サプライチェーン算定可視化をシンプルに実現 EcoNiPass
最近、企業では環境問題に取り組む意識が高まってきています。その背景には気候変動が進む中で持続可能な社会を築く必要があるという認識が広がる一方で、環境に負荷をかける企業に対する批判も高まっています。また脱炭素という側面では、エネルギー枯渇問題があります。ビジネス活動をするうえで大部分を依存している石油資源は、残り46年あまりで枯渇するといわれています。脱炭素は環境問題だけではなく、ビジネスを持続するためにもエネルギーの効率化が求められています。
カーボンニュートラルとは、企業活動によるCO2排出量を削減しつつ、残存する排出量をCO2吸収によって相殺することで、最終的にゼロを目指す取り組みです。企業は、カーボンニュートラルを実現するためには、自社だけではなくグループ企業や取引先を含めたビジネス活動に関わるサプライヤ全体と、製品、サービスまでのCO2排出量を削減することが必要です。
EcoNiPassは、環境(Eco)に配慮するため(ni)、手段や情報を人に渡す(Pass)という思いから、自社だけではなくサプライヤまでの環境貢献と社会的貢献の実現とビジネスの持続的な成長につなげるためのサービスです。
サプライチェーン CO2排出量見える化:効率的ポイント
EcoNiPassでは、煩雑なサプライチェーンのCO2排出量を見える化するために、利用開始から、データの収集、登録、分析のあらゆるシーンでの効率化が実現できます。
直観的でわかりやすいダッシュボード画面
長年培っててきた実績のあるMotionBoardベースのダッシュボードにより効率的な可視化を提供します。
データを一括登録
他システムや収集したデータをExcelフォーマットにまとめてアップロードをするだけで簡単にデータを一括登録することができます。
システム構築不要
WebブラウザでアクセスするSaaSシステムのため、システム構築や設定が不要です。ログインしてすぐに利用開始できます。
サプライチェーン連携機能を標準搭載
取引先や関係先、グループ会社などのサプライチェーンの入力ができるセカンダリプランと標準で連携してデータ収集できます。
効率的な分析
BI ツールとしてのベース機能により、製品別、事業所別、ユーザー別、スコープ別などさまざまな視点から可視化し、効率的に分析することができます。
ダッシュボード画面のカスタマイズ
ダッシュボードの個別カスタマイズにより、相関など効率的な分析ができます。
ソリューション・サービス機能
CO2排出量可視化プラットフォーム「EcoNiPass」は、自社およびサプライヤーのCO2排出量をクラウドサービス上で自動的に集計し見える化することで、CO2排出量の現状把握と削減施策の検討を支援します。
集計データ をExcelに記入して、一括アップロードの簡単な操作で可視化することができ、自社利用とサプライヤ利用の2つの利用タイプのシンプルな料金体系が用意されています。また、クラウドサービス提供のため初期構築が不要で簡単な操作で扱うことができます。
基本操作として温室効果ガスプロトコルイニシアティブ(GHGプロトコル)をベースとしたスコープ別表示やエネルギー種別表示、企業・事業所別表示などCO2排出量をわかりやすく表示できることと、月次傾向表示や原単位表示により削減活動の進捗管理が把握しやすくなっています。
EcoNiPassの特徴
- サプライチェーン連携機能
- 初期費用ゼロ、スモールスタート可能な低価格
- BI ツール開発実績にもとづく使いやすく、カスタマイズ可能なダッシュボード
- 省エネ法報告支援機能を備えています
カーボンニュートラルを実現することで、環境負荷を軽減し、持続可能な社会づくりに貢献し、環境への配慮を組み込み、従業員、投資家、地域社会などの利害関係者に対して責任ある行動をとるとともに、説明責任を果たしていく企業の社会的責任(CSR)を果たすことができます。
EcoNiPassと周辺システムの連携、自動化、業務効率化についてご相談は、こちらからお申し込みください。
関連リンク
CO2排出量可視化プラットフォーム「EcoNiPass(エコニパス)」(ウイングアーク1st株式会社)別ウィンドウで開く