「第56回全日本社会人バドミントン選手権大会」 女子シングルス高橋沙也加、女子ダブルス高橋礼華・松友美佐紀組、 混合ダブルス早川賢一・松友美佐紀組 優勝!
- 2013.08.31 - 2013.09.04
試合結果
8月31日〜9月4日、大阪府・大阪市にて「第56回全日本社会人バドミントン選手権大会」が開催され、日本ユニシスから出場した女子シングルス 高橋沙也加、女子ダブルス 高橋礼華・松友美佐紀組、混合ダブルス 早川賢一・松友美佐紀組が優勝し、5種目中3種目を制覇という成績を挙げました。 ・優勝選手コメント ・試合結果 女子ダブルスの第1シード高橋礼華・松友美佐紀組は、初戦のルネサスペアにストレートで勝利すると、以後も圧倒的な強さを見せて、全試合ストレート勝利で2年連続3回目の優勝を飾りました。 栗原文音・篠谷菜留組、打田しづか・高橋沙也加組、野尻野匡世・木村百花組はいずれもベスト32で終わりました。 松友選手は早川賢一選手と組んだ混合ダブルスでも、世界ランキング20位と日本人トップの実力を発揮。こちらも全試合ストレートで勝利し、日本ユニシス勢では大会2連覇、このペアでは初の優勝をつかみました。 昨年優勝の数野健太選手は栗原文音選手とのペアで、また遠藤大由選手と高橋礼華選手のペアがそれぞれベスト8、垰畑亮太・篠谷菜留組は4回戦でファイナル、ジュースの末惜敗し、ベスト32にとどまりました。 女子シングルスでは2年前パナソニックの新人として初優勝した高橋沙也加選手が順調に勝ち上がり、準決勝ではヨネックスの土井選手に第2ゲームを奪われたものの、しっかり修正してファイナルで勝利。決勝では必死に粘る峰選手(ルネサス)を15本、10本で突き放し、2年ぶり2回目の優勝を飾りました。この種目の日本ユニシス勢では2008年の野尻野匡世選手以来5年ぶりの栄冠です。 女子シングルスでは、打田しづか選手も勝ち上がり、準々決勝ではロンドン五輪代表の佐藤選手(ヨネックス)をファイナルで勝利し初のベスト4進出。準決勝でも峰選手とファイナルの接戦となりましたが一歩及ばず17本で敗れました。野尻野も4回戦で同じく峰選手とのファイナル19本の接戦で敗れベスト16で終わっています。 男子ダブルスでは、昨年優勝の早川賢一・遠藤大由組に連覇の期待がかかりましたが、遠藤選手が腰の痛みを訴え、次週からの国際大会へ向けて大事を取りベスト16で棄権。代わって数野健太・山田和司組が準々決勝で代表の園田・嘉村組(トナミ運輸)との猛烈なドライブの打ち合いから接戦を制して勝ち上がりますが、準決勝でトリッキーパンダース組に敗れベスト4。佐伯祐行・垰畑亮太組も準々決勝に進みましたがNTT東日本ペアに敗れベスト8となりました。 男子シングルスでは出場した4選手がいずれもベスト8に進出。ベテラン池田雄一選手はNTT東日本のルーキー桃田相手に第1ゲームを先取。第2ゲームもリードしますが、微妙な判定もあって接戦に持ち込まれると、19オールから渾身のクロススマッシュがわずかにサイドアウト。このゲームを落とすと、ファイナルは相手のペースとなり、追い上げもならず敗れました。 ユニシス同士の対戦となった上田拓馬選手と井上拓斗選手の準々決勝では上田選手が先輩の意地で勝利し準決勝に進みますが、武下選手(トナミ運輸)と1時間半におよぶ激戦の末敗れベスト4。坂井一将選手も準決勝で桃田選手にストレートで敗れ、ベスト4となっています。 |
左から高橋沙也加、早川賢一、松友美佐紀、高橋礼華
松友美佐紀、高橋礼華
早川賢一・松友美佐紀
高橋礼華、高橋沙也加
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【優勝選手コメント】
[高橋 沙也加] (女子シングルス 優勝) 今回はプレッシャーがありましたが、そのプレッシャーに負けることなく優勝することができました。また姉妹で優勝することができて、本当に嬉しいです。 この結果に満足することなく次の試合も頑張りたいと思います。 [高橋 礼華] (女子ダブルス 優勝) 昨年に引き続き、優勝することができ嬉しく思います。 今回は自分たちが練習してきたことを出せたことが、この結果に繋がったと思っています。たくさんの応援ありがとうございました! 9/17から行われるヨネックスオープンでもよい結果が残せるように頑張りたいと思いますので、どうぞ応援よろしくお願いします。 [松友 美佐紀] (女子ダブルス 優勝、混合ダブルス 優勝) 今大会では、女子ダブルスと混合ダブルスの2種目で優勝することができ、嬉しく思います。 もうすぐジャパンオープンがあり、その前に良い形で大会を終わることができたことは、良かったです。 引き続き試合がありますので、この勢いで頑張っていきたいと思います。 これからもご声援よろしくお願いいたします! [早川 賢一] (混合ダブルス 優勝) ミックスで優勝できて、ホッとしています。 しかし、まだまだ大会が続くのでこれからも頑張って行きたいです。 今回の大会で得たものを、今後にしっかりと活かし、これからも良い成績を残せるよう頑張ります。皆様応援ありがとうございました。 |
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【試合結果】
男子シングルス |
上田 拓馬 |
第3位 |
坂井 一将 |
第3位 |
池田 雄一 |
ベスト8 |
井上 拓斗 |
ベスト8 |
女子シングルス |
高橋 沙也加 |
優勝 |
打田 しづか |
第3位 |
野尻野 匡世 |
ベスト16 |
男子ダブルス |
数野 健太 山田 和司 |
第3位 |
佐伯 祐行 垰畑 亮太 |
ベスト8 |
早川 賢一 遠藤 大由 |
ベスト16 |
女子ダブルス |
高橋 礼華 松友 美佐紀 |
優勝 |
栗原 文音 篠谷 菜留 |
ベスト32 |
打田 しづか 高橋 沙也加 |
ベスト32 |
野尻野 匡世 木村 百花 |
ベスト32 |
混合ダブルス |
早川 賢一 松友 美佐紀 |
優勝 |
遠藤 大由 高橋 礼華 |
ベスト8 |
数野 健太 栗原 文音 |
ベスト8 |
垰畑 亮太 篠谷 菜留 |
ベスト32 |
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* 関連リンク 平成25年度全日本社会人選手権大会 |
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