2010年6月22日〜6月27日、インドネシア・ジャカルタ市にて「インドネシアオープン2010」(スーパーシリーズ)が行われ、日本ユニシスから池田信太郎選手、王栄選手、潮田玲子選手、平山優選手、早川賢一選手、山田和司選手、高橋礼華選手、松友美佐紀選手が参加しました。前週のシンガポールオープンに引き続き、各選手は初戦の壁に泣く結果となりました。 混合ダブルスの池田・潮田組の1回戦の相手はイングランドのBLAIR・WHITE組。 第1ゲームは中盤で奪われたリードを逆転して先にゲームポイントをつかみますが、ジュースに持ち込まれて20-22で失ってしまいます。 奮起する第2ゲームは着実にポイントを重ね、立ち上がりで奪ったリードを守りきって1ゲームオール。 しかし第3ゲームは逆に序盤に0-5とされると、勢いに乗った相手の強打を守りきれず16本で敗退しました。 混合ダブルスには早川選手も松尾選手(三洋電機)と組んで出場。 中華台北のFANG・WANG組に挑み、第2ゲームはゲームポイントを先に奪ったものの逆転され、同じく1回戦で敗れました。 男子シングルスに出場した山田選手は世界ランキング7位のNGUEN選手(ベトナム)と対戦。 2年前には4本・10本と一方的に敗れていますが、今回は第1ゲームで16オールと競り合う健闘を見せます。 しかし終盤に抜け出されると第2ゲームも押し切られ、残念ながらストレートの敗退となりました。 女子シングルスでは予選から出場した王栄選手と松友選手が、ともにファイナルゲームにもつれる接戦に敗れて本戦出場ならず。 唯一本戦から出場した平山選手も、ロシアのDIEHL選手にやはりフルゲームで惜敗。ファイナル15-18から18オールに追いつく気迫を見せましたが、振り切られて惜しい星を落としました。 女子ダブルスの高橋・松友組は地元インドネシアのAGUSTIN・WAHYUNI組と対戦。 昨年グランプリレベルの国際大会で2勝を挙げている相手に対し1・2ゲームとも序盤にリードを奪いますが、そこから逆転を許してしまい悔しいストレート負け。 特に第2ゲームは追いつかれた後もよく粘って2度のゲームポイントを手にしますが、最後は22-21からの3失点で涙を飲みました。 6月29日からは打田しづか選手、栗原文音選手、野尻野匡世選手がロシアオープンに参戦いたします。
・RUSSIAN GRAND PRIX 2010 皆様の熱い応援をよろしくお願いいたします。 |
山田和司
高橋礼華・松友美佐紀組
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【試合結果】
男子シングルス |
山田 和司 |
ベスト32
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女子シングルス |
王 栄
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予選敗退 |
平山 優
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ベスト32 |
松友 美佐紀 |
予選敗退 |
女子ダブルス |
高橋 礼華 松友 美佐紀
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ベスト32
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混合ダブルス |
池田 信太郎 潮田 玲子 |
ベスト32 |
早川 賢一 松尾 静香 (三洋電機) |
ベスト32 |
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