2011年6月14日〜6月19日、シンガポールにて「シンガポールオープン2011」(スーパーシリーズ)が開催され、日本ユニシスから池田信太郎選手、廣部好輝選手、潮田玲子選手、数野健太選手、早川賢一選手、遠藤大由選手、山田和司選手、栗原文音選手、高橋礼華選手、松友美佐紀選手、アルベン ユリアント チャンドラ選手兼コーチが参加しました。 オリンピック出場を賭けたポイントレースが始まってから最初のスーパーシリーズ大会とあって、各国の有力選手が参加しハイレベルな戦いが繰り広げられました。 男子ダブルスでは廣部・数野組は1回戦で中国ペアに敗れましたが、早川・遠藤組(世界15位)は1回戦でインドペアを破ると2回戦でインドネシアのKIDO/SETIAWAN組と対戦。 最近ややランキングを下げ7位になってはいるものの、北京五輪の金メダリスト。臆することなく真っ向勝負を挑むと試合は速いテンポで進み、終盤の17-16から一気に抜け出して第1ゲームを先取。 第2ゲームは16-11のリードから相手の猛反撃で一度は逆転を許したものの、踏ん張って再逆転して振り切り価値ある金星を奪いました。 続く3回戦も期待されましたが、韓国のLEE/JUNG組(2位)の前にストレートで敗れました。 一方、好調を持続するアルベンのインドネシアペアは快調に勝ち上がり準決勝で中国との接戦を制して決勝進出。最後は世界チャンピオンのFU/CAI組(中国)に敗れたものの3大会連続の準優勝で自身3度目のオリンピック出場に意欲を燃やします。 混合ダブルスでは早川・松友組が2大会連続で予選を突破。1回戦でも世界1位の中国ペアをファイナルゲームまで苦しめる接戦を演じましたが敗退。 池田・潮田組は1回戦のデンマークペアを振り切って2回戦に進んだものの準優勝した中華台北ペアに敗れました。 松友選手は高橋選手と組んだ女子ダブルスでも1回戦でアメリカペアを一蹴すると、2回戦でルネサスSKYの藤井・垣岩組(第2シード、世界4位)と大接戦を展開。76分に渡る熱戦となりましたがファイナルゲームであと一歩追いきれず2回戦で姿を消しました。 男子シングルスの山田選手と女子シングルスの栗原選手は共に1回戦で敗れました。 |
池田信太郎
潮田玲子
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【試合結果】
男子シングルス |
山田 和司 |
ベスト32 |
女子シングルス |
栗原 文音 |
ベスト32 |
男子ダブルス |
早川 賢一 遠藤 大由 |
ベスト8 |
廣部 好輝 数野 健太 |
ベスト32 |
アルベン チャンドラ ユリアント ヘンドラ アプリダ グナワン (インドネシア) |
準優勝 |
女子ダブルス |
高橋 礼華 松友 美佐紀 |
ベスト16 |
混合ダブルス |
池田 信太郎 潮田 玲子 |
ベスト16 |
数野 健太 高橋 礼華 |
予選敗退 |
早川 賢一 松友 美佐紀 |
ベスト32 |
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