BIPROGY Foresight in sight BIPROGY Foresight in sight

ビジネスに関係する倫理の取り組み

既存のテクノロジーのみならず、新たなテクノロジーの研究開発およびサービスを提供する際、それらが社会に良い影響を与えるだけではなく、負の影響や想定していなかった問題が発生する可能性があります。BIPROGYは自社およびさまざまなビジネスパートナーとの協働により新たに開発・提供しようとするテクノロジーやサービスが社会に対してどのような影響を与えるかをあらかじめ予見し、課題や問題となる可能性がある事象に対応する取り組みを開始しました。倫理的・社会的な観点に配慮した新たなテクノロジーやサービスを提供することで社会を豊かにする新しい価値を創造し、誰もが幸せに暮らせる社会づくりを推進していきます。

推進体制

当社グループにおける新たなテクノロジーの研究開発およびサービスを通じた社会実装を、倫理的・法的・社会的(Ethical, Legal and Social Issuesの頭文字から「ELSI」と呼ばれる)観点からの支援をもって強く推し進める組織として、2024年4月、「ビジネス倫理センター」を設置しました。サステナビリティ委員会や投資等のビジネス判断を担う投資委員会、ビジネス審査委員会、情報システム投資委員会等の意思決定機関、および研究内容に関して助言を求める生命科学研究倫理審査委員会と連携しながら活動しています。

ビジネス倫理センター推進体制(意思決定機関:サステナビリティ委員会、投資委員会、ビジネス審査委員会、情報システム投資委員会/諮問機関:生命科学研究倫理審査委員会)

BIPROGY生命科学研究倫理審査委員会

施策および取り組み

  • 新たなテクノロジーに関係する国内外の倫理的側面の議論や社会の反応等を調査し、当社グループの対応方針を検討します。

  • 研究計画および事業企画段階からELSI観点の影響を予見、対応の検討を行い、イノベーションの加速を促します。

  • 社内講演会、メルマガ発行、グループワークやワークショップ型研修等を通じ、役職員がELSIを意識した研究活動および事業活動を行うための教育・啓発活動を継続して実施します。

関連する取り組み

BIPROGYグループのAI倫理指針

AIシステムやAI技術を⽤いたサービスビジネス提供によるリスク 別ウィンドウで開く