「マカオオープン2010」 男子ダブルス 廣部・数野組、早川・遠藤組 ベスト8!
- 2010.07.27 - 2010.08.01
試合結果
2010年7月27日〜8月1日、中国・マカオ特別行政区にて「マカオオープン2010」(グランプリゴールド)が行われ、日本ユニシスから廣部好輝選手、平山優選手、数野健太選手、早川賢一選手、遠藤大由選手、山田和司選手、アルベン・ユリアント・チャンドラ選手、張之博選手、王栄選手が参加しました。 この内男子ダブルスの廣部・数野組、早川・遠藤組がベスト8に進出!コーチ兼選手陣もそれぞれ上位に進出する好成績を収めました。 ペアとして国際大会デビューの廣部・数野組は1回戦で第8シードのCHEN・LIN組と対戦です。第1ゲームを失いますが、第2ゲームを中盤の競り合いから連続ポイントで奪取すると、ファイナルゲームも16-19の瀬戸際からの5本連取で鮮やかな逆転勝ち。 続く2回戦でもマレーシアの成長株MAK・TAN組にファイナル18本で競り勝ち、初の海外遠征で見事ベスト8入りを果たします。準々決勝では世界2位のKIDO・SETIAWAN組(インドネシア)に敗れたものの、世界のトップクラスで戦える実力を示しました。 一方、オーストラリアGPで優勝を飾った早川・遠藤組も強敵を下しベスト8に進出。1回戦で韓国のエースJUNG・LEE組と対戦する厳しい組み合わせでしたが、ファイナルゲーム終盤で一気に突き放し金星を奪取。 2回戦でもインドネシアペアとの接戦を勝ち抜き、韓国のKO・YOO組との準々決勝へ駒を進めます。 今年に入りスイスSSを制するなど急速にランクを上げている韓国ペアに対し、ゲームを分け合いファイナルゲームも1点を争う大接戦を展開。しかしロングサービスがフォルトと判定されるなど、終盤の厳しい判定も影響し20-22の惜敗となりました。 アルベン選手のペアも先日のマレーシアGPに続き決勝戦に進出。早川・遠藤組も敗れたKO・YOO組に敗れ準優勝に甘んじましたが、3組がともに入賞を果たす好成績で日本ユニシスダブルス勢の強さをアピールした大会となりました。 男子シングルスでは山田選手が16強に進出。中華台北の選手を破った後、インド選手とのファイナルの激戦を突破し3回戦に進出します。 ベスト8入りをかけての対戦ではタイのPONSANA選手に敗れましたがファイナル17本と善戦し、ストレートで敗れた過去2戦からの成長を見せました。 女子シングルスでは平山選手が同じくベスト16に。初戦の中華台北戦を17本・18本で競り勝ち海外個人戦で久々の勝利を挙げると、2回戦では第4シードのZHOU選手(香港)を相手に第2ゲームを9本で奪う健闘を見せました。 王栄選手は初戦で韓国のエースBAE選手、2回戦でも日本の佐藤選手(日本体育大)をストレートで破りベスト8に進出。優勝したLI選手にも1ゲームを奪い、マカオ代表としての面目を保ちました。 |
廣部好輝
数野健太
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同じくマカオ代表として張之博選手も女子ダブルスに出場。準決勝ではファイナル18本と惜しくも敗れましたが、観客の声援を受けてベスト4まで進出しています。 山田選手を除く各選手は引き続き中華台北GPGに転戦いたします。 ・CHINESE TAIPEI GRAND PRIX GOLD 2010 皆様の熱い応援をよろしくお願いいたします。 |
【試合結果】
男子シングルス |
山田 和司 |
ベスト16 |
女子シングルス |
王 栄 |
ベスト8 |
平山 優 |
ベスト16 |
男子ダブルス |
廣部 好輝 数野 健太 |
ベスト8 |
早川 賢一 遠藤 大由 |
ベスト8 |
アルベン ユリアント チャンドラ ヘンドラ アプリダ グナワン (インドネシア) |
準優勝 |
女子ダブルス |
張 之博 張 丹 (マカオ) |
ベスト4 |
王 栄 ロンイン (マカオ) |
ベスト16 |
混合ダブルス |
早川 賢一 松尾 静香 (三洋電機) |
ベスト16 |
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* 関連リンク Kumpoo Macau Open Badminton Championships |
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