期に利用開始できるようにすること、必須機能のみ開発するという方針から、ウォーターフォール型の開発で進めるのが難しい
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非機能要件としてサービスの可用性やセキュリティも考慮したい
解決策
要件 | 解決策 | |
---|---|---|
(1) |
短期で効率的なサービス開発
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・AlesInfinyで推奨されるパラメータや構成適用による環境構築期間の短縮 ・AXLab支援でアジャイル開発(必要機能の優先度をつけながら短い開発サイクルを繰り返す)をすることで、とにかく早期に利用開始できるようにすることを実現 ・自社ノウハウやサンプルコード等の利用による開発の効率化 |
(2) |
安定したサービスの運営
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・AppDynamicsを利用した性能テストや、リリース後のEnd-to-endでの監視により、障害の予兆検知や安定したパフォーマンス維持を実現 |
(3) |
セキュリティ対策
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・AlesInfinyにより、セキュリティ対策済みの環境利用が可能 ・AlesInfinyが提供する脆弱性診断機能を開発早期の段階から組み込むことで、DevOpsサイクルのスピードを維持しながらセキュリティ対策を実施 |
実際に製品を使用した開発者の声
開発者Aさん
「DevOpsセキュアフレームワーク」を利用することで効率的に開発を進められました
AlesInfiny利用によって環境構築の手間が省けたと思います。PoCフェーズの小さいサービスの早期立ち上げには非常に向いているのではないでしょうか。
アジャイル開発支援によって必要な機能に絞っての開発、品質担保ができました
支援を受けながら開発を進めることで、必要な機能に絞ることができたように思います。またオフショア開発でしたが、バックログの受入確認時には毎回開発チームのチェックが終わった状態だったので、品質の良い状態で納品され非常にありがたかったです。
開発者Bさん
開発効率化のために自社ノウハウを積極的に利用しました
アーキテクチャをゼロから設計するのではなく、社内で長年培ってきたサービス開発の知見を活用することで、コストカット/開発期間の短縮につなげられました。
DevOpsサイクルで開発を回すことで、開発スピードと品質の両立が実現できました
従来のウォーターフォール型では最後に品質問題が起きてしまうところ、イテレーションのたびに品質チェックをして、大きな手戻りをなくすよう心掛けました。
また開発の途中でよりよい機能案が出た場合は、期間内で柔軟に追加機能開発をすることによって、プロダクトオーナー、開発者の両方が納得のいくサービスを開発できたと思います。
開発時の品質、リリース後の安定した運用が担保されている安心感があります
AppDynamicsがアプリケーション同士のつながりと流れる処理に紐づけて性能監視しているので開発工程の手戻りがなく、また性能劣化があった場合も利用者から申告を頂く前に気づくことが可能です。性能テストで問題は出ませんでしたが、今後利用者が増えたとしても安定した運用ができると思っています。
*AXLab、RinzaTaget、AlesInfiny、CLOUDTREK、iSECUREは、BIPROGY株式会社の登録商標または商標です。
*AppDynamics は、AppDynamics, Inc.の登録商標です。
*Citrixは、Citrix Systems, Inc. の米国あるいはその他の国における登録商標または商標です。
*その他記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。