2009年8月25日〜8月30日、台湾・新荘市にて「チャイニーズタイペイオープン2009(グランプリゴールド)」が開催され、日本ユニシスから池田信太郎選手、廣部好輝選手、小宮山元選手、山田和司選手、栗原文音選手、高橋礼華選手が参加しました。 池田選手は潮田玲子選手(三洋電機)と組んで混合ダブルスに予選から出場。このペアとしてはシンガポールオープン以来2度目の海外トーナメント参戦です。 予選1回戦では地元台北のペアに第1ゲームを26-28で奪われますが、第2ゲームからはリズムを取り戻して逆転勝ち。2回戦は韓国ペアを相手に第2ゲームはジュースとなりますが、振り切ってストレート勝ちを収めて本戦進出を勝ち取りました。 しかしメインドローの1回戦ではいきなり第4シード・世界9位のWIRATAMA・CHAU組(香港)と対戦。第1ゲーム序盤では快調な滑り出しを見せましたが、次第に香港ペアの強打にペースを奪われて残念ながらストレートで敗退しました。 |

池田信太郎・潮田玲子(三洋電機)組
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同じく混合ダブルスでは小宮山選手が内藤真美選手(三洋電機)とのペアでエントリー。予選を免除となり、本戦1回戦では香港のLO・MONG組に19本、18本と競り勝ちます。 続く2回戦の相手は世界選手権男子ダブルス8強の韓国・SHIN選手のペア。ここはペースを握られてストレートで敗退しましたが、日本ユニシス勢で唯一16強進出という結果を残しました。 男子シングルスに出場した山田選手は第5シードのPONSANA選手と対戦し、2ゲームとも終盤まで競り合うものの抜け出すことができずに敗退。男子ダブルスの廣部・小宮山組は香港のNJOTO・HUI組を相手に2ゲーム目を奪い力を見せますが、ファイナルゲームでは14本で敗れてしまいます。 女子シングルスには栗原選手が出場しましたが、気負いのせいか予選を勝ち抜いてきた地元台北のPAI選手に18本、11本で敗退。栗原選手は佐藤冴香選手(日体大)と組んで女子ダブルスにも出場し、インドペアに食い下がったもののこちらも残念ながら初戦で敗れています。 女子ダブルスには同じく高橋選手が松友美佐紀選手(聖ウルスラ学院英智高)と組んで出場。第1ゲームを簡単に奪った後、続く2ゲームはいずれも延長の末に落とし敗れました。 なお、9月7日からは第52回全日本社会人選手権が千葉県で開催され、各選手が熱戦を繰り広げます。 皆様の熱い応援をどうぞよろしくお願いいたします。 |
【試合結果】
男子シングルス |
山田 和司 |
ベスト64 |
男子ダブルス |
廣部 好輝 小宮山 元 |
ベスト32 |
女子シングルス |
栗原 文音 |
ベスト32 |
女子ダブルス |
高橋 礼華 松友 美佐紀 (聖ウルスラ学院英智高) |
ベスト32 |
栗原 文音 佐藤 冴香 (日本体育大学) |
ベスト32 |
混合ダブルス |
池田 信太郎 潮田 玲子 (三洋電機) |
ベスト32 |
小宮山 元 内藤 真美 (三洋電機) |
ベスト16 |
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