2011年1月25日〜1月30日、韓国・ソウル市にて「韓国オープン2011」(スーパーシリーズプレミア)が開催されました。 日本ユニシスからは池田信太郎選手、廣部好輝選手、潮田玲子選手、数野健太選手、早川賢一選手、遠藤大由選手、山田和司選手、栗原文音選手、高橋礼華選手、松友美佐紀選手、アルベン ユリアント チャンドラ選手兼コーチが参加しました。 前週のマレーシア・クアラルンプールとの気温差約40度という真冬の韓国・ソウル。今年から新設されたカテゴリであるスーパーシリーズプレミアの最初の大会として、賞金総額120万ドルを賭けた韓国オープンが行われました。 世界のトッププレイヤーたちがこぞって参戦した今大会、日本ユニシス勢の上位進出はなりませんでした。 女子ダブルスの高橋・松友組は初戦で韓国の強豪ペアと対戦です。第1ゲームはジュースの末に競り負けるものの、向上した実力を発揮して第2、第3ゲームは勝利。マレーシアに続き2週連続の初戦突破を果たしました。 2回戦では昨年の世界選手権で2位に入ったMA選手、同3位のCHENG選手が組んだ中国ペアに敗退。2ゲーム目は終盤で2点差に迫るものの、捉えるには至りませんでした。 男子シングルスでは山田選手が中国の若手WANG選手の前に1回戦で敗退。予選から出場した女子シングルスの栗原選手は、前週に敗れたシンガポールのFU選手を下すなどして見事予選突破を果たします。しかし本戦1回戦では2009年の世界王者LU選手を相手に、第2ゲーム23-22と競り合う場面をつくりますがストレートで敗れました。 男子ダブルス勢は早川・遠藤組が世界チャンピオンFU・CAI組に挑むも、両ゲームとも終盤で突き放されて15本、15本で敗退。廣部・数野組もイングランドペアに17-21、18-21と競り負け、両ペアとも今年の初勝利はお預けとなりました。アルベン選手のペアは世界14位の中華台北ペアを退けましたが、2回戦でマレーシアペアに敗れています。 混合ダブルスの池田・潮田組の1回戦はマレーシアオープンで準優勝のTAO・QING組。池田選手がやや体調を崩している中で臨んだ戦いは、序盤で奪ったわずかなリードを保っていく集中した展開となります。終盤にかけて逆転を許しても食らいつく池田・潮田組。17-20からの3連続ポイントで追いつき、ジュースでも再三のピンチをかわし23オールまで粘ります。しかしついに力尽きゲームを失うと、限界に達した池田選手の体調不良により第2ゲームは棄権し初戦敗退となりました。 同じく早川・松尾(三洋電機)組もインドネシアペアに1回戦で、数野・松友組は予選で韓国ペアに敗れています。 |

廣部好輝・数野健太組

早川賢一(右)・遠藤大由組
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【試合結果】
男子シングルス |
山田 和司 |
ベスト32 |
女子シングルス |
栗原 文音 |
ベスト32 |
男子ダブルス |
廣部 好輝 数野 健太 |
ベスト32 |
早川 賢一 遠藤 大由 |
ベスト32 |
アルベン ユリアント チャンドラ ヘンドラ アプリダ グナワン (インドネシア) |
ベスト16 |
女子ダブルス |
高橋 礼華 松友 美佐紀 |
ベスト16 |
混合ダブルス |
池田 信太郎 潮田 玲子 |
べスト32 |
数野 健太 松友 美佐紀 |
予選敗退 |
早川 賢一 松尾 静香 (三洋電機) |
ベスト32 |
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