WORK STYLE変化に柔軟な働き方

当社の人財育成

当社グループでは、コーポレートステートメントおよび「Purpose」に掲げる「先見性」と「洞察力」を磨き、時代とともに変化する社会課題を解決していくうえで、一人ひとりの個人が主体となって自らのキャリアを構築することが不可欠であると考えています。そのため、BIPROGY CDP(Career Development Program)を設計し、社員のスキル・能力開発や組織力強化などに投資し、イノベーションを生み出す多様な人財およびシステム実装力を備えた人財の能力強化を図っています。 具体的には、上司と部下による定期的なキャリア面談、1on1「ユアタイム」、年代別キャリアデザイン研修、社内外のキャリア相談窓口の設置等を通じて、主体的なキャリア構築を支援しています。
また、自主参加型のプログラム、社内公募制度、社内外の副業・兼業制度、ROLESを軸とした育成プログラム、オンライン型自己学習プログラム等の整備により、今後も社員自らチャレンジできる機会を拡充し、一人ひとりのキャリアウェルビーイングの追求を推進していきます。加えて、組織全体の人財育成の進捗状況や個人の多様な経験をデータとして可視化・蓄積し、アサインメントや育成に活用していきます。

若手人財育成

当社では最初の6年間を若手人財の育成期間と定めており、基礎知識だけでなく実践的なスキルまで習得できるよう、研修体系を設計しています。入社後に新人研修を受けたあと、原則コースに沿って配属先が決まり、配属後はフォローアップ研修や若手必須研修、実際の仕事に即して行うOJT(On-the-Job Training)の運用によって基礎力や実践力を養うことができます。

新人研修

新人研修では大学・大学院の専攻を問わず、ICT業界で活躍する基礎固めを行います。はじめに「共通研修」で会社に関する知識やビジネスマナーなどを学びます。その後、コース別に「営業系」「技術系」の2系統に分かれ、当社の一員としてお客様にサービスやソリューションを提供するための、基礎的な知識を習得していきます。営業系では社会課題を解決する事業を探る研修などを、技術系ではプログラミングの基礎に続いて、プロジェクトベースでシステム開発を体験する研修などを行います。講師は、第一線で活躍する先輩社員がカリキュラム別に担当するため、現場の感覚を感じ取ることができる機会にもなっています。

OJT

新人研修が終わると各組織に配属され、OJTにより知識とスキルを定着させます。新入社員に対し1対1でOJTトレーナーがつき、日常業務を通じて、仕事の進め方や必要な技術・知識などを伝えます。また、新入社員の育成計画は組織長・トレーナー・新入社員の三者で定期的に見直し、より適切な育成に取り組んでいます。そのほかOJTと並行して、1年目の「フォローアップ研修」や、入社6年目までに受講する「若手必須研修(営業系または技術系の基礎スキル養成を目的としたプログラム)」によって、さらなる向上を目指します。このように集合研修およびOJTを通じて、新入社員をお客さまに貢献できるプロフェッショナルに育成します。

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