「中国オープン2011」女子ダブルス 高橋礼華・松友美佐紀組 ベスト8
- 2011.11.21 - 2011.11.27
試合結果
2011年11月21日〜11月27日、中国・上海にて「中国オープン2011」が開催され、日本ユニシスから池田信太郎選手、潮田玲子選手、廣部好輝選手、数野健太選手、早川賢一選手、遠藤大由選手、山田和司選手、アルベン選手、高橋礼華選手、松友美佐紀選手が参加しました。 上海へ移動して中国オープンが開催。こちらはスーパー・シリーズ・プレミアというグレードの高い大会となり、当然勝利ポイントもアップします。 その中で結果を出したのは高橋礼華・松友美佐紀組。1回戦でデンマークペアをストレートで破ると2回戦の相手は同じ日本の末綱・前田組(6位)。11月3日の日本リーグでの対戦でも敗れ、公式戦ではまだ勝ったことのない相手です。 第1ゲームは中盤から引き離されて奪われ、第2ゲームも序盤のリードを逆転され16-19と後のないところに追い込まれますが、ここで踏ん張り、連続ポイントで一気にひっくり返してこのゲームを取ります。 これで自信をつけた二人はファイナルゲームもリードを維持すると一旦追いつかれた12オールからまたも連続ポイントをあげて反撃を許さず、最後も5連続ポイントで勝利。昨年の日本チャンピオンからうれしい初白星です。 |

高橋礼華・松友美佐紀組
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続く準々でも9月の中国マスターズ優勝の中国ペアを相手に激しい競り合いとなりますが、第1ゲームを僅かのところで落とすと、第2ゲームは立ち上がりに連続ポイントを許し追い上げならず敗退。しかし、価値あるベスト8となりました。 混合ダブルスでは池田信太郎・潮田玲子組が1回戦でいきなり一昨年の世界チャンピオンLAYBOURN/RYTTER JUHL(デンマーク)と対戦という厳しい組み合わせ。 しかし立ち上がりにスピードを生かし一気に差をつけて第1ゲームを先取。第2ゲームは逆の展開で落としファイナルゲームへ。 立ち上がりのポイントを掴むと僅かなリードながらも終始リードして20-17とマッチポイント。しかしここであと1点が奪えず、追いつかれジュースに入り、次のマッチポイントもモノにできずに無念の逆転負け。惜しいポイントを逃しました。 男子ダブルスでは前週1回戦負けに終わった廣部・数野組が中国のHONG/SHEN組(19位)と大接戦。序盤許したリードを中盤の連続ポイントでひっくり返しジュースの末第1ゲームを取ると、第2ゲームも序盤からリード。またも追いつかれてジュースに持ち込まれ何度も相手にゲームポイントを握られますが、最後は28-26で奪って1回戦を突破。 2回戦でも世界1位のCAI/FU組(中国)から第2ゲームを奪いファイナルに持ち込む善戦を見せますが、惜しくも敗れました。 先週ベスト8入りした早川・遠藤組とアルベンのペアは初戦敗退しています。 また男子シングルスの山田も1回戦で中国のWANGとフルセットの戦いの末敗れました。 |
【試合結果】
男子シングルス |
山田 和司 |
ベスト32 |
男子ダブルス |
廣部 好輝 数野 健太 |
ベスト16 |
早川 賢一 遠藤 大由 |
ベスト32 |
アルベン ユリアント チャンドラ ヘンドラ アプリダ グナワン (インドネシア) |
ベスト32 |
女子ダブルス |
高橋 礼華 松友 美佐紀 |
ベスト8 |
混合ダブルス |
池田 信太郎 潮田 玲子 |
ベスト32 |
数野 健太 高橋 礼華 |
予選敗退 |
早川 賢一 松友 美佐紀 |
予選敗退 |
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* 関連リンク Li Ning China Open 2011 |
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