2010年9月14日〜9月19日、中国・常州市にて「中国マスターズ2010」(スーパーシリーズ)が開催され、日本ユニシスから打田しづか選手、栗原文音選手、野尻野匡世選手、張之博選手兼コーチが参加しました。 女子シングルスで予選から出場の野尻野選手は、スイス選手を簡単に退け初戦を突破します。しかし予選決勝では地元中国のZHOU選手に18本・14本で惜敗。ビットブルガーオープン4強の相手を崩せず、残念ながら本戦出場はなりませんでした。 本戦1回戦では栗原選手がシンガポールのFU選手と対戦。第1ゲームは終始1点を争う大接戦となり、栗原選手が20-19と先にゲームポイントをつかんだものの逆転で奪われてしまいます。 勢いに乗るFU選手は第2ゲーム序盤からリードをキープ。栗原選手も終盤にかけての5連続得点で意地を見せますが、ストレートで敗れ32強となりました。 打田選手は1回戦が棄権勝ちとなり2回戦へ駒を進めますが、第6シードのJIANG選手には力を見せられベスト16。 しかし栗原選手とのダブルスでは初戦でスイスペアに快勝した後、中国のPAN・TIAN組と1時間に及ぶ熱戦を展開します。 1ゲームを先行された後の第2ゲームでは、17オールから4本を連取してタイへ持ち込む大健闘。最終的にはファイナルゲーム13本で敗れはしましたが、今年のアジア選手権・ビットブルガーオープンの覇者に一矢を報いました。 張之博選手は同じマカオのZHANG Dan選手と組み韓国ペアに挑みましたが、両ゲームとも19本という惜敗で初戦敗退となっています。 |
野尻野匡世
打田しづか・栗原文音
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【試合結果】
女子シングルス |
打田 しづか |
ベスト16 |
栗原 文音 |
ベスト32 |
野尻野 匡世 |
予選敗退 |
混合ダブルス |
打田 しづか 栗原 文音 |
ベスト16 |
張 之博 ZHANG Dan |
ベスト32 |
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