マネージドサービスを支える技術強化
取り組み
デジタル技術の進化により、企業の情報システムもクラウドやネットワーク、セキュリティを含めて多様化・高度化しています。企業価値向上に向けたシステム利活用のアジリティが求められる一方で、それを支えるシステムの運用・管理はより広範囲かつ複雑なものとなっています。障害対応やサイバーセキュリティへの備えを含め、安定性と信頼性を確保するレジリエンスの強化が、デジタル基盤を支える運用業務に求められる役割として一段と重要性を増しています。さらに、IT人材の確保やスキルの高度化は重要性を増しており、限られたリソースの中で技術の進化に継続的に対応していくことが企業の競争力に直結しています。こうした環境の中で、運用業務そのものを高度化し、企業が安心してITを活用できるマネージドサービスへのニーズが高まっています。
本テーマでは、複雑化するエンタープライズITシステム管理・運用のベストプラクティスを提供するだけに留まらず、得られたデータ活用により、新たな価値提案を通じてお客さまへ付加価値を還元していくために、マネージドサービスの基盤となる、セキュリティ、クラウド領域における基盤・運用技術の刷新とAI・自動化によるサービスの高度化を目指した技術獲得を行っています。
マルチ/ハイブリッドクラウド[*1]、DevSecOps[*2]などデジタルによるビジネスの牽引に向けた柔軟で高速なクラウド基盤構成と運用のための技術、IDやデバイス管理、AI導入と安全なデータ活用などセキュアで先進的な働き方とその環境を実現する技術、ログ監視、脅威検知、AIセキュリティ診断・AI SOC[*3]などセキュリティ業務の高度化に取り組んでいます。獲得した技術は、BIPROGYグループのマネージドサービスであるGASSAIのサービス向上・改善などにも活用しています。また、業務環境の変化に応じてクラウド、セキュリティの要素技術を組み合わせて最適なIT基盤をいち早く構築し、AIによる運用自動化とあわせて高度化する技術などの獲得に取り組んでいます。
*1 複数のクラウドやオンプレミス環境を使い分ける仕組み
*2 開発(Dev)・運用(Ops)・セキュリティ(Sec)を統合して実施する仕組み
*3 AI によるSOC(サイバー攻撃の監視・分析・対応を担う組織)の実現

