「マレーシアオープン2010」男子ダブルス 数野健太・早川賢一組 ベスト8!
- 2010.01.19 - 2010.01.24
試合結果
2010年1月19日〜1月24日、マレーシア・クアラルンプール市にて「マレーシアオープン2010(スーパーシリーズ)」が開催されました。 日本ユニシスからは廣部好輝選手、数野健太選手、早川賢一選手、遠藤大由選手、山田和司選手、平山優選手、高橋礼華選手、アルベン・ユリアント・チャンドラ選手が出場し、数野・早川組がベスト8に進出する健闘を見せました。 前週に行われた韓国オープン2010から転戦の各選手。気温氷点下のソウルから赤道に程近いクアラルンプールに舞台を移し、マレーシアオープンに参加しました。 初遠征の韓国ではいきなりベスト4という鮮烈なデビューを飾った男子ダブルスの廣部・遠藤組は、今大会は予選からのスタート。 初戦は見事快勝しますが、予選決勝で世界59位の地元ペアに屈し無念の予選敗退となりました。 逆に韓国では1回戦敗退と苦渋を味わった数野・早川組が快進撃。1回戦でデンマークペアに競り合いながらもストレートで勝利すると、続く2回戦ではマレーシアのHOON・ONG組とも激しい戦いを演じます。1ゲームずつを分け合った後のファイナルゲームでは、終盤で15-18とリードを許す苦しい場面を迎えますが、ここから驚異の6連続ポイントで一気に逆転勝ち。完全アウェーの状況下で勝負強さを見せ付けます。 準々決勝では中国のGUO・XU組(世界9位)に敗れはしたものの必死に食らいついて何度も追いつく場面も。見事スーパーシリーズでのベスト8進出を果たしました。 なお第4シードとして出場のアルベン選手は、数野・早川組に勝ったGUO・XU組に同じく苦杯を飲まされましたが、3戦を勝ち抜いてのベスト4入りと下馬評どおりの安定した結果を残しています。 男子シングルスでは山田選手が予選から出場。強国マレーシアの中堅選手たちがひしめく中を勝ち抜き、価値ある本選進出を果たします。 本戦1回戦の相手はヨーロッパツアーで活躍するオランダのEric PANG選手。第1ゲーム中盤まではリードを許すものの、粘り強いプレーで終盤の逆転につなげてゲームを先取します。すると第2ゲームは終始リードを保ち続け、世界26位の相手をストレートで下す殊勲で2大会連続の16強入り。 2回戦でもデンマークのNo.2・世界10位のJORGENSEN選手に果敢に挑み、第2ゲームは中盤リードを奪うなど実力の向上をアピールしました。 女子ダブルスの高橋選手は、前週に引き続き松友美佐紀選手(聖ウルスラ学院英智高・2010年度入社内定者)と組み出場。1回戦で韓国オープンベスト4と好調のJUNG・YOO組と対戦します。 第1ゲームは序盤から奪われていたリードを一旦は覆してゲームポイントをつかみますが、ジュースの末に20-22で失ってしまいます。粘る第2ゲームも徐々に差を広げられ、流れを取り戻すことができずに残念ながら1回戦敗退となりました。 なお高橋選手は早川選手と組んだ混合ダブルスでも32強。こちらは予選の2試合を勝ち抜いて経験を積んでいます。 女子シングルスに出場した平山選手は予選で苦しい戦い。初戦は9連続得点など爆発力を見せてストレートの勝利を挙げますが、地元の新鋭を相手にした予選決勝では第1ゲーム終盤にかわされ、流れをつかみきることができずに本選出場を阻まれました。 各選手はこれで帰国。1月31日には女子チームが日本リーグ1部入りを賭けて入替戦に臨みます。 皆様の熱い応援をよろしくお願いいたします。 |
数野健太
早川賢一
山田和司
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【試合結果】
男子ダブルス |
数野 健太 早川 賢一 |
ベスト8 |
廣部 好輝 遠藤 大由 |
予選敗退 |
アルベン ユリアント チャンドラ ヘンドラ アプリダ グナワン (インドネシア) |
ベスト4 |
男子シングルス |
山田 和司 |
ベスト16 |
女子ダブルス |
高橋 礼華 松友 美佐紀 (聖ウルスラ学院英智高) |
ベスト32 |
女子シングルス |
平山 優 |
予選敗退 |
混合ダブルス |
早川 賢一 高橋 礼華 |
ベスト32 |
数野 健太 垣岩 令佳 (NEC SKY) |
予選敗退 |
廣部 好輝 松友 美佐紀 (聖ウルスラ学院英智高) |
予選敗退 |
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