事例紹介
基幹勘定系システムと都市銀行間キャッシュサービスとの連携システムにES7000を採用。
株式会社三井住友銀行様
ソリューション、製品・サービス
2007年10月30日
基幹勘定系システムと都市銀行間キャッシュサービスとの連携システムにES7000を採用。Windows® 2000 Datacenter Serverとして日本初のミッション・クリティカルなゲートウエイ・システムを実現。
会社紹介
さくら銀行と住友銀行の合併により、2001年4月に世界有数のメガバンクとして三井住友銀行が誕生しました。新銀行では、新しいサービスを通じて21世紀の生活と経営をサポートしていきます。
システム導入要因
新銀行として求められる基幹勘定系システムと 統合ATMセンタとの間の高性能かつ高信頼性を持つミッション・クリティカルなゲートウエイ・システムを、短期間で新規構築する必要が生じた。
日本ユニシスが選ばれた理由
メインフレーム・ベンダーとしての豊富な知識・経験と、旧さくら銀行の統合ATMシステムでの担当実績及び、新システムで求められる先進性とコストパフォーマンスが評価された。
システムポリシー
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Windows 2000 Datacenter Serverの選択理由昼夜を問わず実施する24時間 x 365日のハードウェア、ソフトウェアのサポート・サービス及び、99.9%以上のシステム稼働保証サービス。また、問題発生時のクイック・レスポンスの保証。
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ES7000が選ばれた理由Windows 2000 Datacenter Serverとの組合せによる高コストパフォーマンス及び、システムの拡張性が評価された。併せて、メインフレーム並みの信頼性も高く評価された。
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他のソリューションの選択理由Windows® SQL Server 2000 : Windows 2000 Datacenter Serverに対応しているDBであるため。
導入システムの概要、目的/効果
2001年10月より本番稼働した新システムは、関東/関西のセンターに分散設置され、災害対策を含む耐障害性の高いシステムを実現している。ミッション・クリティカル分野のゲートウエイ・システムをWindows環境で運用するのは日本初。
開発・導入・運用上のポイント
本番系4台、開発系2台の計6台構成。構築にあたっては、全世界に展開するユニシスのWindows2000テクノロジ・センター (W2KCOE) のノウハウを集約し、マイクロソフト社との連携も強化し推進。
導入の効果と評価
米国ユニシスがシステム構築したNASDAQのSDR (サーベイランス・デリバリ・リアルタイム) システム以上の性能・信頼性を目指す。
今後の期待と展開
Windows環境でのミッション・クリティカル分野のゲートウエイ・システムを予定通り本番稼働させたことにより、当分野での適用事例の拡大を目指す。
- *icrosoftおよびWindows、SQL Serverは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
- *Windowsの正式名称は、Microsoft Windows Operating Systemです。
- *その他記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です