このたび、女子チーム創部メンバーの浅原さゆり、金森裕子、平山優の3選手が3月31日付にて引退となりましたのでご報告いたします。 3選手は、2008年入社、女子チーム発足当時からのメンバーで、日本ユニシス女子チームの日本リーグ無敗という輝かしい成績と数々のトーナメントでの活躍を見せてくれました。 浅原さん、金森さん、平山さんの新たなステージでの活躍を祈念いたします。 ・引退選手からメッセージ ・チームメイトから3選手へ |
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【引退選手からメッセージ】
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<浅原 さゆり> 「入社して早4年。創部1期生として優ちゃん(平山)、裕子(金森)と共に新チームを作り上げてきたわけですが、何もかもが新鮮で毎日があっという間に過ぎていきました。 家族、会社、監督、コーチ、男子チーム、ファンの方々のサポートあって、女子チームは成長できたと思っております。本当にありごとうございました。 3人で入社し、3人で引退!苦楽を共にした仲間との引退は寂しいですが、3人は仲間でありライバルでもあります。それぞれが新しい環境になりますが2人に刺激を貰い、私も色々な事にチャレンジして今以上に頑張っていきたいと思います。 これからは一ファンとして日本ユニシスチームを応援するわけですが若さ溢れるエネルギッシュな後輩達に期待したいと思います。 今までたくさんの温かい応援ありがとうございました」
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浅原さゆり |
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<金森 裕子> 「このたび、バドミントン部を引退することとなりました。バドミントンは大学で引退も考えていましたが、日本ユニシスからお声をかけていただき、田児監督、平山キャプテンのもと女子チーム第1期生として創部から4年間チャレンジすることができました。 振り返ると数々の思い出がありますが、2010年・2011年日本リーグ東京大会において、沢山の応援団の方々に見守られながら連覇を達成できたことが本当に嬉しく、今でも勝利の瞬間が心に焼きついています。 このような素晴らしい経験ができたのも、日本ユニシスご関係者をはじめ、所属部署の方々・家族・チームスタッフ・男女チームメイト・その他応援して下さった方々の心強い支えがあったからこそです。 また時にはライバル、時には友人として切磋琢磨してきた対戦相手の選手皆様と出会えたこと、家族のように大切な仲間に出会えたことは、生涯におけるかけがえのない財産です。 恵まれた環境の中、4年間における実業団選手ならびに19年間の競技生活を全うすることができ、本当に幸せなバドミントン人生を送ることができました。これからは平山・浅原と各々別々の道を進みますが、どんな道に立ってもバドミントンで培った経験を活かし、互いに志を高め合いながら前進していきたいと思います。 皆様、長い間本当にありがとうございました。 これからも、新生日本ユニシスチームを何卒宜しくお願い致します」 |
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「日本リーグ2010」初出場で初優勝 |
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金森裕子 |
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<平山 優> 「このたび、現役選手を引退することになりました。これまで応援してくださった皆様、支えてくださった皆様には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。 私は2008年に日本ユニシスに入社し約4年間選手として戦ってきました。新しく創部するチームで一からチームを作っていくというのは私にとっても大きな挑戦でした。私が入社を決断した時にはまだ選手が集まるかわからない状態でしたが、初代メンバー6人が集まり一つのチームが生まれた時はとても嬉しかったことを覚えています。 その中でキャプテンとして4年間やって来ることができたのはチームの皆の協力があったからです。本来であれば誰よりも練習を頑張りみんなを引っ張っていくべきところが、実際は腰痛の悪化で全く練習ができない日々が続いていました。みんなが必死で頑張っている中、私はランニングさえも出来ずに、ここにいる意味があるか・・・と悩む日もありました。しかし、そんな時でも変わらず明るく接してくれる仲間にとても救われました。また、私の現状を理解し、焦らず自分のペースでやるよう指導してくださった日本ユニシスのスタッフの皆さんにも本当に感謝しています。 チームとしては、チャレンジリーグから始まり、2部リーグ、そして1部リーグと階段を1歩づつ上り、日本リーグで優勝できた時は本当に嬉しかったですし、二連覇できたのはスタッフと選手が一丸となった結果で、創部当時からいるメンバーも含めチーム皆で戦えたことは一生忘れることのできない素晴らしい財産です。 また、ナショナルチームに入り、世界を目指して全ての時間をバドミントンに費やし没頭でき、本当に素晴らしい経験をさせていただきました。オリンピック出場は叶いませんでしたが、オリンピックを目指して戦い努力してきたことはこれからの糧となると思います。ナショナルチームでお世話になったスタッフの皆様にもこの場をお借りして、感謝申し上げます。ありがとうございました。 9才から始めた17年間のバドミントンの選手生活は、大変なことや辛いこともありましたが、勝ったときの喜びや努力することの大切さ、楽しさなど数え切れないほどの学びがありました。本当に楽しい選手生活でした! やはり私はバドミントンが大好きなんだと思います。 その大好きなバドミントンをずっと続けてこれたこと、ここまで自分の全力を出し切れたこと、次の目標が明確にできたこと、これら全てが自分の中でリンクした時、引退という決断ができました。 引退後はこの日本ユニシスでコーチをやらせていただくことになりました。これも私にとって大きな挑戦です。コーチとしてやらせていただけることに感謝しながら、目標に向かって精一杯頑張っていきたいと思います。 今まで本当にありがとうございました。そしてこれからも応援よろしくお願いします 」 |
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女子チーム入団記者会見(2007.10.11) 左より金森・浅原・平山・栗原・打田・野尻野 |
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日本リーグ二連覇 |
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平山優 |
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後列左より平山・金森・浅原、 前列左より打田・野尻野・栗原 |
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【チームメイトから3選手へ】
潮田 玲子 「長い競技生活お疲れ様でした。私が3年前、初めて日本ユニシスの練習に合流した時、不安で緊張していた私に優しく接してくれた3人にとても救われました。 創部当初から今までチームを引っ張って来た3人が引退してしまうのは、チームにとっても私自身にとっても寂しく、またこれから大丈夫だろうかと不安すら感じていますが、3人が残してくれた功績や想いを胸にこれからも後輩たちは頑張ってくれることと思います。 それぞれ進む道は違いますが明るく前向きに自分らしく人生を楽しんで下さいね! 一緒に頑張ってくれた3人に心からありがとう 」 江淵 愛美 「浅原さんへ 浅原さんとバドミントンができて本当に良かったです! 選手としても尊敬していました。離れた場所ですが浅原さんの健康と幸せを願っています。ありがとうございました。 金森さんへ 大学から今までたくさんお世話になりました。昨年の実業団大会で一緒に組ませていただいて良い経験をさせてもらいました。金森さんの温かい笑顔でこれからも頑張ってくださいね。 平山さんへ 現役生活お疲れ様でした。平山さんからは気持ちの強さ、勝負への執念を学びました。これからはコーチとして指導よろしくお願いします!」 打田 しづか 「四年間お世話になりました。 浅原さん、主婦頑張ってください。また試合見にきてくださいね! 金森さん、会社での業務大変だと思いますが頑張ってください! 平山さん、これからもよろしくお願いします! 本当にお疲れ様でした」 栗原 文音 「浅原さんへ いつもチームを盛り上げてくださり毎日が楽しかったし、心強かったです。 浅原さんがいなくなっても、みんなでもっといいチームに作り上げていけるように頑張ります。 結婚生活楽しんでください。 金森さんへ いつも相談に乗ってくれたり、みんなのことを凄い見てくれているお姉ちゃんみたいでとても頼りになる存在でした。 これからは会社での仕事で違う世界ですが、金森さんらしく頑張っていってください。本当に四年間お疲れ様でした。 平山さんへ いつも大切な所でポイントを取ってくれ頼りにできる大きな存在でした。私も平山さんの様にみんなを引っ張って、チームに貢献できる選手になれるよう頑張ります。四年間お疲れ様でした」 野尻野 匡世 「四年間お疲れ様でした。 浅原さん、明るく場を盛り上げ、練習を引っ張っていける浅原さんは本当に尊敬します。たくさんの元気をありがとうございました。少しずつ先輩らしく変わっていけるように頑張ります。お幸せにです 金森さん、たくさん相談に乗ってもらって、いつも優しく接してくれて、ありがとうございました。金森さんのように、バドミントンや料理や勉強などいろいろな事ができるよう頑張ります。良い報告待っててください。 平山さん、一からのチーム作りでしたね。大事な場面で勝てる平山さんのようになりたいと、ずっと思っています。たくさんのことを教えて頂いて、ありがとうございます。まだまだな私ですが、必死でついていきます。 」 高橋 礼華 「現役生活お疲れ様でした。 浅原さん!浅原さんはチームのムードメーカーで私が落ち込んだ時も励ましてくれ、頼れる存在でした。これからはなかなか会うことができませんが、チームのことを忘れず応援していてください!そして幸せな家庭を築いてください! 金森さん!みんなのお姉さん的存在で、プライベートでもいつも仲良くしてくれました。私が社会人になって初めての大会で組ませてもらったこともとても良い思い出です。これからも健康に気をつけてお仕事頑張ってください! 平山さん!平山先輩とはウルスラの時からお世話になり、私にとって今でも変わらず憧れの存在です。これからもコーチとしてご指導よろしくお願いします 」 松友 美佐紀 「浅原さん いつも元気いっぱいで、練習を盛り上げてくださっていた浅原さんがいなくなり、本当に寂しいです。新しい道でも、浅原さんらしく元気いっぱい楽しんでください!ありがとうございました! 金森さん いつも優しく気遣ってくれる金森さんにたくさん助けていただきました。一緒にバドミントンをすることができ、本当に良かったです。これから新しい道で大変なこともたくさんあるとおもいますが、お体に気を付けて頑張ってください! 平山さん キャプテンとしてチームをまとめてくださり、また個人的にはたくさん相談にのっていただいたり、本当にありがとうございました。 これからも、たくさんのご指導よろしくお願いいたします!」 |