「第26回世界男子バドミントン選手権大会(トマス杯) アジア予選会」 結果報告
- 2010.02.22 - 2010.02.28
試合結果
2010年2月22日〜2月28日、タイのナコーン・ラーチャシーマ市にて「第26回世界男子バドミントン選手権大会(トマス杯) アジア予選会」が開催され、日本ユニシスから廣部好輝選手、数野健太選手、早川賢一選手、遠藤大由選手、山田和司選手が参加しました。 トマス杯は2年に一度開催される、バドミントン競技男子の国別対抗世界選手権です。 4組に分かれた一次リーグ、決勝トーナメントを戦い本戦出場権獲得を目指します。 日本の一次リーグは韓国およびラオスと同組。初戦となった格下のラオス戦では山田選手、廣部・遠藤組の完勝などで5-0の勝利を収めます。 強敵韓国との対戦には日本ユニシスから出場の全選手が出場して勝利を目指し、廣部・遠藤組がファイナル19本まで食い下がる善戦を見せるものの、結局5試合とも敗れてD組2位での決勝トーナメント進出となります。 トーナメント1回戦は、ランキング上でほぼ同格の中華台北との対戦。 トップシングルスで田児選手(NTT東日本)が勝利しチームを波に乗せると、続く第1ダブルスも勝利し王手を掛けます。 ここで登場した山田選手は序盤に奪われたリードを詰めきれずに敗れますが、第2ダブルスの数野・早川組がスピードに乗った攻撃で見事勝利!両ゲームを通して相手に一度もリードを許すことなく試合を支配し、チームの勝利ポイントを挙げてベスト4入りを決めます。 翌日の準決勝ではアルベン選手率いるインドネシアチームの世界トップクラスの布陣の前に0-3で敗れ、日本は3位決定戦へ回ります。 相手は近年実力を上げてきているインド。 第1試合のシングルス、続くダブルスを落とす後が無い状況の中、第2シングルスに登場した山田選手が意地を見せます。 やや格上にあたるBHAT選手を1ゲーム15本に抑えると、第2ゲームは奪い返されるもののファイナルゲームでは2回の5連続得点など集中した戦いぶりで見事勝利。 すると続いて登場の数野・早川組も、第1ゲームは失いますが続く2ゲームは一度も相手にリードを許さずに勝ち、団体戦のスコアを2-2のタイに引き戻します。 しかし最終シングルスがファイナルゲーム・ジュースという僅差で敗れて日本の4位が確定。 それでも規定により予選突破が確定し、5月にマレーシア・クアラルンプールで行われる本戦への出場権を手にしました。 |
数野健太・早川賢一
廣部好輝
遠藤大由
山田和司
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【最終成績】
予選第1戦 |
日本 |
5-0 |
ラオス |
田児 賢一 (NTT東日本) |
2 |
21-7 21-7 |
0 |
FONGMALAYSENG Phakarnkham |
平田 典靖 橋本 博且 (トナミ運輸) |
2 |
21-6 21-7 |
0 |
PHILAVANH Vanhpasith LOMANY Mouksavanh |
山田 和司 (日本ユニシス) |
2 |
21-12 21-10 |
0 |
Douangvilay Bounphasone |
廣部 好輝 遠藤 大由 (日本ユニシス) |
2 |
21-9 21-7 |
0 |
Sihalath Anousone Phengsakoun Phonepadith |
佐藤 翔治 (NTT東日本) |
2 |
21-9 21-17 |
0 |
PHENGCHANSENG Phonepasith |
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予選第2戦 |
日本 |
0-5 |
韓国 |
佐々木 翔 (トナミ運輸) |
0 |
14-21 8-21 |
2 |
PARK Sung Hwan |
数野 健太 早川 賢一 (日本ユニシス) |
0 |
17-21 14-21 |
2 |
JUNG Jae Sung HWANG Ji Man |
山田 和司 (日本ユニシス) |
0 |
19-21 14-21 |
2 |
SHON Wan Ho |
廣部 好輝 遠藤 大由 (日本ユニシス) |
1 |
21-13 15-21 19-21 |
2 |
KO Sung Hyun YOO Yeon Seng |
佐藤 翔治 (NTT東日本) |
0 |
12-21 20-22 |
2 |
KIM Sa Rang |
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準々決勝 |
日本 |
3-1 |
中華台北 |
田児 賢一 (日本ユニシス) |
2 |
21-14 21-12 |
0 |
HSIEH Yu Hsin |
平田 典靖 橋本 博且 (トナミ運輸) |
2 |
21-11 19-21 22-20 |
1 |
Chen Hung Ling Lin Yu Lang |
山田 和司 (日本ユニシス) |
0 |
17-12 16-21 |
2 |
HSUEH Hsuan Yi |
数野 健太 早川 賢一 (日本ユニシス) |
2 |
21-17 21-15 |
0 |
FANG Chieh Min LEE Sheng Mu |
佐藤 翔治 (NTT東日本) |
- |
- |
- |
HSU Jen Hao |
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準決勝 |
日本 |
0-3 |
インドネシア |
田児 賢一 (NTT東日本) |
1 |
16-21 23-21 18-21 |
2 |
HIDAYAT Taufik |
平田 典靖 橋本 博且 (トナミ運輸) |
0 |
17-21 19-21 |
2 |
KIDO Markis CHANDRA Alvent Yulianto |
佐々木 翔 (トナミ運輸) |
0 |
18-21 11-21 |
2 |
DWI KUNCORO Sony |
数野 健太 早川 賢一 (日本ユニシス) |
- |
- |
- |
SUKMAWAN Rian DASUKI Yonathan S |
佐藤 翔治 (NTT東日本) |
- |
- |
- |
SANTOSO Simon |
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3位決定戦 |
日本 |
2-3 |
インド |
佐々木 翔 (トナミ運輸) |
0 |
16-21 21-23 |
2 |
CHETAN Anand |
平田 典靖 橋本 博且 (トナミ運輸) |
1 |
19-21 21-18 15-21 |
2 |
SANAVE Thomas RUPESH Kumar |
山田 和司 (日本ユニシス) |
2 |
21-15 14-21 21-7 |
1 |
BHAT Arvind |
廣部 好輝 遠藤 大由 (日本ユニシス) |
2 |
17-21 21-16 21-19 |
1 |
V DIJU DEWALKAR Akshay |
佐藤 翔治 (NTT東日本) |
1 |
7-21 21-19 22-24 |
2 |
SRIDHAR Anup |
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