「全英オープン2015」 男子ダブルス 早川賢一・遠藤大由組 第3位
- 2015.03.03 - 2015.03.08
試合結果
2015年3月3日〜8日、イギリス・バーミンガム市にて「全英オープン2015(SSP)」が開催され、日本ユニシスから出場した男子ダブルス 早川賢一・遠藤大由組が第3位入賞となりました。 ・試合結果 一昨年、昨年と連続で準優勝だった早川賢一・遠藤大由組(世界6位)は第5シードで登場。 初戦のデンマークペア(18位)には第2ゲームを奪われたもののファイナルで振り切って勝利すると、 2回戦、準早々決勝はストレート勝利で、ベスト4に進出します。 準決勝は、過去1勝6敗と分の悪いデンマークのBOE/MOGENSEN組(2位)。立ち上がり積極的な攻撃でリードを奪って第1ゲームを先取。第2ゲームも好スタートを切りますが、中盤から相手もリズムをつかんで奪われ、勝負はファイナルへ。序盤は互角の立ち上がりでしたが、5オールから7連続ポイントを許してしまい、こちらも4連続ポイントなどで追い上げますが逃げ切られ、3年連続の決勝進出はなりませんでした。 |
早川賢一・遠藤大由組
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女子ダブルスでは昨年ベスト4の高橋礼華・松友美佐紀組が第2シード。しかし1回戦から中国のTANG(元世界1位)とZHONG(元世界2位)が新たに組んだペアとの対戦。序盤から強打の相手にペースをつかまれて第1ゲームを失い、第2ゲームも追い上げたものの届かず、ストレートで敗れ無念の1回戦敗退となりました。 全英初挑戦となった女子シングルスの奥原希望選手(14位)は、1回戦で第5シードのWANG(中国、5位)と対戦。第1ゲームを失った後、第2ゲームを取りファイナルとしますが、10−18とリードされます。それでもここから意地を見せて追い上げ、15−20とマッチポイントを握られた後も4連続ポイントで1点差まで迫りますが、一歩届かずに逃げ切られてしまいました。 男子シングルスには上田拓馬選手(27位)が出場。WANG(中国、10位)に挑んだ1回戦は、立ち上がりこそリードを許したものの中盤から連続ポイントで流れをつかみ12本でゲームを先取。第2ゲームも終始リードを保って15本で勝利。3度目の対戦で初の勝利をつかみました。続く2回戦では中華台北のCHOU(8位)と対戦。1回戦の勢いそのままに第1ゲームを奪取。第2ゲームを失い、ファイナルに入ると、共に連続ポイントを上げて、大きく流れが変わる試合となりますが、15オールから振り切られてしまい、敗退となりました。 混合ダブルスの早川・松友組(26位)は1回戦で第8シードのインドネシアペア(8位)から終始リードを奪ってストレート勝ちを収める活躍を見せましたが、2回戦ではデンマークペアの高さを打ち破ることができず、ストレートで敗れました。 |
【試合結果】
男子ダブルス |
早川 賢一 遠藤 大由 |
第3位 |
女子ダブルス |
高橋 礼華 松友 美佐紀 |
ベスト32 |
男子シングルス |
上田 拓馬 |
ベスト16
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女子シングルス |
奥原 希望 |
ベスト32 |
混合ダブルス |
早川 賢一 松友 美佐紀 |
ベスト16 |
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* 関連リンク Yonex All England Open |
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