2009年8月18日〜8月23日、中国・マカオ特別行政区において「マカオオープン2009(グランプリゴールド)」が開催され、日本ユニシスから坂本修一選手、遠藤大由選手、打田しづか選手が参加しました。 昨年の全日本学生選手権で膝を負傷し、治療とリハビリを行ってきた遠藤選手。ほぼ1年ぶりの国際試合出場は、世界選手権から転戦のキャプテン・坂本選手とのダブルスです。 大会初日に行われた予選ではまずフランスペアと対戦し、第2ゲームはジュースとなるものの23-21で奪いストレート勝ちを収めます。 予選2回戦はアメリカペアとの対戦となりますが、第1ゲームを奪われ第2ゲームも終盤にリードを許し、先にマッチポイントを掴まれる苦しい展開。しかしこれをしのいで逆転すると、ファイナルゲームは終始リードを保ってそのまま勝利。 予選決勝でもマレーシアのペアを相手に、第1ゲームを落としながらも第2ゲーム中盤から一気に突き放して逆転し見事に本戦進出を決めました。 本戦1回戦では世界選手権にも出場していた第8シードのCHAN・CHEW組と対戦。 第1ゲームを奪われた後の第2ゲームでは序盤に競り合いを見せますが、中盤からじわじわとリードを広げられて残念ながらストレートで敗退。32強という結果となりました。 女子シングルスの打田選手は本戦1回戦で韓国のBAE Seung Hee選手との対戦です。 世界ランキングでは打田選手が63位、BAE選手は65位と同格でしたが、今回の対戦ではBAE選手が一枚上手。両ゲームとも連続ポイントでリードを広げられると、打田選手は追いつくことができず無念の初戦敗退となりました。 8月25日から行われているチャイニーズタイペイオープン2009には、池田信太郎選手、廣部好輝選手、小宮山元選手、山田和司選手、栗原文音選手、高橋礼華選手の6名が参戦中です。 皆様の熱い応援をどうぞよろしくお願いいたします。 |
打田しづか
1年ぶりの国際大会参戦となった遠藤大由
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