2016年11月15日〜20日、中国、福州市にて「中国オープン2016(SSP)」が開催され、日本ユニシスから12名の選手が出場しました。
男子シングルスの上田拓馬選手は初戦でタイのSAENSOMBOONSUK(世界11位)と対戦。立ち上がりから快調にポイントを挙げ14本、13本のストレート勝ちして1回戦を突破。続く2回戦ではドイツのZWIEBLER(世界15位)と対戦し、第1ゲームの競り合いから終盤抜け出して17本で先取すると、第2ゲームも終盤15-18から一気に6連続ポイントを挙げて逆転勝ち。 3回戦ではリオ五輪銅メダルのAXELSEN (デンマーク、世界4位)にストレートで敗れたものの、上位選手を連続して破り、 昨年3月のインドオープン以来のスーパーシリーズベスト8を果たし ました。
混合ダブルスの渡辺勇大、東野有紗組は、1回戦でLEE/CHAU組(香港、 世界12位)と対戦すると、第1ゲームの8-8から7連続ポイントを奪って12本で 先取。勢いに乗って第2ゲームも立ち上がりから着々とリードを広げ15本でストレート勝ちの殊勲。2回戦では昨年のスーパーシリーズファイナル王者イングランドのADCOCK夫妻(世界、8位)と対戦。怖いもの知らずの若いペアは、またも第1ゲーム中盤に6連続ポイントを上げて波に乗ると、第1ゲームを15本で先取し、第2ゲームでも相手を圧倒して12本で勝ち、2試合連続での番狂わせを演じてスーパーシリーズ初のベスト8進出。 3回戦では世界ランク1位のKO/KIM組(韓国)に第1ゲーム終盤まで食い下がりを見せましたが17本、10本で敗退し、ベスト8で今大会を終えました。
今週は香港で今年最後のスーパーシリーズが行われます。引き続き、 応援よろしくお願いします。 ・試合結果 |