「第63回全日本実業団バドミントン選手権大会」男子チームニ連覇! 女子チームとともに男女アベックVを達成!
- 2013.07.03 - 2013.07.07
試合結果
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【試合レポート】
ニ連覇を目指す男子チームは、準決勝まで全てストレートの3-0で決勝進出を果たします。 決勝の相手は準決勝でトナミ運輸を3-0で降して勝ち上がってきたNTT東日本。 第1ダブルスには早川賢一・遠藤大由のペアが登場し、前日トナミ運輸の平田・ 橋本組に勝って勢いに乗る小松崎・竹内組と対戦。 早川・遠藤組は、第1ゲーム、14オールから粘られて4連続ポイントを奪われると、追い切れず16本で先取を許します。 しかし、第2ゲームを持ち前の攻撃力で奪うと、ファイナルゲームも11-9から5連続ポイントで抜け出し、多彩な攻撃で相手を防戦一方に追い込み16本で最初のポイントを挙げます。 第2ダブルスには、先日のランキングサーキットで初優勝した数野健太・山田和司組が登場し、ロンドン五輪単複それぞれの代表を並べた田児・川前組と対戦。 数野・山田組は序盤から11-3とリー ドし、第1ゲームを12本で先取。第2ゲームも13-14から4連続ポイントを挙げて主導権を握ると、最後は高速ドライブの打ち合いから相手がアウト。がっちり とダブルスで2ポイントを挙げ、後半のシングルスに臨みます。 第1シングルスでは、上田拓馬選手が昨年の世界ジュニア王者のルーキー桃田選手と対戦。 ここで優勝を決めようとする上田選手ですが、ややコントロールに苦しみ、中盤リードを許すと追い上げが届かず19本で先行を許します。 第2ゲームも競り合いが続き、リードが二転三転しジュースとなりますが、ここは上田選手2本連続でスマッシュを決め1ゲームオール。しかし、ファイナルゲームは立ち上がりに3-7とリードを許してしまうと、何度も追いつくものの逆転できず、18本で惜敗。今大会初めてポイ ントを失います。 続く第2シングルスには坂井一将選手が登場し、立ち上がりから積極的なプレーを展開し、21-11で先取します。 第2ゲームは最後の粘りを見せる相手に、冷静にラリーを重ねジュースに持ち込み、最後は鋭いカットを相手が拾い切れず勝利。見事2年連続、3度目の優勝、女子チームも初優勝を果たし、嬉しい男女アベック優勝となりました。 なお、男子最優秀選手には4戦全勝の早川・ 遠藤組、女子の最優秀選手にはロンドンオリンピックにも出場した前田美順と垣岩令佳のペアに勝利した栗原・篠谷組が受賞しました。 大会期間中、応援いただきました皆様、ありがとうございました。 秋からは日本リーグが始まりますが、史上初の団体戦二大タイトル・完全制覇を目指しますので、引き続き、どうぞ応援よろしくお願いいたします。
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【スタッフ・選手コメント】
[監督 坂本修一] 「昨年に引き続き全日本実業団大会で2大会連続3回目の優勝をすることが出来て本当に嬉しく思います。 これも日本ユニシスの皆様の御理解、御協力のおかげだと思っております。 選手もこの実業団大会にかける思いは強く、全員が団結して頑張ってくれました。 今後もより精進して行きたいと思います。 わざわざ会場までかけつけて下さった皆さんありがとうございました。」 [コーチ 中西洋介] 「男女共に全日本実業団選手権大会で優勝することができ、とても嬉しく重います。 黒川社長をはじめ大友執行役員、林部長が現地まで支援に来てくださったことが大きな力になりました。ありがとうございました。 また選手には本当にお疲れ様と伝えたいと思います。極度のプレッシャーの中で自分達のパフォーマンスを出してくれたこと。 勝敗の差は僅かでしたが、強い気持ちを持って試合に挑んでくれたこと。 すべての選手がベストを尽くしてくれた結果だと思います。 また年末には日本リーグが行われますが、この優勝の勢いそのままにチームスタッフ一丸となり挑みたいと思います。 これからも応援どうぞよろしくお願いします」 [キャプテン 数野健太] 「今回の全日本実業団選手権では、男子チーム二連覇、そして男女アベック優勝という成績を残すことが出来、とても嬉しい気持ちでいっぱいです。 個人的にも試合に出場し勝利を収めることができたので、キャプテンとしてようやくチームに貢献できたかと思います。 これからもチーム一丸となり、良い成績が残せるよう、日々練習に励みます。 応援ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします」 [池田雄一] 「今回、全日本実業団を優勝し2連覇を達成することができました。日本リーグとは違い総合力を試される団体戦で勝つことができ、チーム一丸となって優勝したことに嬉しく思います。 会社の方々、応援してくださっている皆様と喜びを共有でき感無量です。 本当にありがとうございました」 [早川賢一] 「今回全日本実業団優勝できて本当によかったです! 実業団前の練習からみんなで優勝する気持ちを持って戦えたのが勝因ではないかと思います! この気持ちを持って次の世界選手権や日本リーグを頑張りたいと思います!これからも応援よろしくお願いします」 [遠藤大由] 「無事に2連覇する事ができ嬉しく思います!個人的には納得する内容じゃなかったのですが…それでも勝てたことが大きかったです。 黒川社長をはじめ多くの方が北海道に応援に来て下さってとても力になりました。次のチーム戦は日本リーグになるので今年こそは優勝を目標に日々鍛錬しチームに貢献出来るようにしたいです。 これからも応援どうぞよろしくお願いいたします」 [山田和司] 「2連覇でき、本当によかったです。 昨年はベンチで応援でしたが 、今年は大事な場面で出場し、チームに貢献できたことが何より嬉しいです。 また多くの方々の応援があってこその優勝だと思っています。たくさんの応援ありがとうございました! 次は日本リーグで王座奪還できるようしっかり練習していきたいです」 [佐伯祐行] 「今回2連覇することができ、とても嬉しく思います。 個人としては、怪我をしてしまい、チームに迷惑をかけてしまったこともあったので、このあと続く日本リーグでは、優勝に貢献出来るように頑張ります」 [上田拓馬] 「2連覇、そして男女アベック優勝できたことを嬉しく思っています。この調子で日本リーグでも優勝できるように頑張ります。」 [垰畑亮太] 「全日本実業団大会を優勝することができて、本当に嬉しいです。 私は試合に出る機会が少なかったのですが、試合に出ない時でもチームが一丸となって試合をできたからこそ優勝ができたと思います。 次は日本リーグで優勝出来るように頑張って行きたいと思います。 応援よろしくお願いします。」 [坂井一将] 「今まで自分が優勝を決めた事がなかったので、決勝で勝って初の2連覇を達成したときはとても嬉しかったです! 次は自分がユニシスに入社してまだ1度も優勝したことのない日本リーグで優勝に貢献したいです。 これからも全力で頑張りますので応援よろしくお願いします!」 [金子祐樹] 「今回の全日本実業団で優勝できたことは本当に嬉しかったです。 しかし今大会、自分は怪我をしていて試合に出場することができずチームに貢献することができなかったので、来年のこの大会では試合に出場し少しでもチームの勝利に貢献できるようにしたいです。 応援ありがとうございました」
【試合結果】
■試合形式: 2複3単(ダブルス2試合 + シングルス3試合)によるトーナメント形式で行われる団体戦。 決勝トーナメントからは3勝した時点でゲーム打ち切り。 |
決勝
日本ユニシス |
3-1 |
NTT東日本 |
早川 賢一 遠藤 大由 |
2 |
16-21 21-11 21-16 |
1 |
小松崎 佑也 竹内 宏気 |
数野 健太 山田 和司 |
2 |
21-12 21-17 |
0 |
川前 直樹 田児 賢一 |
上田 拓馬 |
1 |
19-21 22-20 18-21 |
2 |
桃田 賢斗 |
坂井 一将 |
2 |
21-11 24-22 |
0 |
和田 周 |
池田 雄一 |
- |
- |
- |
田児 賢一 |
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準決勝
日本ユニシス |
3-0 |
日立情報通信エンジニアリング |
数野 健太 山田 和司 |
2 |
21-14 22-20 |
0 |
大嶋 一彰 三橋 智希 |
早川 賢一 遠藤 大由 |
2 |
21-13 21-13 |
0 |
海野 祐樹 山崎 裕太 |
坂井 一将 |
2 |
21-17 21-13 |
0 |
松川 直弘 |
池田 雄一 |
- |
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- |
早崎 修平 |
上田 拓馬 |
- |
- |
- |
甲谷 光 |
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準々決勝
日本ユニシス |
3-0 |
大同特殊鋼 |
数野 健太 山田 和司 |
2 |
21-10 21-14 |
0 |
北林 峻 北林 悠 |
早川 賢一 遠藤 大由 |
2 |
21-15 21-9 |
0 |
川下 剛士 三好 耕二 |
上田 拓馬 |
2 |
21-7 21-10 |
0 |
樋口 龍太 |
池田 雄一 |
- |
- |
- |
三好 耕二 |
坂井 一将 |
- |
- |
- |
川下 剛士 |
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決勝トーナメント2回戦
日本ユニシス |
3-0 |
タダノ |
早川 賢一 遠藤 大由 |
2 |
21-10 21-9 |
0 |
竹川 慶二 天野 真一 |
山田 和司 垰畑 亮太 |
2 |
21-7 21-15 |
0 |
穴吹 康隆 那須 雄一朗 |
池田 雄一 |
2 |
21-11 21-5 |
0 |
吉本 尚弘 |
上田 拓馬 |
- |
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- |
松本 誠司 |
坂井 一将 |
- |
- |
- |
竹川 慶二 |
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決勝トーナメント1回戦
日本ユニシス |
3-0 |
JR東日本盛岡 |
遠藤 大由 垰畑 亮太 |
2 |
21-11 21-18 |
0 |
伊藤 俊幸 外川 真樹 |
数野 健太 山田 和司 |
2 |
21-7 21-9 |
0 |
門脇 誠治 津田 謙太 |
坂井 一将 |
2 |
21-7 21-7 |
0 |
尾形 工 |
上田 拓馬 |
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津田 謙太 |
池田 雄一 |
- |
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高橋 玄 |
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* 関連リンク ・「全日本実業団選手権大会」(日本バドミントン協会) |
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