CAREERキャリア紹介
マネジメントスキルを磨き、
広範な知識や技術を有した
ゼネラリストへ成長していきたい


K.MORISHITA
製造ビジネスサービス第一本部 システム二部 一室 室長2021年入社(中途)
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ROLES
※当社員は関東圏外にて勤務しています。
新しい環境にチャレンジして
さらなる成長を
前職では、地図情報の調査収集、管理、制作販売を行っている国内大手の地図情報会社に20年弱勤務していました。地図制作の世界もデジタル化が進んでおり、前職でも書店で販売されている地図だけでなく、デジタル地図やカーナビゲーション用データなど、多彩な地図情報を提供していました。長く勤務していたので、現地調査や営業、生産管理、品質管理、工程管理などを担当し、ひと通りの業務を経験してきました。また、チームや業務全体を統括するマネジメント職にも就くなど、前職では幅広い学びの機会があり、育てていただいたと感謝しています。その一方で、自身のキャリアの道筋が出来上がってしまっていることに、さらなる成長は望めない限界のようなものを感じていました。当時41歳、自身の成長のために、新たな環境でキャリアアップを目指す最後のチャンスだと思い、転職を決意しました。
転職活動はエージェントに登録することからはじまりました。前職のマネジメント経験を評価されて勧められたのが当社。当初はITに関する知見がない中で、自分の経験が活かせるのかどうか不安があり、戸惑いました。しかし採用面接や職場訪問をさせていただき、お会いした社員の優しさや社風が私に合っていると感じ、思い切って新しい環境に飛び込む決意をしました。BIPROGYへの入社は、私にとってまさにチャレンジそのものだったと思います。


入社翌月PM、入社5か月後に課長。
経験が活きたと実感
入社以降、大手自動車メーカー向けのシステム開発を担当する部署に所属しています。入社当時の2021年秋に進行していたプロジェクトは、自動車メーカー本社と各カーディーラーをつなぐ情報ポータルサイトの更改案件でした。2023年初頭のリリースに向けメンバーは検討を進めており、私もそこに参画することになりました。当初は専門用語が飛び交う会話についていくことに必死でしたが、自身で用語を調べ、周囲に質問し、少しずつ専門知識を蓄積させるなど工夫をしました。そして、皆さんのサポートのもと、入社翌月にはプロジェクトマネージャー(PM)を任せてもらうことになりました。上司のサポートはありましたが、果たしてその役割が果たせるか正直不安でした。情報ポータルサイト更改プロジェクトは、ソフトウェアのバージョンアップやサーバ更改に伴うインフラ関連の設計等が中心になりました。私は、PMとしてスケジュールを管理しつつ、お客さまへの説明や交渉等を担当。また、メンバーが同じベクトルで目標に向かって取り組む体制を整えていきました。大切なのはコミュニケーションを密にして、認識の齟齬なく意識を合わせること。前職でのマネジメント経験が活きたと感じています。そして、入社5か月後に課長に昇格するとともに、入社して約2年後には、お客さまのご要望通りの納期に新しいポータルサイトをリリースすることができました。今振り返れば、新人のようにがむしゃらに走ってきた2年間だったと感じています。たとえITの知見がなくても、当社はその人が有する経験や資質を適正に判断し、最も力を発揮できる役割を与えてくれる環境・風土であることを、肌身で感じました。


視座高く、視野広く、
全体を俯瞰する
現在は、レンタカーを予約する際のコールセンターに導入されているシステム更改案件に取り組んでいます。ITに関する知識は今も吸収中ですが、学びの機会が多く日々成長を実感しています。また、前職では分業が進んでいたため、やるべきことは決まっていましたが、現在は一つのシステムを通じて、新たな付加価値の提案、採算や収益性の見通し、各エンジニアとのコミュニケーション、営業活動も含めて、フォローすべき範囲が広いのが特徴です。そのため、システムのみならずお客さまと当社の関係性を俯瞰するなど、視座は高くなり、視野も広くなった実感があり、成長の手応えを感じています。入社1年5か月目である2023年4月には、課長から室長に昇格しました。マネジメントスキルを一層磨いていくことで、周囲の期待に応えていきたいと考えています。
今後はPMとしての見識、スキルを更に磨いていきたいと考えています。PMは、製品の企画段階から開発、リリースまで、一気通貫で全プロセスを管理し、製品の全責任を担います。一定の技術に特化した専門家ではなく、幅広い知識・技術を有したゼネラリストの道を歩み、新たな技術や知見を貪欲に取り入れていきたい。また、在籍年数が浅いこともあって、経験したのはまだ2案件ですので、今後、多彩な経験を重ねることで、組織のマネジメントとしてのスキル向上も図りつつ、メンバーが活きいきとモチベーション高く働き続けられる環境の創出を目指していきたいと思っています。


1DAY SCHEDULE
1日の流れ

