2009年7月28日〜8月2日、ニュージーランド・ノースショア市において「ニュージーランドオープン2009(グランプリ)」が開催され、日本ユニシスから山田和司選手、栗原文音選手が参加し、山田選手が3位入賞、栗原選手がベスト8となりました。 男子シングルスの山田選手(世界57位)は地元選手との初戦を順当に制し、2回戦でインドネシアのRUMBAKA選手と対戦。前週に行われたオーストラリアオープンの覇者である相手に第1ゲームを奪われますが、その後2ゲームを落ち着いて逆転勝ちを収めます。 その勢いのまま地元選手との3回戦も順当に突破すると、4回戦では第7シード・インドのPAWAR Anands選手(46位)と対戦。第1ゲームを中盤の競り合いから抜け出して先取し、第2ゲームは失ったもののファイナルゲームは序盤から着実にポイントを重ね続けて21-12の快勝! 準決勝では第1シードのCHAN Yan Kit選手(10位)の正確なショットの前に攻撃のペースを掴めずストレートで敗退しましたが、堂々第3位入賞と結果を残しました。 女子シングルスでは栗原選手(70位)が第8シードとして出場です。1、2回戦はニュージーランドとオーストラリアの選手をそれぞれストレートで下し、3回戦では一昨年の世界ジュニアでともにベスト8となったMaria Febe KUSUMASTUTI選手(47位)との顔合わせ。 前週のオーストラリアオープンで優勝を飾るなど実績を残し始めた相手に対し、中盤以降はわずかながら常にリードを保つ集中した戦いぶりで第1ゲームを奪います。第2ゲームも同様に終盤まで集中力を持続しますが、ここからKUSUMASTUTI選手に抜け出されて17-21。ファイナルゲームはKUSUMASTUTI選手が7連続ポイントなど力を見せますが、気持ちを切らさず戦う栗原選手は9-14の劣勢から18-16と逆転する場面も。最終的には19本でかわされ惜敗したものの、ベスト8入りで第8シードの面目躍如たる活躍を示しました。 8月4日からは打田しづか選手とアハマドリファイ選手兼コーチがインドネシアICに出場いたします。 また8月10日からはインド・ハイデラバード市にて行われる世界選手権に男女計7名の選手が参加いたします。 引き続き日本ユニシスチームへの熱い応援をよろしくお願いいたします。 |

山田和司
栗原文音
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【試合結果】
男子シングルス |
山田 和司 |
第3位 |
女子シングルス |
栗原 文音 |
ベスト8 |
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