Unisys ClearPath® Server CS470L
製品概要
Intel 8 Core Xeonプロセッサを搭載した最新の小型メインフレーム
Unisys ClearPath Server CS470Lシリーズ
ClearPath Server CS470Lは、 Intel® 8 Core Xeon® プロセッサを2個搭載してクラス最速の処理性能を提供します。
加えて、内蔵ディスク容量やネットワークポート数を倍増すると共に、ファイバーチャネルの転送速度も2倍とするなど、従来機から大幅な機能拡張を図っています。
また、提供するモデルは、ユーザアクセスライセンス数でモデルを選択できるCALモデルと、処理性能からモデルを選択できるパフォーマンスモデルの2形態を提供します。CALモデルは最小の8ユーザから最大544ユーザまで8ユーザ単位でモデルを選択する事が可能で、パフォーマンスモデルはCALモデルの性能から最大2.5倍まで4つのモデルを提供、お客様の業務量に応じて上位モデルへ性能アップグレードする事が可能なモデルです。
これにより、お客様の利用形態に合わせたモデルの選択が可能となっています。
プラットフォーム
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タワー型とラックマウント型(42Uキャビネットへの搭載)
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同一プラットフォーム上にMCPとWindows® 2012 R2 Standard Edition 64Bit を同時稼働
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冗長設計による信頼性の向上
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自動運転装置による運用の自動化
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リモート保守サービスの提供
必要なときに必要な性能を、キャパシティ・オン・デマンド機能(COD)
キャパシティ・オン・デマンド機能はMaster Control Programが提供する動的プロセッサ性能制御機能です。実装された物理プロセッサの潜在的な処理性能を必要に応じて動的に追加できます。このキャパシティ・オン・デマンド機能により、予想外の急激なデータ増、トランザクションの季節変動、予期せぬシステム障害等の対応が容易になります。
CODは利用形態に応じて
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TW(テンポラリ・ワークロード):ビジネスにおける突発的な業務量の増加に対応
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ER(エマージェンシ・リカバリ):他サーバで発生した障害や予測できない性能ロスをカバー
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DR(ディザスタ・リカバリ):災害にあった他サーバの性能ロスをカバーの3種類が提供されます。
カタログ
Unisys ClearPath Server CS470L
より堅固なセキュリティとデータのオープン化を追求
CS470Lでは、多彩なビジネスに素早く対応できる強力で豊富なミドルウエア群、ビジネスの変化に素早く対応できる斬新な開発環境によって迅速なマーケット展開が可能です。
ソフトウェア群
基幹システムを守る高度なセキュリティと暗号化を実現
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セキュリティと暗号化ネットワーク化が高度に進展した情報システム上に蓄積された膨大な基幹データ群(企業の極秘データ、個人情報など)に対する厳重な保管保全対策が強く求められています。増加しているインターネット経由での各種不正アクセスなどに対して、CS470Lシリーズでは標準機能として提供するシステム・アクセス制御に加えて長年にわたって培われたメインフレームのセキュリティ技術をベースとして各種ソリューションを提供し、情報漏洩に対する防止策を強力に支援します。
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データの暗号化:MCPテープ暗号化テープ暗号化機能は、3DESまたはAESに対応する暗号化アルゴリズムに基づいて、安全にCS470Lシリーズ内のデータをテープに読み書きする暗号化ユーティリティです。
MCP OS環境から暗号化/復号化の操作が可能であり、テープスタック機能と併用することで、既存テープ資産を安全かつ効率的に保存することができます。
Web/モバイル連携、モダナイゼーション、開発環境:ClearPath Portal
ClearPath Portalは既存システムのモダナイゼーションを支援するWeb連携ソリューションです。従来の専用端末からしかアクセスできなかった基幹系アプリケーションを、付属のDeveloperを用いてノンプログラミングでWebブラウザ、モバイル端末、スマートフォン、Webサービスと連携させることができます。Developerで作成したWebアプリケーションは、Web連携用にセキュリティを強化したClearPath Portalで実行されます。
統合開発/実行環境:Unisys ABSuite
ABSuite(Agile Business Suite)は、統合アプリケーションを素早く簡単に構築し、統合的に保守・管理が出来るツールです。ABSuiteの開発環境は、Microsoft社のVisual Studio® 2013にスナップインしています。
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PIM (Platform Independent Model )型開発:稼働対象プラットフォームを意識することなく、データベース連携を含むオンライン・トランザクション、バッチシステムなどを効率的に開発することができます。
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ターゲットとなるシステムは、Microsoft .NET® FrameworkとClearPath MCPです。
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自動テスト機能を標準でサポート煩雑で単調な確認作業の負荷を軽減します。
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高生産性スクリプト言語LDL+(Logical Definition Language plus )を採用Unisys LINC®2000 Developer 3.3で記述されたSW(LDL)資産からも簡単に移行することができます。
ホスト帳票を電子帳票に変換:UNIREP-V
電子帳票システム UNIREP-Vは、ホスト上で作成された帳票データを変換しWindowsサーバ上で稼働するPandora-AX®サーバに格納、クライアントPCから罫線付き表示、検索、印書などを実現するソフトウェアです。
データ圧縮機能
データ圧縮機能は、MCP上のデータをLZW方式で圧縮を行います。ファームウェアで実装しているため、実装していない機種と比べて、MCP上のCPUのオーバヘッドを最小限に抑えています。
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WRAP/UNWRAP機能でファイルの圧縮および暗号化が行えます。
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DMSIIデータベースのバックアップや追跡記録ファイルの圧縮を支援します。
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データ圧縮を行うためのプログラム・インターフェース(API)を提供します。
データ圧縮を行うことで、MCP上のディスクの有効活用や遠隔地へのバックアップファイルの転送効率を高めることができます。
*ClearPath、ABSuite、LINCは、Unisys Corporationの登録商標です。
*IntelおよびXeonは、 Intel Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
*Microsoft、Microsoft .Net、Windows、Visual StudioおよびSQL Serverは米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
*Windowsの正式名称は、Microsoft Windows Operating Systemです。
*UNIREPは、BIPROGY株式会社の登録商標です。
*FormRunnerは、三菱電機株式会社の登録商標です。
*その他記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。