「ドイツオープン2015」女子シングルス 奥原希望、高橋沙也加 男子ダブルス 早川賢一・遠藤大由組 第3位
- 2015.02.24 - 2015.03.01
試合結果
2015年2月24日〜3月1日、ドイツ・ミュールハイム・アン・デア・ルール市にて「ドイツオープン2015(GPG)」が開催され、日本ユニシスから出場した女子シングルス奥原希望選手、高橋沙也加選手、男子ダブルス 早川賢一・遠藤大由組が第3位入賞となりました。 ・試合結果 女子シングルスには奥原希望選手と高橋沙也加選手が登場。 2選手とも1、2回戦を順調に勝ち上がると、準々決勝で、奥原選手(世界18位)は第4シードのZHANG(アメリカ、12位)を、高橋選手(13位)は韓国のBAE(10位)をともにストレートで降し、ベスト4進出を果たします。 迎えた準決勝、高橋選手は第2シードのMARIN(スペイン、6位)と対戦。昨年も準決勝で対戦し勝利した相手ですが、今回は序盤からリードを許し、流れを取り戻せないままストレートで敗戦。 一方の奥原選手は、第1シードのSUNG(韓国、4位)相手に接戦を展開。19オールまでもつれたものの、振り切られて第1ゲームを失うと、第2ゲームは立ち上がりからリードを許しストレートで敗退。ともに第3位という結果に終わりました。 男子ダブルスでは、昨年準優勝の早川賢一・遠藤大由組(6位)が登場。1回戦で、元日本ユニシスの池田信太郎選手がBLAIR(スコットランド)と組んだ国際ペアと対戦。 第1ゲームは相手に奪われますが、第2ゲームからペースを取り戻し、ファイナル勝利。その後、順調に勝ち上がり、準決勝でデンマークペアと対戦しますが、186cmと203cmの長身ペアの攻撃を止められず、16本、14本のストレートで敗れ、決勝進出はなりませんでした。 女子ダブルス、高橋礼華と松友美佐紀組(2位)は1回戦で韓国のKIM/GO組と対戦。 いずれも世界ランキング1ケタ台の実力を持つ選手が新たに組んだ難敵を相手に、ストレートで勝利。しかし、続く2回戦ではインドネシアペアに接戦の末第1ゲームを奪われ、第2ゲームを取り返してファイナルに持ち込んだものの、流れをつかみきれずにリードを許して敗れてしまいました。 |
奥原希望
高橋沙也加
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また、栗原文音・篠谷菜留組(30位)は1回戦から第8シードのマレーシアペア(17位)と対戦。1ゲームずつを分けあった後、ファイナルゲームは中盤まで優位にゲームを進めますが4連続ポイントを許して逆転されると、終盤1点差に追い上げたものの届かず、1回戦で敗退となりました。 男子シングルスには上田拓馬選手(26位)と坂井一将選手(62位)が出場。ともに1回戦を勝ち抜くと、2回戦は二人が対戦する組合せ。 第1ゲームは上田選手、第2ゲームは坂井選手がそれぞれ取り、ファイナルゲームは中盤で上田選手が大きくリードしますが、終盤、坂井選手が18−19から3連続ポイントをあげて72分の戦いに逆転勝ち。これで勢いに乗った坂井選手は3回戦で中華台北のCHOU(7位)と対戦。過去の対戦でも相性の良い相手にファイナル勝利でベスト8進出を果たします。準々決勝の相手は、香港のWONG(29位)。第1ゲーム、終盤に連続ポイントでゲームポイントを迎えますが、ここで勝ち切れずに逆転され失います。第2ゲームも序盤からリードを奪いますが、じわじわと追い上げられ、先にゲームポイントを迎えながら追いつかれてジュースとなり、最後は振り切られて敗退。ベスト8で大会を終えました。 |
【試合結果】
男子シングルス |
坂井 一将 |
ベスト8 |
上田 拓馬 |
ベスト32 |
女子シングルス |
奥原 希望 |
第3位 |
高橋 沙也加 |
第3位 |
男子ダブルス |
早川 賢一 遠藤 大由 |
第3位 |
女子ダブルス |
高橋 礼華 松友 美佐紀 |
ベスト16 |
栗原 文音 篠谷 菜留 |
ベスト32 |
混合ダブルス |
早川 賢一 松友 美佐紀 |
ベスト32 |
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* 関連リンク Yonex German Open 2015 |
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