2016年10月4日〜9日、タイ、バンコク市にて「タイオープン2016」が開催され、日本ユニシスから出場した男子ダブルスの金子祐樹・井上拓斗組が準優勝しました。

金子祐樹・井上拓斗組は1回戦で第1シードのKOO/TAN組と対戦。元世界1位のマレーシアのベテランペアに対し、第1ゲーム中盤から逆転してジュースの末奪取。第2ゲームは失いファイナルゲームに入ると序盤の競り合いの後、4連続ポイントでリードを奪い、追い上げる相手を振り切り、大きな金星を上げました。

これで波に乗り、2回戦でもマ レーシアのONG/TEO組にファイナル19本で競り勝ち、3回戦では香港のOR/TANG組をストレートで撃破。
準決勝のインドネシアALFIAN/ARDIANTO組との接戦も、第1ゲームを19本で取り、第2ゲームはマッチポイントを迎えてから、一度は逆転されますが、再逆転する粘りを見せてストレートで勝ちで決勝進出を決めました。

続く決勝戦は初優勝を賭けて第2シードのインドネシアのANGRIAWAN/SAPUTRO組に挑みます。序盤の競り合いから先に抜け出して第1ゲームを17本で先取。第2ゲームを奪 われてファイナルゲームに進むと、一進一退の競り合いで18-18まで粘りますが、最後は振り切られて惜しくも準優勝となりました。

・試合結果