「ドイツオープン2018」 男子ダブルス井上拓斗・金子祐樹組 優勝!
- 2018.03.06 - 2018.03.11
試合結果
2018年3月6日~11日、ドイツ、ミュルハイムにて「ドイツオープン2018(World Tour Super300)」が開催され、男子ダブルスの井上拓斗・金子祐樹組が優勝を果たしました。
男子ダブルスには井上・金子組(世界11位)は1回戦でオランダペア、2回戦で中国の若手ペアをそれぞれストレートで降し、3回戦ではトリッキーパンダースに所属するLIAOがSUと組む中華台北ペア(17位)と対戦。昨年10月のオランダオープン決勝で敗れた相手ですが、今回は粘る相手を2ゲームとも終盤に振り切っていずれも19本で勝利し、準決勝へ。相手は1回戦で遠藤・渡辺組を降したGOH/TAN組。試合は立ち上がりから互いに激しい動きで競り合いとなりますが、ユニシスペアはよくシャトルを散らして相手の攻撃を封じ、終始リードを奪って17本で先取。第2ゲームも中盤までリードしますが、ミスが続いて逆転されて失います。ファイナルゲームは序盤リードを許しますが、しっかりとついて行き、堅いレシーブで相手のミスを誘うと中盤で一気に逆転。終盤の追い上げもしのぎ切って19本で勝利。
迎えた決勝の相手はインドネシアのALFIAN/ARDIANTO組(12位)。1月のマレーシアマスターズで優勝し上り調子の相手との戦いは、互いに速いタッチの攻防で競り合いが続きますが、集中力を持続させ16ー16から5連続ポイントでゲームを先取。第2ゲームは序盤リードを許しますが、じわじわと追い上げて15−14と逆転すると、そのまま振り切って18本でストレート勝ち。昨年までのグランプリ・ゴールドレベルに当たる大会では昨年7月のUSオープン以来2度目の優勝ですが、今回はその時よりも強敵を破っての栄冠となりました。
また女子シングルスには奥原希望(7位)が出場。1回戦のCHEUNG(香港、24位)、2回戦のGAO(中国、36位)にはいずれも第1ゲームをデュースの末に奪われますが、第2ゲームから立ち直ってファイナルの末の勝利。3回戦では日本の川上選手(北都銀行)と対戦し、ここでも第1ゲームを18本で失う苦しい展開となり、第2ゲームも15ー15と粘られますが、4連続ポイントで突き放して1ゲームオール。ファイナルゲームでは第2ゲーム終盤の勢いを継続して、5−4から8連続ポイントを挙げてそのまま逃げ切り11本で勝利してベスト4入り。
準決勝はまたも日本の山口選手(再春館製薬所)が相手。前半10−5とリードしますが、中盤に連続ポイントで逆転を許し、一度は再逆転したもののデュースの末21−23で奪われます。第2ゲームは前半に7連続ポイントを許し、その差を詰め切れずに12本でストレート負け。
それでも昨年の故障から着実に復調し、今大会は手応えをつかんだ大会となりました。
今週は全英オープンが行われています。
こちらも応援よろしくお願い致します。
男子ダブルスには井上・金子組(世界11位)は1回戦でオランダペア、2回戦で中国の若手ペアをそれぞれストレートで降し、3回戦ではトリッキーパンダースに所属するLIAOがSUと組む中華台北ペア(17位)と対戦。昨年10月のオランダオープン決勝で敗れた相手ですが、今回は粘る相手を2ゲームとも終盤に振り切っていずれも19本で勝利し、準決勝へ。相手は1回戦で遠藤・渡辺組を降したGOH/TAN組。試合は立ち上がりから互いに激しい動きで競り合いとなりますが、ユニシスペアはよくシャトルを散らして相手の攻撃を封じ、終始リードを奪って17本で先取。第2ゲームも中盤までリードしますが、ミスが続いて逆転されて失います。ファイナルゲームは序盤リードを許しますが、しっかりとついて行き、堅いレシーブで相手のミスを誘うと中盤で一気に逆転。終盤の追い上げもしのぎ切って19本で勝利。
迎えた決勝の相手はインドネシアのALFIAN/ARDIANTO組(12位)。1月のマレーシアマスターズで優勝し上り調子の相手との戦いは、互いに速いタッチの攻防で競り合いが続きますが、集中力を持続させ16ー16から5連続ポイントでゲームを先取。第2ゲームは序盤リードを許しますが、じわじわと追い上げて15−14と逆転すると、そのまま振り切って18本でストレート勝ち。昨年までのグランプリ・ゴールドレベルに当たる大会では昨年7月のUSオープン以来2度目の優勝ですが、今回はその時よりも強敵を破っての栄冠となりました。
また女子シングルスには奥原希望(7位)が出場。1回戦のCHEUNG(香港、24位)、2回戦のGAO(中国、36位)にはいずれも第1ゲームをデュースの末に奪われますが、第2ゲームから立ち直ってファイナルの末の勝利。3回戦では日本の川上選手(北都銀行)と対戦し、ここでも第1ゲームを18本で失う苦しい展開となり、第2ゲームも15ー15と粘られますが、4連続ポイントで突き放して1ゲームオール。ファイナルゲームでは第2ゲーム終盤の勢いを継続して、5−4から8連続ポイントを挙げてそのまま逃げ切り11本で勝利してベスト4入り。
準決勝はまたも日本の山口選手(再春館製薬所)が相手。前半10−5とリードしますが、中盤に連続ポイントで逆転を許し、一度は再逆転したもののデュースの末21−23で奪われます。第2ゲームは前半に7連続ポイントを許し、その差を詰め切れずに12本でストレート負け。
それでも昨年の故障から着実に復調し、今大会は手応えをつかんだ大会となりました。
今週は全英オープンが行われています。
こちらも応援よろしくお願い致します。

試合結果
男子ダブルス | 井上 拓斗 金子 祐樹 |
優勝 |
遠藤 大由 渡辺 勇大 |
1回戦敗退 | |
混合ダブルス |
渡辺 勇大 東野 有紗 |
2回戦敗退 |
女子シングルス | 奥原 希望 | 第3位 |