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「フランスオープン2014」 男子ダブルス 早川賢一・遠藤大由組 準優勝!

  • 2014.10.21 - 2014.10.26
  • 試合結果


2014年10月21日〜10月26日、フランス、パリにて「フランスオープン2014(SS)」が行われ、日本ユニシスから出場した男子ダブルス 早川賢一・遠藤大由組が準優勝を果たしました。

早川・遠藤組(世界4位)は、初戦のドイツペア(19位)、2回戦のインドネシアペア(27位)を順調に破り、3回戦で日本の平田・橋本組(トナミ運輸、15位)と対戦。
第1ゲーム中盤からリードを許し11−17とされますが、ここから6連続ポイントなどで19−18と逆転。再逆転され先にゲームポイントをつかまれたものの、再び3連続ポイントでこのゲームを先取。これで波に乗ると第2ゲームは序盤からリードし、14本で勝利。
準決勝では中華台北のLEE/TSAI組(6位)と対戦。序盤リードされながらも追いつき、終盤の激しい競り合いを制して第1ゲームを取ると、第2ゲームも着実にポイントを重ね、ストレート勝ちで決勝進出を果たします。
決勝戦の相手はデンマークのBOE/MOGENSEN組(3位)。第1ゲームは、終始相手をリードし18本で先取。しかし、第2ゲームに入ると相手に押され始め、自分たちの形が作れないままリードを許し9本で失い、ファイナルゲームも流れを取り戻せずポイントを重ねられて7−21で敗れましたが、堂々の準優勝となりました。

女子ダブルスの高橋礼華・松友美佐紀組(3位)は初戦の地元ペアを2ゲーム合計8点に抑える圧勝でスタート。2回戦の中華台北組もストレートで降し、3回戦で中国のMA/TANG組(24位)と対戦。全英の準決勝ではストレートで敗れた相手ですが、今回は中盤からリードを奪い、第1ゲームを先取。しかし、第2ゲームに入ると中盤からベテランMAの老練なプレーと若いTANGの強打がかみ合い始めて15本で奪われ、ファイナルゲームも序盤からリードを許し、後半の追い上げも実らず16本で敗れベスト8に終わりました。
フランスオープン準優勝の早川賢一(右)・遠藤大由組
フランスオープン準優勝の
早川賢一(右)・遠藤大由組

早川賢一・遠藤大由組
早川賢一・遠藤大由組
男子シングルスの上田拓馬選手(29位)は1回戦でタイのベテランPONSANA(13位)と対戦。第1ゲーム前半に4ポイントリードすると、1度は逆転を許しますが、再び7連続ポイントで一気にゲームを奪取。第2ゲームも序盤の競り合いから連続ポイントで抜け出し、13本で奪い、5回目の対戦で初の勝利を挙げました。
続く2回戦はデンマークの若手AXELSEN(11位)に挑みますが、相手が試合後に自ら過去最高のパフォーマンスと語った好調さで、長身からの攻撃に抗しきれずストレートで敗れました。

女子シングルスでは高橋沙也加選手(17位)が1回戦でブルガリアのZETCHIRI(29位)を一蹴。2回戦で第2シードのWANG(中国、2位)を果敢に攻め、第1ゲーム終盤に連続ポイントを挙げて16本で先取。第2ゲームも13−8とリードしますが、相手の連続ポイントでゲームを奪われ、第3ゲームもリードしながら後半に連続ポイントで逆転され16本で惜しくも敗れました。

早川・松友組の混合ダブルス(21位)は前週のデンマーク大会と同じKOLDING/JUHL組にストレートで敗れ、1回戦敗退となりました。

【試合結果】

男子ダブルス 早川 賢一
遠藤 大由
準優勝
女子ダブルス 高橋 礼華
松友 美佐紀
ベスト8
男子シングルス 上田 拓馬 ベスト16
女子シングルス 高橋 沙也加 ベスト16
混合ダブルス 早川 賢一
松友 美佐紀
ベスト32

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