BIPROGY Foresight in sight BIPROGY Foresight in sight

生命科学研究倫理審査委員会

BIPROGYでは、企業理念に掲げる「人と環境にやさしい社会づくりへの貢献」を実現するため、「先見性と洞察力でテクノロジーの持つ可能性を引き出し、持続可能な社会を創出します」というPurposeを定めています。持続可能な社会の創出を実現するには、社会を構成する“人”を理解することが大切であることから、当社総合技術研究所を中心に人を対象とした研究開発をを進めてまいりました。
医学系研究では、人の尊厳を守るため、「ヘルシンキ宣言」(注1)や関連法令および指針(注2)に沿って、自然科学分野、人文・社会科学分野の有識者および一般の方等から成る委員会で、倫理的配慮、科学的妥当性、研究機関および研究者等の利益相反に関する透明性を審査することが求められています。
新設した当社の生命科学研究倫理審査委員会では、センサーデバイスといったIoT機器の普及に伴い人から収集したデータを取り扱う研究分野の裾野が広がっている現状を踏まえ、上述の医学系研究にとどまらず、人から得られたデータを取り扱う研究全般について、幅広くその妥当性を審査できるよう、体制を整えております。またこれにより、人に関連する研究の実験参加者の尊厳を守り、企業が個人のデータを取り扱うことに対する社会の信頼を確保するとともに、役職員が安心して研究できる環境を確保することで、イノベーションを推進していきます。

委員会名簿

分野 氏名 担当 所属
自然科学 桜田 一洋 委員長 慶應義塾大学医学部
社会・倫理 神里 彩子 委員 国立成育医療研究センター研究所
一般 小野 真世 委員 株式会社電通PRコンサルティング
社会・倫理 山内 宜子 委員 BIPROGY株式会社
自然科学 香林 愛子 委員 BIPROGY株式会社

委員会規程

議事録

その他

注釈

  1. ヘルシンキ宣言 別ウィンドウで開く

    公益社団法人 日本医師会 Webサイト

  2. 研究に関する指針について 別ウィンドウで開く

    厚生労働省 Webサイト