2013年1月8日〜13日、韓国ソウル市にて韓国オープン・スーパーシリーズ・プレミアが行われ、日本ユニシスからは上田拓馬選手、早川賢一選手、遠藤大由選手、高橋礼華選手、松友美佐紀選手が参加しました。 男子シングルスの上田拓馬選手(世界29位)は1回戦でデンマークのVITTTINGHUS(20位)と対戦。中盤でリードした第1ゲームは終盤相手の連続ポイントで逆転を許して奪われますが、第2ゲームは接戦から終盤に突き放してイーブンに持ち込みます。 ファイナルゲームも中盤以降競り合いとなりますが、18オールから一気の攻めで3連続ポイントを奪い、1時間を超える熱戦をものにします。2回戦も長い試合となりましたが、フィンランド選手相手に確実にポイントを重ねストレート勝ち。しかし3回戦でインドネシアのベテランKUNCORO(13位)の老練なプレーの前に敗れベスト8で終わりました。 女子ダブルスの高橋礼華・松友美佐紀組(7位)は1回戦でロシアペアを順当に破ると、2回戦はインドネシアのPOLII/JAUHARI組(14位)と対戦。第1ゲームこそジュースの末失ったものの、第2ゲームからしっかり修正し、9本、5本で抑えてベスト8に進出します。 準々決勝の相手は、昨年10月に2週連続でストレート負けした中国のMA/TANG組。今回は立ち上がりからリードを奪い合う互角の勝負で、第1ゲームは19本で惜敗。第2ゲームは終始先行し、18本で逃げ切り、初めてゲームを奪いました。 ファイナルゲームはパワーの差からか中盤にリードを許すと、追い上げも差を詰められず敗退。しかし、試合時間は1時間20分と、大きな手応えを感じる試合でした。 男子ダブルスの早川賢一・遠藤大由組は12月のスーパー・シリーズ・ファイナルでも対戦したマレーシアのHOON/TAN組との1回戦。第2ゲームは粘られてジュースの末落としたものの、ファイナルゲームは14本で勝利。しかし2回戦では格下のLIM/GOH組(マレーシア)に敗れ、今回はベスト16に終わりました。 早川賢一と松友美佐紀の混合ダブルスは1回戦で同じ日本の橋本・前田組にストレートで勝利しましたが、続く2回戦でインドネシアの第1人者AHMAD/NATSIR組に敗退しました。 |
上田拓馬
高橋礼華(右)・松友美佐紀組
|
【試合結果】
男子シングルス |
上田 拓馬 |
ベスト8 |
女子ダブルス |
高橋 礼華 松友 美佐紀 |
ベスト8 |
男子ダブルス |
早川 賢一 遠藤 大由 |
ベスト16 |
混合ダブルス |
早川賢一 松友美佐紀 |
ベスト16 |
|
|
|