事例紹介
拡張性とコストパフォーマンスでES7000とWindows2000 Datacenter Serverを選択
みやぎ生活協同組合(生活協同組合連合会コープ東北サンネット事業連合)様
ソリューション、製品・サービス
2007年10月31日
UNIXサーバ6台による店舗受発注処理システムを、1台のWindows® 2000 Datacenter Server搭載サーバES7000へ移行。さらに店舗売上分析のためのDWH(データウェアハウス) サーバとして1台導入。シンクライアントも同時導入。ネットワークスピードの向上によるコストダウンを目指す。
会社紹介
みやぎ生協のメンバー数は45万世帯と宮城県内全世帯の約54%を占め全国有数規模の生活協同組合となっている。店舗と共同購入の他、食品製造から環境・福祉まで幅広く手がけている。
システム導入要因
店舗からの受発注件数が増加したことに伴い、6台のUNIXサーバの処理能力が限界に達していた。
日本ユニシスが選ばれた理由
日本ユニシス及び関連会社 (ユニアデックス) による、これまでのサポート能力と実績が高い評価を受け、信頼を勝ち得た。
システムポリシー
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Windows 2000 Datacenter Serverの選択理由Windows 2000 DCS搭載のES7000は稼働率99.9%以上である点。ユニシスがメインフレームで培った技術が結集されており、これまでの Windows OSに比べて信頼性が高いと判断。
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ES7000が選ばれた理由システムのリプレース検討時期にWindows 2000 DCSとES7000が発表。拡張性、性能、将来性を評価。UNIXからの移行テストで安全性とパフォーマンスアップは実証済み。
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他のソリューションの選択理由SQL Server 2000 : Windows 2000上で高性能実績が期待でき、拡張性、開発効率に優れる。MetaFrame : 既存ネットワークでスピードを向上でき、クライアント側のソフトウェア保守も不要。
導入システムの概要、目的/効果
POS商品マスタ管理システム、店舗受発注処理システム(EOS)をES7000に移行。発注支援システム、DWHシステムを新規構築。シンクライアント (MetaFrame)により高負荷処理の売上分析を現状のネットワークで実現。
開発・導入・運用上のポイント
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店舗からの受発注処理システムでは、UNIXからWindowsへプログラムをコンバージョン。
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新規開発部分については、運用負担軽減のために、シンクライアント(MetaFrame)を採用。
導入の効果と評価
6台のUNIXサーバから2台のES7000にサーバ統合させることにより、管理コストが削減。
今後の期待と展開
今後導入していくシステムに関しては、基本的にES7000で稼働させる方向。サブポッドやディスクの増設が柔軟に対応可能。
本事例に掲載された情報は、取材時点のものであり、変更されている可能性があります。なお、事例の掲載内容はお客様にご了解いただいておりますが、システムの機密事項に言及するような内容については、当社では、ご質問をお受けできませんのでご了解ください。
- *MicrosoftおよびWindowsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
- *Windowsの正式名称は、Microsoft Windows Operating Systemです。
- *その他記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。