2011年4月26日〜5月1日、インド・ニューデリー市にて「インドオープン2011」(スーパーシリーズ)が開催され、日本ユニシスから池田信太郎選手、廣部好輝選手、潮田玲子選手、数野健太選手、早川賢一選手、遠藤大由選手、山田和司選手、上田拓馬選手、栗原文音選手、高橋礼華選手、松友美佐紀選手、アルベンユリアント チャンドラ選手兼コーチが参加しました。 男子シングルスの山田選手(世界27位)は1回戦で第3シードのPeter GADE(デンマーク、6位)と対戦。昨年の世界選手権、準々決勝ではストレートで敗れましたが、今回は立ち上がり5連続ポイントでリードを奪って勢いに乗り着々とリードを広げ21-13で第1ゲームを先取。 第2ゲームも中盤から抜け出してリードを奪い20-17とマッチポイントを迎えますが、ここで勝利を意識してしまったのか後1本が奪えず逆に5連続ポイントを許してゲームを落としてしまいます。 ファイナルゲームは序盤一方的な展開でリードを奪われ反撃もならず8本で敗退。絶好の金星のチャンスを逃してしまいました。 一方、同じく男子シングルスの上田選手は1回戦で第5シードSimon SANTOSO(インドネシア、9位)と対戦。こちらも序盤から積極的なプレーで第1ゲームを13本で奪取。第2ゲームは終盤相手の反撃で延長になりますが何とか振り切って見事に勝利。続く2回戦も香港のWONG(28位)をファイナルで降して勝ち上がります。 |

上田拓馬
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準々決勝のGADE戦は第1ゲームを粘って延長に持ち込みますが、第2ゲームは10本で敗れてベスト8に終わりました。 混合ダブルスの池田・潮田組は1回戦で地元インドペアに第2ゲームを奪われたもののファイナルは14本で退け2回戦へ。 2回戦の相手は先週のアジア選手権でシードを倒してベスト8と勢いに乗っているタイの若手ペア。第1ゲームを競り合いの末取られたものの、第2ゲームは1度もリードを許さず取り返しファイナルへ。 ここでも中盤までリードを奪いますが追い上げられ終盤勝負にもつれ込むと一度はマッチポイントを掴みながら逆転を許してしまい、悔しい敗戦でベスト16となりました。 数野・高橋組、早川・松友組も1回戦で敗れています。 男子ダブルスの早川・遠藤は1回戦不戦勝で、2回戦は韓国ペアにストレート勝ち。しかしベスト4をかけた試合で僚友アルベンのインドネシアペアに15本、17本で抑えられベスト8に終わりました。 廣部・数野のペアは1回戦で第5シードの韓国ペアに敗れました。 女子シングルスの栗原選手はインドネシア選手と同世代対決。第1ゲームは終始リードしながら終盤追いつかれて延長の末奪われます。 第2ゲームも競り合いとなりますが、今度は18-19から逆転して1ゲームオール。 ファイナルゲームは立ち上がりにリードを許し一度は追いついたもののその後は後手に回って追いつけず70分の長い戦いも報われず1回戦敗退。 女子ダブルスの高橋・松友組も1回戦不戦勝の後、2回戦で韓国ペアにストレートで敗れました。 |
【試合結果】
男子シングルス |
山田 和司 |
ベスト32 |
上田 拓馬 |
ベスト8 |
女子シングルス |
栗原 文音 |
ベスト32 |
男子ダブルス |
廣部 好輝 数野 健太 |
ベスト16 |
早川 賢一 遠藤 大由 |
ベスト8 |
アルベン ユリアント チャンドラ ヘンドラ アプリダ グナワン (インドネシア) |
第3位 |
女子ダブルス |
高橋 礼華 松友 美佐紀 |
ベスト16 |
混合ダブルス |
池田 信太郎 潮田 玲子 |
ベスト16 |
数野 健太 高橋 礼華 |
ベスト32 |
早川 賢一 松友 美佐紀 |
ベスト32 |
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