BIPROGY

BIPROGYバドミントンチーム
公式サイト

MENUCLOSE

ニュースNEWS

「香港オープン2015」女子シングルス 奥原希望 準優勝!

  • 2015.11.11 - 2015.11.17
  • 試合結果


2015年11月11日〜17日、中国・香港にて「香港オープン2015(SS)」が開催され、日本ユニシスから出場した女子シングルス奥原希望選手が準優勝を果たしました。

試合結果

奥原希望選手(世界10位)は、1回戦で前週の中国オープンで優勝したロンドン五輪金メダルの中国のLI(7位)に2-0で快勝すると、以降、準決勝のINTANON(8位・タイ)戦まですべてストレート勝利で決勝へと駒を進めます。
決勝戦の相手は、世界選手権2連覇中の世界1位MARIN(スペイン)。サウスポーからくり出される強打に第1ゲームを17本で失いますが、第2ゲームは、ペースをつかみ18本で取り返します。勝負のファイナルゲームは、2度の6連続ポイントなどで14−20と相手にマッチポイントを握られますが、粘りのカバーリングでポイントを連取。観客の声援にも後押しされ、ついに20-20と並びます。追い込まれて苛立つ相手は、遅延行為で、主審がイエローカードの警告。しかし、この中断が、開き直るきっかけになってしまったのか、強打が復活。22-24で惜しくも逆転ならずの準優勝。しかし、前週のベスト8と今回の準優勝で、ビックポイント獲得となり、、12月のスーパーシリーズファイナル出場権を獲得しました。

男子シングルスでは、予選から勝ち上がった坂井一将選手(48位)が、1回戦でデンマークのAXCELSEN(第7シード、6位)に金星を挙げ、2回戦もストレートで勝利しますが、3回戦で、インドネシアの新鋭ANTHONY(53位)に敗退。
上田拓馬選手(28位)は、1回戦で敗れています。


香港オープン準優勝の奥原希望
香港オープン準優勝の奥原希望
女子ダブルス高橋礼華・松友美佐紀組(世界1位)は1回戦で地元ペアに圧勝し、2回戦で強敵中国のTANG率いるペアにも2ゲーム連取でベスト8に進出します。準々決勝の相手は、同じ日本の福万・與猶組(再春館製薬、13位)。ラリーが続く長い試合となり、第1ゲームをジュースの末失うと、第2ゲームは取り返したものの、ファイナルゲームはペースを握られ、13本で敗退。ベスト8に終わりました。
栗原文音・篠谷菜留組(26位)は2回戦で敗れています。  

男子ダブルスでは、早川賢一・遠藤大由組(6位)は、1回戦で中華台北のCHEN/WANG組(23位)にファイナルの末敗れる波乱。
一方の数野健太・山田和司組(21位)は、インドネシアのARYA PANKARYANIRA/YUSUF組(19位)との接戦を制し、ストレート勝ちで2回戦に進みますが、デンマークのBOE/MOGENSEN組(4位)には、力負け。ストレートで敗退しました。

混合ダブルスの数野健太・栗原文音組(44位)は、スーパーシリーズ初のベスト8入りを果たしますが、準々決勝で韓国のSHIN/CHAE組(29位)に敗れています。

【試合結果】

男子シングルス 上田 拓馬 ベスト32
坂井 一将 ベスト8
女子シングルス 奥原 希望 準優勝
男子ダブルス 早川 賢一
遠藤 大由
ベスト32
数野 健太
山田 和司
ベスト16
女子ダブルス 高橋 礼華
松友 美佐紀
ベスト8
栗原 文音
篠谷 菜留
ベスト16
混合ダブルス 早川 賢一
松友 美佐紀
ベスト32
数野 健太
栗原 文音
ベスト8

* 関連リンク
YONEX-SUNRISE Hong Kong Open