2014年8月25日〜8月31日、デンマーク、コペンハーゲンにて、「バドミントン世界選手権2014」が行われ、日本ユニシスから上田拓馬選手、早川賢一選手、遠藤大由選手、高橋礼華選手、松友美佐紀選手、高橋沙也加選手が参加しました。 男子ダブルスの早川賢一・遠藤大由組(世界3位)は、第4シードで2回戦からの出場。初戦はドイツペア(41位)を相手に力の差を見せつけ、ストレートで勝利。韓国KO/SHIN組(10位)との対戦となった3回戦では、立ち上がり積極的に前に出てリードを奪いますが、遠藤選手のサービスが微妙な判定で2度フォルトを取られると、波に乗れず競り合いのままデュースとなり、相手の攻撃力に押し切られ21−23で第1ゲームを失います。第2ゲームは序盤の競り合いの中、今度は早川選手がサービスフォルトを取られ相手に流れが傾くと、攻めきれないまま、17本で逃げ切られ、無念の3回戦敗退となりました。 女子ダブルスの高橋礼華・松友美佐紀組(3位)も2回戦から登場し、ロシアペアを13本、13本のストレートで一蹴。続く3回戦では韓国の若手LEE/SHIN組(23位)との対戦。こちらも連続ポイントで序盤はリードを奪いますが、常に先手を取る相手の攻撃に、なかなか自分達の攻めの形を作らせてもらえず、ミスも出て逆転されリードを広げられます。中盤追い上げにかかったところで、松友選手がサービスフォルトを取られるなどで波に乗れず、第1ゲームは14本で奪われると、第2ゲームも相手の固いディフェンスを破れず、リズムをつかむことができないままストレートで敗戦。3回戦で姿を消しました。 女子シングルスには高橋沙也加選手(14位)が出場。初戦の2回戦ではブルガリアのベテランNEDELCHEVAに12本、7本で圧勝。3回戦でインドのNEHWAL(7位)に挑みます。積極的な攻撃で第1ゲームを奪い、第2ゲームも中盤で逆転し14−9とリードしますが、ここから追い上げられて終盤の連続ポイントでゲームを失います。ファイナルゲームの序盤は一進一退の攻防となりますが、中盤からペースを上げた相手に連続ポイントを許し、追い上げもかなわずに振り切られ、こちらも3回戦ベスト16に終わりました。 男子シングルスの上田拓馬選手(29位)、早川選手と松友選手の混合ダブルス(19位)は1回戦で敗れています。 |
早川賢一・遠藤大由組
高橋礼華・松友美佐紀組
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