2009年9月15日〜9月20日、中国・常州市にて「中国マスターズ2009（スーパーシリーズ）」が開催され、日本ユニシスから打田しづか選手、高橋礼華選手が参加しました。 打田選手は女子シングルス1回戦でフィンランドのAnu NIEMINEN選手と対戦。世界ランキングでは打田選手の61位に対し40位と格上の相手ですが、第1ゲームは抜きつ抜かれつの好ゲームを展開。試合開始直後から2ポイント以上の差がつかない接戦となります。しかし18オールから3連続ポイントを挙げたのは打田選手。ゲームを先取して勢いに乗ると、続く第2ゲームは試合をうまくコントロールしてリードを保ちます。終盤の5連続ポイントで突き放し、12本でストレート勝ちを収めました。世界1位のMi ZHOU選手（香港）と対戦した2回戦ではストレートで敗れますが、第2ゲームはネットプレーを中心に得点を重ね16-18と迫る場面も。自身初のスーパーシリーズ挑戦で見事1勝を挙げ、16強となりました。 単複の両方にエントリーした高橋選手は、シングルスでは予選を勝ち抜いてきた地元中国選手と対戦して無念の初戦敗退。ダブルスではベルギー国際に続いて松友美佐紀選手（聖ウルスラ学院英智高）と組んで勝利を目指しましたが、こちらも地元中国のZHANG Jinkang・WANG Siyun組に14本、10本で敗れています。この悔しさを糧とし、次回以降のトーナメントでの活躍を期します。

打田しづか 高橋礼華（右）・松友美佐紀

【試合結果】 女子シングルス 打田　しづか ベスト16 高橋　礼華 ベスト32 女子ダブルス 高橋　礼華 松友　美佐紀 （聖ウルスラ学院英智高） ベスト32

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* 関連リンク
・LI NING CHINA MASTERS SUPER SERIES 2009