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タイオープン2009 結果報告

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2009年7月21日〜7月26日、タイ・バンコク市において「タイオープン2009(グランプリゴールド)」が開催され、日本ユニシスから打田しづか、高橋礼華の2選手と王栄選手兼コーチの3名が参加しました。
このうち王栄選手が女子シングルスで準優勝を獲得!女子ダブルスでも打田・高橋組がベスト8に進出するなど好成績を挙げました。

シングルスには3選手が揃って出場。高橋選手はグランプリゴールドでの優勝経験もあるシンガポールのBeiwen ZHANG選手に1回戦で敗退しますが、打田選手は韓国のJin Ah WI選手に逆転勝ち。先行を許したものの、ファイナルゲームでは12オールからの6連続ポイントなどで試合を決めました。打田選手の2回戦は高橋選手が敗れたZHANG選手。第1ゲームは抜きつ抜かれつの中で19-17とリードしますが、ここから逆に4連続ポイントを許しゲームを奪われます。第2ゲームも中盤までは競り合いますが、ここから突き放されてストレートで敗退しベスト16となりました。

一方、予選からの出場となった王栄選手は地元タイの3選手を連破し順調に本選に勝ちあがると、2回戦では第2シードの世界9位・Chen WANG選手(香港)と対戦。
第1ゲーム終盤ではじわじわと迫るWANG選手に17-18と一時逆転を許しますが、ここからの4連続得点でゲームを奪う巧みな試合運びを見せます。第2ゲームは奪われたもののファイナルゲームは中盤の5連続得点でペースを掴み、自信に満ちたプレーでWANG選手の追撃をかわして見事な勝利を飾りました。
これで勢いに乗った王栄選手は、準々決勝・準決勝でも延長の接戦を勝ちきって決勝へ進出。決勝戦の相手・同じく予選から勝ち上がってきた中国のJian LIU選手には一歩及びませんでしたが、1ゲーム目は16オール、2ゲーム目も18オールと終盤まで競り合う好勝負を展開し、堂々の準優勝に輝きました。

またダブルスには打田選手と高橋選手が組んで出場。
初戦となったタイ戦では、2ゲームとも終盤で抜け出す地力のある試合展開で快勝。2回戦ではマレーシアペアと対戦し1-1に持ち込まれますが、ファイナルゲームは終始リードを保つ危なげない戦いぶりでここも突破しベスト8に進出します。
準々決勝では北京オリンピックのメダリスト同士が昨年から新たに組んだ中国のGAO・WEIペアに百戦錬磨の力を見せられ敗れましたが、第1ゲームでは14-16と食い下がるなど、即席ペアながら個々の実力の高さを見せました。

今後は山田和司選手と栗原文音選手がニュージーランドGPに、打田しづか選手とアハマドリファイ選手兼コーチがインドネシアICに出場いたします。
また8月10日からはインド・ハイデラバード市にて世界選手権が開催されるなど、イベントが目白押しです。引き続き日本ユニシスチームへの熱い応援をよろしくお願いいたします。
王 栄
王 栄

打田しづか
打田しづか

高橋礼華
高橋礼華
【試合結果】
女子シングルス 王 栄
準優勝
打田 しづか ベスト16
高橋 礼華 ベスト32
女子ダブルス 打田 しづか
栗原 文音
ベスト8

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