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事例紹介

医薬品・医療機器等の製造・販売に於ける承認及び許可を行うシステム

厚生労働省様

2009年02月20日

システム概要

医薬品・医療機器等の製造・販売に於ける承認及び許可を行うシステム(受付−調査・審査−承認・許可)

システム構成図

背景・狙い

  • 平成7年より電子申請システムの先駆けとなるFD(フレキシブルディスク)による申請受付を始めた。紙及びFDで医薬品/医療機器の申請・届出を行政機関で受付けて調査・審査を行い承認・許可を出しているものを、「e-Japan戦略」における電子政府の実現に向けて「行政手続き(申請・届出等手続)のオンライン化」を実施し、申請方法の選択肢を広げた。
  • その結果、国・県の行政機関が取り扱う手続については、医薬品/医療機器業者と行政間の全ての手続をインターネット等で行えるようにするための「電子申請システム」を構築することとなった。

システム・作業の特長

  • 厚生労働省/全都道府県と申請業者との申請・審査の受付となるシステム
  • 対象ユーザ数 : 不特定多数(医薬品/医療機器業者対象)
  • 対象申請件数 : FD・紙・インターネットによる申請は年間約13万件

主な機能

  • 申請者に対しては申請内容に対してデータチェック・取込を行える申請ソフトを提供
  • 事務処理の正確な進行管理を支援する為の機能を提供
  • 情報の共有化ならびに審査の効率を求めた機能を提供

システム導入効果・成果

  • 用紙、FDを持って行政機関に出向き各種申請・届出を行なっていたものをインターネットから24時間365日可能となった
  • 申請・届出等の審査状況(進捗)がインターネットから確認可能となった
  • 歳入金電子納付システムとの接続も可能になり納付の確認もスムーズに行なえるようになった
    *歳入金電子納付システム:税金や行政手数料などを電子的に納付するシステム
  • *記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。