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マレーシアオープン2005 

  • 2005.07.05 - 2005.07.10
  • 試合結果


先週のシンガポールオープンからマレーシアのクアラルンプールに舞台を移し、マレーシアオープン2005が2005年7月5日から7月10日まで開催されました。
シンガポールに引き続き、日本ユニシスから山田英孝選手、中西洋介選手、坂本修一選手、池田信太郎選手が出場。 今回もグレード4の大会で、8月の世界選手権のウォーミングアップと、シード権を 賭けたポイント争いのため世界のトップ選手が集結しました。

【男子シングルス本戦】

大会2日目。
中西選手は、アテネオリンピック銀メダルの韓国のSHONと対戦。0-2と残念ながら敗退しました。
山田選手(世界38位)はウェールズのLEWISを相手に貫録勝ち。日本男子シングルス選手でただ一人2回戦に進出しました。
2回戦の相手は予想通りインドネシアのHIDAYAT(8位)。先週のシンガポールオープン で優勝したHIDAYATとはシドニー、アテネ2回のオリンピックで戦った因縁の対戦相手(過去0勝3敗)でした。
好調のHIDAYATに善戦するものの0-2で敗退しました。

【 男子シングルス本戦 】
1回戦 山田 英孝 2 15-7
15-11
0 LEWIS Martyn
(ウェールズ)
中西 洋介 0 7-15
0-15
2 SHON Seung Mo
(韓国)
2回戦 山田 英孝 0 11-15
7-15
2 HIDAYAT Taufik
(インドネシア)



[山田選手コメント]

今回のマレーシア・オープンは、世界選手権前の最後の大会、そして シンガポール・オープンの翌週ということで世界のトップ選手のほとんどが 出場しており、ハイレベルな大会でした。
組み合わせも厳しく、オリンピック の時同様、またしてもタウフィックに上位進出を阻まれてしまいました。 今回の試合の反省を、今後の練習、試合に活かしていきたいと思います。



【男子ダブルス本戦】

坂本・池田組はインドネシアのWIJAYA・BUDIARTOペア(世界4位)と対戦。食い下がりを見せたものの 9-15、9-15で敗れました。シンガポールオープンでは世界2位と、今回は世界4位とトップレベルとの対戦 で多くのものを得たことでしょう。

【 男子ダブルス本戦 】
1回戦 坂本 修一
池田 信太郎
0 9-15
9-15
2 WIJAYA Candra
BUDIARTO Sigit
(インドネシア)


【混合ダブルス本戦】

予選を勝ち抜いた池田・末綱(NEC九州)組はシンガポールペアと対戦。第1ゲームを セッティングの末ものにするとそのまま第2ゲームもとって勝利。世界グランプリ 大会で初の本戦1勝をあげました。
2回戦の相手はイングランドのBLAIR・MUNTペア(世界8位)。2005年1月の韓国オープンで対戦した時は4-15、5-15で敗れたペアです。
格上のイングランドペアを相手に第1ゲームを先取。しかし その後は善戦するものの1-2で敗れましたが、ワールドグランプリ初の ベスト16と健闘しました。先日発表された世界ランキングでは86位から70位 へと躍進しましたが、次回ランキング集計ではさらに50位近くまで上がると予想されます。

【 混合ダブルス本戦 】
1回戦 池田 信太郎
末綱 聡子
2 17-16
15-10
0 WIJAYA Hendra
LIU Fan Frances
(シンガポール)
2回戦 池田 信太郎
末綱 聡子
1 15-11
4-15
5-15
2 BLAIR Robert
MUNT Natalie
(イングランド)



[池田選手コメント]

ミックスでは1月にあった韓国オープンで負 けたイギリスのペアと対戦しました。韓国オ ープンではまったく試合にならなかったので 今回は良い試合ができればと思い臨みました。
1ゲームは取ったのですが2、3ゲームと点数が 取れずまだまだ練習しなくては世界のトップ と差があるのを実感しました。次は世界選手 権があるので良い結果が残せるように練習し たいと思います。



HIDAYAT選手と(前列中央)
HIDAYAT選手と
(前列中央)
男子ダブルス2回戦で対戦したBUDIARTO選手(左)と
男子ダブルス2回戦で対戦、
BUDIARTO選手(左)と