EDI/データ連携
ACMS
様々な手順を網羅したEDIツールによる企業間のデータ連携の開発連携、管理を可能とする、株式会社データ・アプリケーション社の「ACMS」
EDIもデータ連携も国内EDIパッケージシェア No.1※1の
ACMSシリーズで実現
24×365決して止まることが許されない社会のインフラ、EDI(企業間電子商取引)、そして、データ連携。このインフラを支えるソリューションがデータ・アプリケーション(以下、DAL)のACMSシリーズです。
その特徴は、大きく4つあります。
■EDIに不可欠な機能をフル装備
■シームレスなデータ連携を実現する通信プロトコルや豊富なアダプタ,WebAPIなどを提供
■パワフルなデータ変換機能を装備
■セキュアかつ高い可用性と耐障害性を兼ね備えた構成が可能
稼働環境を選ばないACMSシリーズは、クラウドサービスや自社導入型、サービス提供型でも導入が可能です。
EDIはもちろん、グローバルでの業務連携、企業のデータ利活用を促進するデータ連携を実現します。
ACMSシリーズは、既に2,600社13,500サイトを越える企業のミッションクリティカルなシステムに導入され、EDIサーバ製品市場では、デファクトスタンダードとして認知されています。
※1出所:株式会社富士キメラ総研 ソフトウェアビジネス新市場2023年版 EDIツール パッケージ市場<2022年度>(金額)
もう待ったなし“EDIの2024年問題”、固定電話のIP網化
2017年4月、東日本電信電話株式会社および西日本電信電話株式会社(以下、NTT東日本/西日本)は、固定電話である加入電話、INSネット通話モード、INSネット(ディジタル通信モード)のIP網への移行を発表しました。受発注業務や金融機関接続などのデータ送受信に日々利用しているEDI環境がこれまでと同じようには使えなくなるというもの、これが“EDIの2024年問題”です。
2022年12月8日のNTT東日本/西日本からの発表※2によれば、固定電話のIP網移行は、2024年1月2日よりエリアごとに段階的に切替が開始され、2024年1月31日までには全エリアの切替が終了する予定です。
また、IP網切替後もINSネット(ディジタル通信モード)を使用したいと考える企業に対しては、切替後のINSネット上のデータ通信サービス(補完策)※3を2027年ごろまでを目途に利用できますが、これには、伝送遅延が生じ処理時間が増大するなどの問題点があります。従来の固定電話を利用する企業にとって、この“EDIの2024年問題“は喫緊の課題であることには変わりありません。
上記通り、NTT東日本/西日本による固定電話のIP網移行における切替工事について、2024年1月31日(水)をもって予定されていた全エリアに対し、完了したことが報告されております。
詳細情報(切替に起因する障害などの発生情報含む)については、NTT東日本/西日本各サイトに掲載されておりますのでご確認ください。
NTT東日本
https://www.ntt-east.co.jp/info/detail/231214_01.html別ウィンドウで開く
NTT西日本
https://www.ntt-west.co.jp/denwa/2024ikou/schedule.html別ウィンドウで開く
固定電話のIP網移行後のサービスについては、NTT東西のWebサイトをご覧ください。
※2 2024年12月8日NTT東西報道発表資料
NTT東日本
https://www.ntt-east.co.jp/release/detail/20221208_01.html別ウィンドウで開く
NTT西日本
https://www.ntt-west.co.jp/news/2212/221208a.html別ウィンドウで開く
※3 補完策について
NTT東日本
https://web116.jp/2024ikou/business.html別ウィンドウで開く
NTT西日本
https://www.ntt-west.co.jp/denwa/2024ikou/business.html別ウィンドウで開く
ACMSシリーズで“EDIの2024年問題”を解決するとともに、これを機にDX推進を支えるデータ連携基盤も見直してみませんか?このあと、エンタープライズ・データ連携基盤 ACMS ApexとB2BサーバのACMS B2Bをご紹介していきます。
エンタープライズ・データ連携基盤 ACMS Apex
ACMS Apexは、取引先とのEDIだけでなく、既存のアプリケーションを生かしつつ、オンプレやクラウドサービス、SaaSなどシステム間のデータ連携を実現し、セキュアかつ可用性の高いエンタープライズ向けのデータ連携基盤です。
1.既存システムを生かし各拠点やクラウド、SaaSとも連携しデータ連携を促進したい
↓
A.多様なデータ連携方法で、データ活用を促進
- Web API、SaaSアダプタによるサービスとの連携も容易に実現
- SAP、IBM MQ、データベース、クラウドサービスなどアダプタによる連携
- 従来型EDIやインターネットEDIなど国内外のEDI標準プロトコル、Web-EDIやメールEDIなど様々な取引形態で連携をサポート
- EDIやデータ連携に不可欠な高度なデータ変換、加工、DB連携機能
2.DXの推進に、高セキュリティかつ高可用性を持ったデータ連携基盤がほしい
↓
A.高度なセキュリティ機能で情報漏えいを防止、事業継続性も確保
- 会員情報を安全に取り扱うためのクレジットカード業界のセキュリティ標準であるPCI DSSへの準拠
- ファイル転送することなく、データの散在を防止しながら保管データを暗号化
- プロセス間通信の暗号化
- 統合管理サーバに障害が起きた場合でも、代替サーバが統合管理サーバにリアルタイムに昇格するApexクラスタ機能により処理を継続
3.データ連携のプロセスや状態が一元的に可視化でき、証跡管理も実現したい
↓
A.プロセスやデータ連携を可視化・統合管理
- 複数システムにまたがるジョブ管理やデータ連携を一画面で統合管理が可能
- きめ細やかな権限設定で、機能単位にも権限設定( CRUD+O ※ )が可能となり、よりセキュアな運用を実現
※CRUD+O:Create(登録)、Read(参照)、Update(更新)、Delete(削除)、Operation(操作)
あらゆるEDIに対応 ACMS B2B
ACMS B2Bは、企業間取引に特化したB2Bサーバです。従来型EDIからインターネットEDIをサポートし、オプションのACMS Web/deTrade IIと連携すればWeb-EDIの構築も可能です。また、企業間取引に欠かせないスケジュール機能やデータ変換機能など提供し、多数の取引先との取引や回線を効率よく管理、各種アダプタにより企業内システムとも連携可能です。ACMS B2Bは、多種多様な接続形態であっても統合管理でき、EDI業務の負荷を低減します。
1.インターネットEDIではセキュリティが心配なので保護する仕組みにしたい
↓
A.通信機能の分散配置でセキュアな通信を実現
- インターネットEDI利用時のセキュアな環境を担保
-
F/Wの内側で取引データや管理情報を保護
- 分散したACMS B2Bは独自の通信で盗聴・改ざんは不可
- 分散配置はオンプレミスだけでなくクラウド上でも構築可
2.複数の取引先と同時にデータ交換やデータ処理をしたい
↓
A.取引先との通信処理やアプリケーションの並列処理が実行可能
- 複数の取引先と並列でデータ交換が可能
- 複数のプロトコルを利用する場合も、複数取引先と並列でデータ交換が可能
-
データ受信後も並列で同一アプリケーションの処理が可能
- 複数のアプリケーションをジョブで連携可
- データ変換、ファイル分割、ファイルマージを行うアプリケーションの提供
3.取引先との定期的な送受信や業務アプリケーションの定期実行を簡単にしたい
↓
A.様々なタスクに対応したスケジューラにより、取引先との送受信や業務アプリケーションの定期実行が容易
- 毎月10日、月末、第3営業日の10:00など
- 毎週水曜日、毎月第1 月曜日の15:00から10分間隔3回など
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休日カレンダー登録
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休日スケジュール(翌営業日へのシフトなど)
- 営業日と休日のスケジュール時刻指定など
関連リンク(株式会社データ・アプリケーション)
各製品詳細については、株式会社データ・アプリケーションWebサイトをご覧ください。
●ACMS APEXの詳しい内容はこちら
https://www.dal.co.jp/products/di/apex/outline.html別ウィンドウで開く
●ACMS B2Bの詳しい内容はこちら
https://www.dal.co.jp/products/edi/b2b/outline.html別ウィンドウで開く
●DAL社の導入事例はこちら
https://www.dal.co.jp/casestudies/company.html別ウィンドウで開く
https://www.dal.co.jp/casestudies/48yuasa/別ウィンドウで開く
●ACMSシリーズ、インボイス制度に向けた対応を発表