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「マレーシアオープン2014」 女子ダブルス 高橋礼華・松友美佐紀組 準優勝!

  • 2014.01.14 - 2014.01.19
  • 試合結果


2014年1月14日〜1月19日、マレーシア・クアラルンプール市にて「マレーシアオープン2014(SSP)」が行われ日本ユニシスから出場した女子ダブルス 高橋礼華・松友美佐紀組が準優勝、男子ダブルス早川賢一・遠藤大由組が第3位の成績を挙げました。

高橋・松友組コメント
試合結果

女子ダブルスの高橋・松友組(世界4位)は第3シードでの出場。1回戦では韓国ペアをストレートで破ると、2・3回戦はファイナル勝負をねばり勝ちし、ベスト4に進出。日本人同士の対戦となった準決勝では、前田・垣岩組(ルネサス)組に第1ゲームこそ競り合いからジュースの末落としますが、第2ゲームからはゲームを支配し15本、13本で勝利、2年連続で決勝進出を果たします。
決勝の相手は中国のBAO/TANG組。昨年10月に組み始めてから、、スーパーシリーズ4回を含め、出場した6回の国際トーナメントで全て優勝という強敵。
第1ゲーム序盤はリードを許しますが、長いラリーに持ち込んで勝機を狙い追撃。最後もゲームポイントを2度逃れて1点差まで詰め寄る粘りを見せましたが、逃げ切られ先行を許します。
第2ゲームは序盤のリードを逆転されますが、粘り強く自分達のプレーを続けて再逆転。相手もリズムがつかめずミスが増え始めリードを更に広げると、最後は高橋選手がクロススマッシュを打ち抜いて14本で取り1ゲームオールとします。
ファイナルゲームも高橋選手のスマッシュで幕を開けると、松友選手が前衛でスマッシュ、プッシュ、ドロップ、さらに移動しながら逆サイドへのクロススマッシュを決め5−0とスタートダッシュに成功。しかし、相手もバックラインの左右にシャトルを散らして攻撃のリズムをつかみ始め、中盤の勝負どころでは互いにポイントを取り合い13−14。前へ前へとプレッシャーをかけてくる相手に必死のレシーブで食い下がりますが、次第にペースを掴まれて、最後は7連続ポイントを許して力尽きました。
それでも現在世界最強ともいえる相手との81分に及ぶハイレベルな戦いで、観客を大いに沸かせ、表彰式では中国ペアに劣らぬ大きな拍手を浴びた準優勝でした。
マレーシアオープン準優勝の高橋礼華・松友美佐紀組
マレーシアオープン準優勝の高橋礼華・松友美佐紀組

決勝で中国のBAO/TANG組と対戦する高橋礼華・松友美佐紀組
決勝で中国のBAO/TANG組と対戦する高橋礼華・松友美佐紀組

男子ダブルスの早川賢一・遠藤大由組(6位)は前週からの好調を維持。1回戦のマレーシアペア(18位)、2回戦のオランダペア(29位)に圧勝すると、3回戦では第1シードを破って勝ち上がってきた中華台北のLEE/TSAI組(9位)組からも、終始リードを奪い、集中を切らさずに12本、13本のストレートで勝利して2週連続のベスト4進出。
しかし準決勝では、昨年のヨネックスオープンジャパンでも敗れた中国のCHAI/HONG組の長身から繰り出す攻撃の前に、リズムをつかむことができず、ストレートで敗れて決勝進出はなりませんでした。

早川・松友組の混合ダブルス、女子シングルスの高橋沙也加選手、男子シングルスの上田拓馬選手は1回戦で敗れています。
【高橋・松友組コメント】

[高橋 礼華]
「今回のマレーシアオープンは、準々決勝でオリンピック金メダリストに勝てたことが、とても大きかったと思います。
決勝では、中国のペアに負けてしまいましたが、今までの決勝戦の中で、一番良いプレーができました。
この結果に満足せず、また次の大会で上位入賞、そして、優勝できるように頑張りたいと思います。
応援ありがとうございました!」

[松友 美佐紀]
「マレーシアオープンでは、大会を通してよいプレーをすることができました。
しかし、決勝では、勝つチャンスがあったので、本当に悔しいです。この経験を次に繋げていきたいと思います。
多くの方に応援していただき本当に嬉しかったです。ありがとうございました。
今年の目標は、スーパーシリーズプレミアと世界選手権で結果を残すことです。
これからも頑張っていきますので、応援よろしくお願いします」

【試合結果】

女子ダブルス 高橋 礼華
松友 美佐紀
準優勝
男子ダブルス 早川 賢一
遠藤 大由
第3位
男子シングルス 上田 拓馬 ベスト32
女子シングルス 高橋 沙也加 ベスト32
混合ダブルス 早川 賢一
松友 美佐紀
ベスト32

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