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「チャイニーズ台北オープン2014」男子ダブルス 佐伯祐行・垰畑亮太組 第3位

  • 2014.07.15 - 2014.07.20
  • 試合結果


2014年6月24日〜6月29日、オーストラリア、シドニー市にて「オーストラリアオープン2014(SS)」が行われ、日本ユニシスから出場した女子ダブルス 高橋礼華・松友美佐紀組が準優勝を果たしました。

南半球初のスーパーシリーズとなった今大会。女子ダブルスの高橋礼華・松友美佐紀組(世界3位)は1回戦不戦勝で2回戦を日本の久後・宮内組(ルネサス)にファイナルで勝つと、3回戦は香港ペアを2ゲーム合計13点に抑えて一蹴。準決勝は1月の韓国オープンで敗れた中国の双子のLUO姉妹組(8位)と対戦。今回は立ち上がりから積極的な攻撃で終始リードを奪い、ストレート勝ちで決勝進出を果たします。
3週間で2度目の優勝を狙う決勝の相手は元世界1位、ロンドン五輪金メダルのTIAN/ZHAO組(10位)。第1ゲームは中盤から相手のリードを追う展開となりますが、終盤強打で突き放されて失うと、第2ゲームは4−3から6連続ポイントを許し、以後もリードを広げられストレートで敗れ準優勝となりました。
オーストラリアオープン準優勝の高橋礼華(右)・松友美佐紀組
オーストラリアオープン準優勝の
高橋礼華(右)・松友美佐紀組
男子ダブルスには数野健太・山田和司組(137位)が出場。1回戦でインドネシアのPRATAMA/SAPUTRA(10位)との対戦となり、第1ゲーム中盤からリードを許しながらしぶとく食い下がると19−20から3連続ポイントを奪って逆転でこのゲームを奪取。第2ゲームも同じように追いかける展開で14−16から猛ダッシュ。一気にひっくり返して21−17でストレート勝ちする殊勲の勝利。続く2回戦で韓国のKIM/KIM組(5位)と対戦すると、ここでも第1ゲーム最大6点のリードを許しながら終盤追い上げてジュースに持ち込みますが、今回は逆転できずに奪われます。第2ゲームも中盤まで競り合いを展開しますが11オールから6連続ポイントを許し、マッチポイントをつかまれてからも3連続ポイントで追い上げを見せましたが追いつけずストレートで敗れました。
数野選手は宮内選手(ルネサス)と組んで混合ダブルスにも出場し、予選を勝ち上がりましたが、本戦1回戦ではマレーシアペアにストレートで敗れ姿を消しました。

男子シングルスの上田拓馬選手(25位)は1回戦で、トマス杯決勝第3シングルスで対戦したLIEW(マレーシア、52位)と再戦。第1ゲームを一方的に失い、第2ゲームも終盤までもつれる展開でしたがジュースの末に取ると、ファイナルでは持ち前の正確なラリーで終盤突き放して勝利。2回戦では中国のTIAN(13位)と1ゲームオールとなり、ファイナルゲーム12−6とリードしながら、9連続ポイントで逆転されてしまい、75分の戦いも報われずに敗れました。
坂井一将選手(62位)は1回戦でインドネシアのSANTOSO(27位)と対戦。元世界3位で、負傷から復調してきた相手に挑みますが、立ち上がりから少しずつリードを広げられると流れを取り戻せず、第2ゲーム終盤で意地の追い上げを見せますが結局ストレートで敗れました。

女子シングルスの高橋沙也加選手(12位)は1回戦で香港のYIP(21位)に快勝しますが、2回戦では橋本選手(NTT東日本)との日本人対決で立ち上がりから連続ポイントを許してゲームを奪われ、第2ゲームも中盤に4連続ポイントで同点に追いついたものの、すぐに連続ポイントで突き放されストレート負けを喫しました。

【試合結果】

女子ダブルス 高橋 礼華
松友 美佐紀
準優勝
男子ダブルス 数野 健太
山田 和司
ベスト16
男子シングルス 上田 拓馬 ベスト32
坂井 一将 ベスト32
女子シングルス 高橋 沙也加 ベスト16
混合ダブルス 数野 健太
宮内 唯
(ルネサス)
ベスト32

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