2011年8月8日〜8月14日、イギリス・ロンドンにて「バドミントン世界選手権大会2011」が開催され、日本ユニシスから池田信太郎選手、潮田玲子選手、廣部好輝選手、数野健太選手、早川賢一選手、遠藤大由選手、山田和司選手、アルベン選手、高橋礼華選手、松友美佐紀選手が参加しました。 山田選手は初戦でブラジルのPAIOLA選手を21-13、21-9で圧倒し2回戦へ。しかし第8シードのDU Pengyu選手(中国)には第1、第2ゲームとも中盤までは互角に渡り合うもののそこから抜け出されて敗れ2回戦での敗退となりました。 男子ダブルスの早川・遠藤組は2回戦からの登場。オーストラリアのペアをほぼダブルスコアで順当に下しますが、3回戦では韓国の強豪JUNG・LEE組にストレートで屈してしまいます。 アルベン選手のペアは2回戦でインドのベテランペアをファイナルで下しますが、3回戦でデンマークペアに惜敗し同じく16強。 廣部・数野組は1回戦で地元イングランドのCLARK・LANGRIDGE組に競り合うも、リズムに乗り切れず15-21、17-21で初戦敗退となりました。 女子ダブルスの高橋・松友組は2回戦でマレーシアのペアを一蹴。好調を維持しての3回戦では、今大会日本人最高の銅メダルを獲得した末綱・前田組(ルネサスSKY)との顔合わせ。 序盤から積極的に展開する高橋・松友組は、一旦は追いつかれるも引き離して第1ゲームを18本で奪う健闘。しかし第2、第3ゲームはわずかずつ末綱・前田組がリードを奪っていき、それぞれ15-21、17-21で金星はならず。 終始長いラリーのこの試合は、実に1時間36分に及ぶ熱戦となりました。 混合ダブルス池田・潮田組は、初戦となった2回戦でオーストリアペアに9本、10本で快勝します。 3回戦ではADCOCK・BANKIER組(イングランド/スコットランド)に挑み、第1ゲームは相手に一度もリードを許さず21-17で奪取。 第2ゲームも15-16と競り合い、全英オープンで敗れた雪辱なるか、というところでしたが、ミックスダブルス巧者の相手も力を見せてここから5得点でゲームは1-1のタイとなり、ファイナルゲームはスタートダッシュに成功したイギリスペアを池田・潮田組が追う展開になり、開いた差を詰めきることができずに16-21で惜しくも敗退しました。 |

池田信太郎

潮田玲子
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【試合結果】
男子シングルス |
山田 和司 |
ベスト32 |
男子ダブルス |
早川 賢一 遠藤 大由 |
ベスト16 |
廣部 好輝 数野 健太 |
ベスト64 |
アルベン ユリアント チャンドラ ヘンドラ アプリダ グナワン (インドネシア) |
ベスト16 |
女子ダブルス |
高橋 礼華 松友 美佐紀 |
ベスト16 |
混合ダブルス |
池田 信太郎 潮田 玲子 |
ベスト16 |
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