2011年4月19日〜4月24日、中国四川省の成都において「2011年アジア選手権大会」が開催され、日本ユニシスから、池田信太郎選手、潮田玲子選手、早川賢一選手、遠藤大由選手、山田和司選手、上田拓馬選手、栗原文音選手、高橋礼華選手、松友美佐紀選手、坂井一将選手、アルベン ユリアント チャンドラ選手兼コーチが出場しました。 男子シングルス(山田、上田、坂井)の3選手は揃って1回戦を勝ち抜きますが、坂井選手、上田選手はそれぞれ2回戦で地元中国の上位シード選手に敗れます。 3回戦に進んだ山田選手は世界ランキング5位・タイのBOONSAK選手に2ゲームとも終盤まで競り合う粘りを見せますが、惜しくも敗退となりました。 女子シングルスの栗原選手は昨年の同大会で予選から勝ち抜きベスト8に進む活躍をみせましたが、今回は昨年2回戦で勝利したインドネシアのATNASAR選手にファイナルゲームで敗れ1年前のリベンジを許してしまいました。 男子ダブルスでは早川・遠藤組が1回戦を順調に突破。2回戦では第6シードの CHEN/NAN組(中国)を相手にファイナルゲームに持ち込みますが、じわじわと離されて追いつけずベスト16で敗退。アルベン選手のペアも3回戦で同じCHEN/NAN組に敗れベスト8でした。 |

山田和司

池田信太郎・潮田玲子組
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女子ダブルスの高橋・松友組も1回戦から第8シードの中国ペアとの組合せとなり大接戦を展開。ファイナルに持ち込んで14-11とリードしますが、そこから 連続ポイントを奪われ64分の熱戦空しく1回戦で敗退となりました。 混合ダブルスの池田・潮田組は1回戦が相手棄権で不戦勝となり2回戦で中国のJIAMING/TIAN組と対戦。1月の韓国オープンでは大接戦を演じながら池田選手の体調不良により途中棄権した相手です。 今回もスタートから大接戦となり第1ゲームは2度ゲームポイントをつかみながら逆転で奪われます。しかし第2ゲームは終始主導権を握って奪いファイナルゲームへ。 ここで立ち上がりに勝負をかけてきた相手に連続ポイントを許すとその後の反撃でも差を縮めることができずに15本で敗退。 残念ながら各選手とも善戦しながら上位の壁を破ることができずに終わった大会となりました。 |
【試合結果】
男子シングルス |
山田 和司 |
ベスト8 |
上田 拓馬 |
ベスト16 |
坂井 一将 |
ベスト16 |
女子シングルス |
栗原 文音 |
ベスト32 |
男子ダブルス |
早川 賢一 遠藤 大由 |
ベスト16 |
アルベン ユリアント チャンドラ ヘンドラ アプリダ グナワン (インドネシア) |
ベスト8 |
女子ダブルス |
高橋 礼華 松友 美佐紀 |
ベスト32 |
混合ダブルス |
池田 信太郎 潮田 玲子 |
ベスト16 |
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