CAREERキャリア紹介
顧客のビジネスの未来を
ともに創造する
パートナーを目指して
S.HAMANO
公共第二事業部 ビジネス二部(1G)2019年入社(中途)
- #中途入社
- #入社1~3年
- #セールス
- #公共
ROLES
※2021年12月取材時点
新たな成長の機会を求めて転職
社会人として12年間、旅行代理店で法人営業に従事していました。メガクライアントといわれる大手企業のアカウント営業がメインで、出張や職場旅行などに代表される「旅行販売」よりも、企業活動におけるインナーイベント(研修や表彰イベント)や、アウターイベント(製品プロモーション、学術会議など)向けに提案活動を行っていました。しかし、同じお客さまに対して同じ業務を続けていく中で、いつしか慣れがでてしまい、自分の成長を感じにくくなっていました。そのことに危機感をもち、自ら手を挙げて思い切って海外に赴任したのですが、成長どころか自分がいかに会社の看板に助けられていたか、裸になった自分の非力さをつくづく思い知ることになり、このままではという思いから転職を決意しました。当社を選んだ理由は、自分にとって「新たな業界」というチャレンジ要素が大きくありながら、前職での経験や知識が活かせる環境もあると感じたからです。加えて当社が、会社を挙げて既存のビジネスにとどまらない新たなチャレンジを続けている姿が非常にポジティブに映り、私自身もここで自分の成長を掛けて頑張ってみようと思いました。
ビジネス企画を
お客さまとともに検討する
入社後の配属は公共第二事業部で、前職でもお付き合いのあったエアライン企業のアカウントセールスを行っています。具体的には、海外旅行を販売する「旅客系システム」のビジネスマネージャーという役割です。ただし私の任務は旅行システムの販売だけではありません。最近では、コロナ禍という状況も含め、旅行ビジネスの将来がどうなっていくのか、非常に見えにくくなっています。その中でいかに需要を喚起し、ビジネスを拡大していくのかということについてお客さまと一緒になって考え、システムの観点のみならずビジネスの観点からも広く提案活動を行っています。この業務は今すぐ当社の売上につながることではありませんが、お客さまとの新たなリレーションの形成や共創ビジネスの模索のために、重要なことだと考えています。今まではお客さまの要件を満たしたシステムを期日通りにつくりあげ、提供することが当社のビジネスでしたが、その枠組みを越えてお客さまと一緒に旅行ビジネスを考える場に参加できていることは、新たなチャレンジへの一歩になっていると思います。システムエンジニアからも「今まではお客さまのシステム担当者としか会えなかったが、今は旅行商品を検討し販売する立場の方と同じテーブルにつくことができている。そして一緒に議論することで、業務につながるヒントをたくさん得られるので、励みになっている」という声を聞くことができました。
BIPROGYの
グローバルビジネスを担っていきたい
お客さまに対する当社のポジションを変えることは、私自身、中途入社する自分の役割として意識していたことでした。システム開発を担当する視点だけではなく、お客さまの経営課題を踏まえどのようにビジネスを拡大していくかを考える上流の視点からシステム提案をしていくことが大切であり、既存のやり方に引っ張られないようにと考えていたのです。それこそサービスビジネスの創造へと大きく舵を切った当社の目指すところであり、中途入社だからこそ、躊躇なくスムーズにそういった意識で取り組むことができたのだと思います。
入社してからの2年間で、お客さまの当社に対するポジション(見え方)において、明らかな変化をつくることができました。当社が提案できるサービスの大きさを改めて実感する一方で、お客さまからの期待に対する価値提供という点では、まだまだ不足しているものがあります。そのため今後は、そのギャップを埋めていく仕事に取り組まなければならないと思っています。
まずは現職での担当業務で成果を出すこと。そして将来的には、会社がBIPROGYに変わる理由の1つとされている「グローバル進出」に自分もチャレンジしていきたい。前職でも海外事業を経験し、その難しさを目の当たりにしてきたからこそ、BIPROGYの一員として、そこで先頭に立って成果を求めて頑張っていきたいです。